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これはあきません。
キャリアウーマンの母が海外出張中に、母の友人宅(実はオネエ)と過ごす少年の話。
話自体は温かくて良いのだが、ストーリーが弱い。
実家には心配かけたくないから頼れない、とか。
母と友人は幼いころから家族ぐるみの付き合いだと言うが、彼女(彼?)はそのころからオネエだったのか?
母は、どうしてそのことを息子に知らせなかったのか?
どうした帰宅が遅くなったオネエが川にいるってわかったのか?
友人や母の言葉に自信を無くしていたのに、オネエや隣人の言葉にそんなにすぐに立ち直るのか?
自信喪失して声を出すことを止めた彼が、いとも簡単にまたしゃべりだすのか?とか……、ツッコミどころ満載で、せっかくの感動が興ざめになります。
挿絵も、違和感があるものが多すぎて(特にカエル)、なくても良いのではないかと思う。
テーマを除けは、この話の単純さは中学年以下向き。
推さない作品です。
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子どもに寄り添う、親ではない大人の存在。そんな大人と主人公が互いに自然と影響しあっていく。読み終えた時、読み手も主人公と同じように日常に帰って、明日に向かって今日を歩いていく自信が持てるような気がしてくる。
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お母さんがアメリカに1週間、出張行くことになった。僕(シン5年生)はママの幼馴染のマリさんの家でお世話になることになった。ママが困るから嫌だなんて言えない。だけど、僕は声が出なくなって、学校へ行けなくなっている。マリさんは電話では声を聞いた事あるけど、会った事もない。
しかも、会ってみるとマリさんはオネエだった⁉︎
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私が3年生くらいのころ?の夏休みの課題本。
3年生とは捉え方が変わってるなあ。
マリさんの強さに感動しました。しんちゃんの成長に感動しました。
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女性の格好をする男性と、声の出ない小学生の男の子が一週間同居するという、やや特殊な設定ですが、主人公の少年の気持ちの変化を、短いページ数に落とし込んでいて、読みやすい作りとなっています。
文章の印象から、小学校低学年のお子さん向けかと思います。