紙の本
映画を心から愛して
2015/03/20 13:48
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投稿者:みじんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビ番組に出演された時の字幕のお仕事のお話が目からウロコだったので、その時に紹介されたこの本を読みたくなり購入。昔の映画のことが分かる方ならより面白く読める内容です。映画そのものが人生の戸田奈津子さんの人柄を知ることができて楽しかったです。目のご病気お大事にしてほしいですね。
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戸田奈津子さんの生き方はすごく好きだけど
この本は面白くなかった。
構成が悪いし, 質問内容も浅はかで芸能ニュースみたいだった。
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戸田奈津子の人生がインタビュー形式で書かれた本。
戸田さんが好きな人、字幕に興味がある人は読むと面白い。ただ字幕に関する知識が書いてあるわけではないので、そこは期待しちゃいけない。
いっぱい楽しそうに仕事してるから、嫌いだったけど、すこし好きになりました。
http://ayakakingdom.blog.jp/archives/21495749.html
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四半世紀付き合いのある映画ライター・金子裕子の質問に答える形で~P母との別れ・ネコのこと:2011年9月19日二人三脚で暮らしてきた97歳の母が介護施設で息を引き取った。ネコは字幕翻訳家の清水俊二先生からもらって,その時手掛けていた映画の主人公達の名前を付けている▼C1生い立ち・戦争・学生時代:四国出身の銀行家の父と母は見合い結婚。すぐに自分が生まれたが,志那事変で少尉として出征して,出血多量で戦死。母は会社役員をしていた世田谷の実家に帰る。女高師の教員促成養成学校に通い,私は付属幼稚園から高校まで。疎開先の愛媛で蚊と蚤に悩まされ映画館に避難して映画好きになる。戦後,津田塾に進んで,学校に行くよりも,西洋から入ってくる映画に魅せられ,映画の字幕作りを職にしようとする▼C2就職・アルバイト・コッポラ監督との出会い:第一生命の社長秘書として英語の翻訳の仕事をしたが,退屈の余り1年半で退職し,翻訳を手掛けるが,バレエの通訳をやって,映画関係者の通訳も務める。日本の資本を取り込んだ地獄の黙示録(1980)のプロモーションで,コッポラと縁ができ,字幕を担当させて貰えることになる。▼C3字幕翻訳・通訳・セレブとの交流:来日スターの旅行のコーディネーターをしたり,字幕の仕事が入ったり。コッポラファミリー,マーティン・シーン,リチャード・ギア,ボブ・デ・ニーロ,スピルバーグ,ジョージ・ルーカス,ハリソン・フォード,ダスティン・ホフマン,シュワルツェネッガー,スタローン,ロビン・ウィリアムズ▼C4旅行・グルメ:50代となり母も定年を迎えたので親孝行を兼ねてレンタカーによるドライブ旅行。J.ディップ,H.グラント,J.フォスター,S.ウィーバー,D.ワシントン,C.イーストウッド,T.ハンクス,L.デカプリオ,K.リーブス,H.ジャックマン,M.ストリーブ,M.ギブソン,T.クルーズ,M.デーモン,K.コスナー▼C5対談~本を書くのは苦手だそうで,じゃあインタビューに答えるなら大丈夫?と振られたらしい。戸田さんは昭和11年生まれ,金子さんはそれよりは若いよね
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言わずと知れた映画字幕翻訳の第一人者。
スターの裏側の話も面白かったが、生い立ちの部分がもっと欲しかったし、知りたかった。
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以前"マツコの知らない世界"に戸田さんが出ていた回を録画してあったのをやっと見てすぐに読んだ。字幕翻訳という特殊な世界のイロハ---例えば文字数の制限や、日本語という言語での字幕ならではの制約等---に興味があったので。でも本作では(戸田さん自身が書いているわけではなく旧知のライターさんのインタビュー形式)そこに触れている部分よりハリウッドスターや監督たちとの交流関連が多かったかな。
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戸田さんは、映画好きから字幕翻訳の道を目指すようになった。字幕翻訳の専門教育のない時代、習得しながらの仕事。どんどん、忙しくなる。その頃は、映画を見ると、字幕翻訳はほとんど戸田さんだった。 各国の映画スターとも広い交友が生まれ、満足の人生だろう。
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映画スターとの話よりも、翻訳や通訳の仕事をするようになるまでにどんな勉強をしたかや、仕事の内容について知りたかった。
映画スターとの関係について自慢話ばっかりみたいな感じになっていて、戸田さんが好きなだけに、ちょっとがっかりしてしまった。
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中学か高校の頃に一瞬映画字幕者を目指したことがあったけど、戸田奈津子の別の本で現実を知りその熱は随分冷めたもの。この本はでも只の自慢ともとらえられなくもない彼女の仕事とスターとの交友歴でした。まぁまぁ。読了日 2015
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人間は誰でも、いつの時代でも、その人の生まれた時代の中を生きています。
別の時代の人々は彼らの言葉を聞いて、その時代の息づかいを知るのです。
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戸田さんがどんな人生を生きてきたかしれて面白かった。具体的なコツというより、戸田さんのことを詳しく知りたい人のための本かな
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戸田奈津子さん。洋画を観るたびに、エンドロール出てくるお名前。長きにわたり数々の作品の字幕に携わられ、スターとの深い親交を結ばれる、その人となりが知りたくて、読みました。
読んで、戸田さんが好きな事に突き進むバイタリティー、行動力、集中力、多少のことは気にしない明るさ、そして何より映画と旅が大好きなんだとよく分かりました。
私の好きな、ヒュージャックマンの丁寧な応対や、その他のスター達の戸田さんだから知り得る顔も分かり、改めて映画が観たいと思いました。