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「マンガで分かる心療内科」シリーズは、下ネタやお色気ネタで茶化されてはいますが、心理学の考え方をきちんとマンガ表現を使って説明しているところが素晴らしいと思います。学習マンガやエッセイマンガの中には、マンガと言いつつほとんどセリフで説明されているだけだったりして、挿絵付きの文章みたくなっているものがたくさんあるので…
下ネタや極端なキャラクター設定も、本当に悩んでいる読者の方が、自分の悩みを恥ずかしいと思ったりしないようにわざとやっているんだろうなと思います。それから、ちょっとお色気なネタがあった方が記憶に残りやすいという心理効果もあるらしいので、それも期待しているのかもしれません。いずれにせよ意味があってこうしているように感じます。
このアドラー心理学編も、何も知識がなくてもアドラー心理学の概要についてよくわかるようになっていて、とてもおもしろかったです。マンガになっていると、アドラー先生の人柄込みでその考え方を理解できるので、すごく納得できます。
ただ、ウェブで公開されている分を一通り読んで、アドラー心理学についてもう少し知りたくて買ったのですが、情報量はほとんど変わらなくてそこだけ期待はずれでした。(書き下ろし漫画は何ページかありましたが)
今他の心理学の本を読んでいるので、アドラー心理学の入り口としてはとてもよかったです。
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ツイッターの”マンガでわかる心療内科”のファンとして、各話いづれも読んだことがある。
しかしアイフォン6のワイド画面をしても細かい文字を見ると眼精疲労はなはだしい。なのでついにコミック版を購入。
中でも特に興味が持てる”アドラー心理学"編。
《原因ではなく目的論》《課題の分離》《人は対等》といったことが人間味あふれる架空のヴィジュアルで現代に蘇ったアドラー先生がマンガの中で教えて下さる。
このマンガの原作者は精神科医であり心理研究家の、ゆうきゆう。心療内科を受診するならこんな院長の経営するクリニックへ行きたいと思う。
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ネットでもほぼ同じものが読めると、購入後に知った。こんなことなら買わなかった。
内容は、精神科医療者から見た、かなり偏ったアドラー心理学だと思った。他のアドラー心理学の本でよく言われるような単語がほとんど出てこなくて、著者独自の視点での切り口があまりにも多すぎると思った。この本を読んで、簡単にアドラー心理学が分かったようになったつもりでいるのは危険だと思う。正直、お金の無駄だった。最初からきちんとした本を買うべきだった。
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初めてアドラーの心理学関連の本を読みました。
分厚い本を読む前に入門書としてマンガで読んでみようかなという感じで選びました。
例えが身近な内容で書かれていたり、うまく噛み砕いてか書かれていたので、わかりやすかったです。
しかし、ザックリとアドラーの心理学を知るという感じの内容の深さなので、さらにもう少し、他の厚い本などで学んでいきたいなと思いました。
アドラー心理学を勉強し始める動機付けにはいい本だと思いました。
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【】
ふざけているようだが、アドラー先生(想像)を出し
馬鹿馬鹿しい質問
最後の言葉は
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再読する。類書「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」を読んだばかりなので、よい復習が出来た。
通して買っているわけではないから、レギュラーが増えたことに面食らう。
ポジティヴで自己肯定的な心理学は気持ちを上げてくれる。
類書では触れていなかったアドラーの娘に関する事件には胸が痛む。
番外編4コマ:フロイトの嫉妬深さ。心理学の巨人も案外人間が小さい。
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原因ではなく目的が重要。今どうなっているかの原因を考えるよりもこれからどうありたいかという目的に向かって進む。
人はだれしも対等であり、周りと比べたりする必要はない。比べるならば自分自身と比べ、昨日の自分より良い人間になることを目指す。理想の自分に対して、劣っていると感じる劣等感は決して悪いものではなく努力のエネルギーとなる。
完璧でないとか人に嫌われるからという理由で行動しないのはもったいない。それは人生の嘘である。
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今まで読んできたアドラー心理学の思想が整理されると。
課題の分離を行った後でも相手を考え気に揉んでしまうことがあるが、完全に切り分けるのではなく、見守るという姿勢でいればいいとわかり気持ちが楽になった。
つい、心配やご機嫌とりとこちらから動いてしまうので相手の課題として見守っていこうと思う。
ロールプレイゲームが好きだったので自分のレベルを上げるという概念が気に入った。相手との比較ではなく自分との比較を意識する上でわかりやすい概念であると感じた。
目的に向けてどのカードを使うかは自分しだい。可能性のなかで生きるのでなく、不完全でも発表し自分を高めていきたい。
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原因と目的の項は参考になった。
そもそもアドラー心理学は難解なイメージがあるので入門編としては適切な一冊なのでは。
他のアドラー心理学の本も読みたくなった。
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アドラー心理学の本をいろいろ読んだ後に購入した本。
アドラー心理学の考え方をギャグ多めで解説してあり、マンガ好きとしては印象に残りやすい。
冒頭に「目的論を主張するアドラー先生なら許してくれる」から始まり、無茶苦茶な展開になっていくところが最高に大好き。
小難しいアドラー心理学の本を読んで、消化不良の方にはおすすめしたい本。ただし、ギャグ漫画が苦手な方には勧められない…