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心の教育の小ネタが詰まった本。
小学生向けなので、中学生にはどうだか分からないが、教室で話したいものが5、6個見つかり、勉強になりました。
先回り、成功へのステップ、命のつながり、、etc
当たり前の事だけど、当たり前のことが通用しなくなってきている時代。
常識が分からない中学生もとても多い。
家庭でやってくれよ、と思うことを学校が担わなくてはならないことも多い。
教育って大切です、本当に。
若いお母さん方も読んだらいいと思う本です。
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道徳観を紙芝居と携帯フレーズで与える、という提案。紙芝居は挿絵として紹介され、今すぐ使いたいものが多かった。読了後3日経つが、いくつか思い出せるものもあり、視覚的な指導の有効性を実感している。
先祖の話や信用と自由の話など、とてもわかりやすい。そして今の子どもには足りない考え方で、見識を広めてあげることがわたしの役目だと思った。
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子どもたちだけでなく、”人間”に伝えたい、「人として大事なこと」をどう伝えるかの具体的な手法を掲載する。
視覚化し、簡単なモデルやイメージを示すことで、非常にわかりやすくなっている。
子どもの指導の前に、まず自分を律することにもつながる。
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具体的な事例が数多く掲載されており、小学校(中学校)教諭には必携の書ではなかろうか。
この先生が高校生相手だったらどういう話をするのか気になる高校教師でした。
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小学校教諭が書いた道徳の授業で話すとよい話。
内容自体には賛同しかねるものも多いが、考えておくべきテーマと考えるためのヒントは満載。
批評的に読むと自分の考えやスタンスが明確になり面白い。
「勇気」
学級委員の選挙に立候補などではなく、日常の中に新しいことに挑戦するなど、小さな勇気が必要なシーンは多々ある
「感謝」
〈感謝の心を育てるためにしつけ直す〉は違うと思う。感謝されると嬉しいと感じさせ、他人に感謝したくなるようにもっていくべき。
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こちらがきちんと理解していないと
子どもたちに分かりやすくなんて説明出来ない
さすがに実践を通して選りすぐられた
ものばかりで、分かりやすくとても良かった。
が、自分がきちんと説明出来るかは
怪しいところ…
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良い。
特に、自尊心の話が良かった。
そして、子どもたちと先生の間だけで通じるフレーズが、とても大事だということが分かった。
小学校での道徳について書かれている本は多いので、中学高校と思春期の道徳についても考えていける本があればと思った。
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とても良かった。
挿絵(紙芝居)と共に、視覚的に表現できているのもいい。
「携帯フレーズ」と、「紙芝居」が素敵。
どの項目も、自分自身が納得できることばかりだった。
私の人物像的に合わない部分もあるが、自分でも使える部分は使いながら、心を育てていきたい。
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道徳を授業の中ではなく生活の中で教えていくためのネタ集という感じ。どんな表現で伝えれば、子どもが気づくのか。著者が経験上よかったという、すでに磨かれたものなので、使ってみたいと思う。道徳心を養うために、どう気持ちを表現したら相手に響くかとても難しい。とにかく、いろんな方法を知っておいて、試すこと。
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是非とも全ての子を持つ親に読んでもらいたい。手元に置いて、何度も読み返して聞かせようと思います。伝え方も紙芝居形式であればわかりやすいし、思い出しやすく、実践的です。
私には「勇気」が無かったけど、子供の頃にこんな先生に会ってたら、もっともっと早く成長できていた気がします。
「主体性」、「信用と自由」、「奉仕」、「根気」、「誠実」、「継続」、他にもたくさんの良い言葉と伝え方が載っています。久々に、でも文句無く五つ星です。
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もちろん、「目玉おやじ」が覚えているのは悪いことばかりじゃない。自分のがんばりも報われなかった努力も見ていてくれる。16
その「目玉おやじ」に「うん、オマエもなかなかよくやっている」と認められるということが大切なんだね。これを「自尊」の念という。
「目玉おやじ」に尊敬されれば、目玉おやじは大きな力を与えてくれる。でも、ずるいことだけをしてうまくやろうなんていうときは、大きな力でその邪魔をするんだ。
「目玉おやじ」に尊敬してもらえるような生き方をしていこう。17
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かつて「地獄絵」というのがあった。大人は子どもに「悪いことをするとこんな目に遭うよ。閻魔様は誤魔化せないよ」と教えた。17
もはやそれを信じる子は少ない。しかし、地獄絵が担っていたような役割が不要になったかというと決してそうではない。むしろ、そうした非科学的とも言えるようなものが、子どもたちの自己陶冶に深く役立つ。18
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「『速い』の反対語は『遅い』。じゃ、『ありがとう』の反対語は?」
「え??」
「死ね」「馬鹿野朗」「うざい」……などなどが出た。
「答えは『当たり前』です」49
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学級崩壊というような、よくない雰囲気のクラスは、意外かもしれないが、一見「大人びている」のである。そして、よい集団になればなるほど「子どもっぽく、無邪気な雰囲気」になるのだ。
逆のようだが決してそうではない。理由は簡単だ。よくない雰囲気の集団では「自分らしさ」=「変なところ」が出せないからだ。出せば馬鹿にされる。からかわれる。いじめられる。ゆえに、一般受けするような面だけを我慢して出すようになる。138
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http://online.chichi.co.jp/category/BOOK/1052.html
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なぜ、物事に「良い」「悪い」があるのか、頭でわかっても言葉にして説明するのは難しい。でも、噛み砕いて説明したり、考えるヒントを与えていくことで、子どもの心は健やかに成長していくんだよな。つくづく、心の教育は難しいなと思った。
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絵を使って話すとよくわかると言うことがわかった
言葉の節約をしなければならない
少ない言葉でありながら確かな効果がある方法が必要
自信 今この時点でベストを尽くした
信用と自由 義務と権利
ありがとうとすみませんは1秒でも早く相手にきちんと伝える
ナイフは肉を切り言葉は心を切る
明朗であることの大切さ
むすっとしてる事は良くないことなどはっきり伝える
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道徳に関して、「何を」伝えるかということより、「どう」伝えるかということに重点を置いてわかりやすく解説した本です。
ポイントは、「絵」と「短い一言フレーズ」で道徳を説くこと。
【例】
・信用と自由:天秤の絵を使って説明。楽しいことはタダでは手にはいらない
・初動:2学期を「あ〜あ」、で迎えるか「よ〜し!」で迎えるか。
・根気:算数の階段を一歩ずつ上がること
何度も読み返したくなる本です