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まさかキートン先生にまたあえるとは。
リアルタイムに雑誌で読んでる時は、こんなに人気が出るとは思ってなかったのだけど、作者人気が出るにつれてこの作品も人気が高まっていったのを、変な気分でみていたのを覚えている。
あの頃と世界随分様変わりしたけれど、争いが絶えないということは変わっていない。ただ、民間人が争いに巻き込まれる確率が昔よりも高まったという印象。
キートン先生がいまだマスターなのも変わってなくて、ちょっと可哀想だってけれど、それもまた歴史学会のリアルなんだろう。
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やっと入手。
アクションシーンは少なくなったが、懐かしいキートンそのままだ。
それにしてもキートンがこんなににんきがあったとは驚いた。
パイナップルアーミーも続きがでないかな?
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やはり面白いのだが、キートンの頭に白髪が交じりはじめていることになにか軽いショックを受けてしまったw
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2015.1.1了
高校生の頃貪り読んだ大好きな作品の、待望の続編。
変わらない雰囲気ながら、時間の経過を感じた。読者の間にも時間が経過したのだということを、嫌でも突きつけられた気がした。
百合子が立派な女性に成長していること、随分キートンも歳をとったと思うことから。
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20年ぶりの新作。歳はとったがドクターは取れないキートンが今回も活躍。フォークランド紛争、IRA、ヨーロッパ古代文明と旧作で馴染みの話題もあり、レギュラー・キャラクターもちゃんと登場する。
変わったところと言えば、7話中2話がユーゴ紛争を扱ったものだということ。連載時にはまさに現在進行形で扱えなかったものが、今になって描かれるというのは時代の流れだなあと。ちなみに、このとき出てくる車がシュコダの初代オクタビアってあたり、ちゃんと取材してる感あっていい。
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久々に浦沢先生の作品を読めた。
どの漫画を読んでも、浦沢先生の描くキャラクターがにっこり笑った顔が一番好きなんだよなぁ。
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外見的にも歳を取った主人公のキートンが魅力的。
立場や周囲の状況、思想や葛藤、こちらも若さから…いうなればジジ臭くなった味が、また良い感じ。
読む側と同じように歳を重ねたのだろう…という想像を掻き立てられ、自分の過去を振り返ってみてしまうようなことも。
タイトルから新装丁版と勘違いしていたことから、読むのが遅くなってしまったことが勿体無かったかな。
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正月ということで、お金に余裕があるからからか、評判の本を買ってしまった。日本にいると気付かないでいるが、紛争や戦争による人探しやボディガードの仕事が存在するのだ。古代史のマスターでもあり、丁寧に歴史の背景が描かれている。
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浦沢直樹さんの描く登場人物は、非常に興味深い。このキャラクターに設定として、考古学者で、凄腕の探偵で、元軍人と言う設定は、初めて出会った1980年代以来、ファンである。最近は、漫画を読まなくなったが、この漫画は再度読んでみようと思わせた。場面設定は、あれから10年経過した話だ。描かれる設定は、史実に基づき、そこに架空のキャラクターを登場させている。非常に面白かった。続編に期待する。
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ビッグコミックオリジナルで連載を開始した時からコミックの発売を心待ちし、ようやく発売。買わないわけがない。20年後という設定で、キートンは老眼鏡、娘の百合子は結婚、更には離婚と環境も変わったが、相変わらずの博識と強さ、未だに博士号をとれない状況、太平のスケベっぷりは変わらない。表紙の体裁が変わってないのもいいですね。
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発売したことすら失念してました。
先日職場の方に教えてもらって、大慌て。
で、週末に近所の書店へ行くも在庫なし。
コンビニを回ってようやく入手。
まずは、変わっていない表紙の体裁にニヤニヤ。
20年を経て、老眼鏡が必要になって、すこしなで肩になったキートン先生にニヤニヤ。
そして、
「ミスターで結構です」
って言い続けるキートン先生にキュン。
代変わりした愛犬と、おじいちゃんの変化のなさにニヤニヤ。
そして、百合子ちゃんの選んだ道の歩み方と、その理由(だと思われるできごと)にズキズキ。
個人的には、旅したことのある国であるクロアチアが取り上げられていたことが嬉しかったと同時に、あの国の抱える歴史を改めて認識することになって、胸が痛くなりました。
年月を経て、読み手側も確実に年を重ねています。
作中に流れる空気のにおいや、題材こそ違えど、取り上げられているテーマに大きな変化はありません。
そうでありながら、古臭さを微塵も感じることのない作品は珍しいのではないでしょうか。
それだけ読者側にも待ち望まれていた作品なのだろうなぁ、って思います。
自作を読むのが今から楽しみです。
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連載時と同じ雰囲気の画風とストーリーですごく懐かしくてしかも新エピソード。
楽しく読んだものの、相変わらず話の核心やゴールには届かないもどかしい感じも再現された(笑)
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久しぶりの再会。白髪増えたねー。
政治にかかわる話は冷戦構造下から、民族紛争へ。クロアチアでの話。そういうところに、現実での時代の趨勢を感じます。考古学者であるけれど、保険調査員や過去のSASの経歴から現在進行形の歴史に触れられることは、得難い経験ですよね。過去と現在のハイブリッド。ただ、最後の話のように、自分自身の過去と向き合うことも殖えてくるのかな、と思うとやりきれないです。
どんな時でも、子供のように自分の夢に真剣に喜びを感じられるキートンは健在でしたので、この先も同じように生きていくんでしょう。
そこにどんな壁が出てきたとしてもね。アイアン・ボールのお弟子さんですから。
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マスターキートンはオックスフォード大学を卒業して、イギリス軍SASにいたこともある戦闘とサバイバルのスペシャリスト。
スーパーマンみたいな人なのに本人はそんなことこれっぽっちも思ってない。
むしろ本業の考古学の分野では学会に認められず悩んだり、娘さんに言いたいことがなかなか言い出せなかったり、悩みは尽きない。
でもそこが人間らしくて魅力なんだなーと、このReマスター盤を読んで改めて感じました。
物腰は優しいのに、めちゃくちゃ強いとか!
なんだかおじさまになられて…老眼鏡萌え。笑
キートン先生の旅はまだまだ続きそうですね。
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キートンは老眼鏡使用したりで年老いて、激しい戦闘は無いものの相変わらず鋭い。タイムリーな話題として民間軍事会社やジャーナリストが登場する話もあり例のイスラム国の日本人を思い出した。遺跡や神話の話は相変わらず面白いしが、Dr.キートンにはまだなれそうに無い。