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少年探偵団ぽい文体でスマホだのインターネットだの出てくるおかしみ。
挿絵もこのテイストでパソコン覗き込んでる場面とか(笑)
あと奥付にちゃんと検印が!
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読み進めていくうちに
「乱歩が書いた?」
と思わせるほどの筆力がすごい!
でも、DVDやらブルーバックやら、携帯やらが出てくる辺り、現代だね。
文代さんの過去やエレベーターの下り、ラストは少年探偵団を読んで育った世代には感涙もの!
「思い続ければ夢は叶う」んだ!
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【図書館】現代版少年探偵団なので、現代の技術が登場しながらも、レトロな雰囲気を醸し出している不思議さ。なんと裏表紙の少年はスマホを構えている。謎の男カクイにへんぷく湯…なるほどね。やっぱり明智先生と二十面相の対決はいいね。二十面相のファンのおにいさんGJ。なまの二十面相見れたのかな。
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江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ第2弾。今回は藤谷治氏の長編になります。表紙絵や挿絵はもちろんですが、この藤谷さんの文が当時の少年探偵団の文体そのままでなんだかとても嬉しいです。それでも探偵団の面々がスマホを操りインターネットを上手く使ったりすることで時代を越えてきたことがわかります。少年少女向けと意識して書かれているからでしょうか、ラストの展開まで含めてあっさり読めてしまい物足りない部分もありますがそれもシリーズらしさなのかもしれませんね。小路幸也さんのシリーズ第三弾も是非読みたいです。楽しみです。