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五郎丸歩の半生記。ワセダの話とか、高校の話とか、今となってはなかなか触れられない話とか、懐かしい話もあって、良くも悪くもファンには面白い一冊。
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ヤマハ発動機の選手でラグビー日本代表でも活躍する五郎丸選手の作品。
お兄さんの存在の大きさをはじめて知った。
本人の努力や考え方が分かって面白い。これからも応援したい。
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キックが外れても、入っても、淡々とした表情でフィールドに戻っていく五郎丸選手。その裏にはものすごいプレッシャーのとの戦いや強靭な精神力があるのだろうと想像していた。そんな彼が大切にするのは今までの練習の積み重ねと、自分の「ルーティン」。ローマは1日にして成らず。観る者を興奮させるすごいプレーの裏にあるのは、基本的でシンプルな事の積み重ねだった。それはラグビー以外にも共通する要素だと思った。
そして、ラグビーってやっぱり深い。
最後の章で五郎丸選手本人が書いた文章を読んでそう感じた。他のラガーマンの本も読みたくなった。
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ポーカーフェイスでふてぶてしく見える五郎丸が、すごく考えてラグビーに取り組み、ラグビー意外にも広げられる視野で物事を語っていることに少なからず驚いた。
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■ルーティンの確立
試合でゴールキックを蹴るときに、何を考えているんですか?とよく聞かれる。頭にあるのは、自分のルーティンがしっかり守れているかどうかだけだ。あとは、キックが外れようが入ろうが、カンケーない。それくらいのつもりで蹴っている。つまり「不動心」だ。
要は100パーセントの準備を自分がしてきたかどうか。がやるべきことを100パーセントやったかどうか。それができていれば、入ろうが外れようが、どっちでもいい。外しても何とも思わない。
ゴールキックのルーティンをより明確にする作業をサポートしてくれたのが、日本代表のメンタルコーチ・荒木香織さんだ。荒木さんは僕のルーティンを時系列に書き出し、チェック項目を明確にして、それをパソコンのエクセルで作ったチェック表に落として、これを自分でチェックすることを提案してくれた。僕は試合の日はもちろん、キックを練習した日は毎日、その日のキックが各項目についてどれだけできていたか、自分で採点して入力する。このデータを蓄積すると、キックの調子が良かった試合と悪かった試合で、何が違ったのか、なぜ悪かったか、試合の日だけでなく、どのようなゲームウィークを過ごしたのか、今後はどのようなケアをすれば良いかが見えてくるのだ。
僕はキックを蹴るときに焦ることも、意気込むこともない。いつも同じように準備して、同じように蹴って、同じように戻っていく。それが理想だ。
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五郎丸選手とは同世代で、大学生、よく正月で活躍してるのを見てた。
読んでて久々にラグビーしたくなってきた。
この本で語られるお兄さんみたいな兄が欲しい。
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ますます五郎丸選手のことが好きになる一冊。負けず嫌いで、強い芯のある心を持った人やからこそ、ここまで周りの人に恵まれたんやろなと。
やっぱりラグビーってええな。
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少し「旬」は過ぎた感はあるが、この本が書かれたあとからW杯での活躍が始まるのかと思うとワクワクしました。
キックばかりなにかと注目されがちですが、ラグビーについてもっともっと多くの方がいろいろと楽しめるといいなと思いながら読みました。
五郎丸選手にはまだまだ活躍してほしいです。
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五郎丸選手の半生が時系列で具体的に記されている自伝のような作品だった。3歳から始めたラグビーを現在まで通して続けてきた意志の強さや忍耐力には脱帽した。自分の為ではなく人の為に力を発揮する方が頑張れる、チームの為に自分の力を発揮する姿勢は見習いたいと思った。あの若さで堂々とした佇まいの裏には不動の精神がある。