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イチローのバッティングピッチャーと
マー君の恩師が
同一人物だと全く知らなかった
野球好きだから、どんどん読めるし昔話は面白い!
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「何のための練習なのか」
「不動心」
のところは心に響きました。
また、著者の奥村さんのチームを作る考え方は、すごくよかったです。組織の本質(=人の集まり)をとらえているなあと思いました。自分の組織作りにも活かしたいと思います。
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著者経歴:1994年、オリックス・ブルーウェーブに打撃投手としてイチロー選手の専属投手となる。その後、中学軟式野球監督として、田中将大選手などを育てた。
・イチローは過去を振り返らない選手。彼の思考はいつも前しか向いていない。彼自身「現役のうちは、過去をなつかしんではいけません」と発言している。古い仲間と若手時代の昔話には興味はないはず。
・イチローは不安だからといって、練習に逃げない。彼は19~20歳の頃から納得のいかないことはいくらコーチから「やれ」と言われても、きっぱりと拒絶していた。彼は当時から目的意識が明確ではない練習には決して取り組もうとしなかった。
・多くの選手がスランプに陥ると、急に練習量を増やしたり、バッティングフォームの改造に取り組むのは「技術を伸ばしたい」というよりも「不安だから」という理由のほうが大きい。練習することで自分を安心させたいだけ。焦りからくる練習をいくら重ねても、技術的な成長には結びつかない。
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イチローの実力はどこから来ているのか。
才能など先天的な要素は除いたとして、そのスキルは普段の高い意識で取り組む練習にある。
では高い意識で取り組む練習とは何か。
・その練習とは何のためにやるのかを明確にしている
・自分に与えられた役割は何かを意識して取り組む
練習をした先が目標達成につながっていないと意味がないし
自分の役割を考えず行う練習もチームの成果にならない
仕事も目的と、チームの役割を意識して臨めば自ずと高いスキルが身についている。
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ちょうどイチローが来日中です。
本書は、イチローの1歳年上で、オリックスでバッティングピッチャーを務め、現在は少年野球の指導をされている奥村さんによる人生論、教育論です。
明確な目標を持ち、それに向けて徹底して自己管理に徹するイチローを一つのロールモデルとして、子供たちにも自立した心を持ってもらいたいと指導をされる奥村さん。自立とチームワークについて書かれている内容は、ビジネスにも子育てにも参考になるところが多いです。