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「サバーイ」はタイ語で「気持ちいい」というような意味の言葉ですが、「楽しい」という意味の「サヌック」とともにタイ人気質を表す言葉と言われています。
この本はタイのチェンマイに住む日本人たちを描いた小説です。チェンマイには3回行ったことがありますが、小説の中に出てくる場所や人のモデルになったのがもしかしてあれかなと思うこともあっておもしろかったです。
でも、やっぱり外国に住むのは簡単なことではないし、覚悟がなければ乗り越えられないこともあるだろうなと感じました。
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夏にチェンマイに行こうと思っている。その下調べで手に取った。空気が伝わってきた。行ったことないから正しい情報かわからないけど。でも旅行が楽しみになってきた。
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タイのチェンマイが舞台の話
気軽に明るい感じで読めそうと思って、背表紙と題名に惹かれて図書館で借りた。
ちょっとウルっとするとは思わなかったなー
真剣に生きないと….
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在チェンマイ日本国総領事館の邦人保護係を任された吉岡がタイで奮闘する物語。海外旅行や海外生活をする人にとって何かトラブルが起こればお世話になる場所。小説だが海外生活に詳しい著者が書いているので、総領事館の内側が垣間見える。ちなみに「サバーイ・サバーイ」はタイ語で「超気持ち良い」という意味らしい。
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チェンマイの日本国総領事館で働く男性のお話。日本から妻と娘と越してきたものの、夫婦関係は良くなかった。領事館では上司のセクハラやパワハラに頭をかかえる日々。そんな中事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまうが…
読み始めはあまり入り込めなかったが、だんだんと面白くなって来た。もちろんノンフィクションだが、現地のお話など日本以外をクローアップされている本を久々に読んだので面白かった。