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小西利之
コピーを書く時、まず商品と世の中の接点を探し出すことから始める。その接点のことを「争点」と呼んでる
この商品と時代の接点はここなので、こういうやり方だと売れると考える。プレゼンでは、そのポイントをクライアントに提案するだけ。そのときに、世の中が求めているものが機能なら、コピーも機能を訴求するし、世の中が気分を求めているなら、コピーも感覚的な表現になる
よいコピーはその後の行動を生む。言葉を変えると行動が変わる。行動が変わると体験が変わる。体験が変わると幸せが変わる
安藤隆
烏龍茶はサントリー、のこと
のことの部分。機能的のもコピー的にも「烏龍茶はサントリー」でいいんだけど、やっぱり何か足りない。分からなさが足りない。不合理のようなものが足りない
お茶の葉主義
細部に小さな違和感のようなものをつくる
仲畑貴志
「早い話が」「要するに」に続く言葉をたくさん書いていく
モノからコトへ
コトで語られることは、簡単に言えば人間を語ること
知性の差が顔に出る → 知性の差が顔に出るらしいよ... 困ったね
エビの尻尾の役目
おしりも洗った方がいいです → おしりだって洗って欲しい
言の葉にのりやすい「取っ手」
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まずはイメージしてみる。
はしゃいで、おもしろがらせようとしてもダメ自分が面白いと思うことだけを本気で追及すればいい。
かっこつけるほど、カッコ悪くなる。広告はそもそも招かれざる客であり、真剣に向き合ってくれる人はそう多くない。そんな状況でどんなに恰好つけても企業の下心は見えている。
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11人のプロフェッショナルによる コピーとは何か
について、語る。
確かに、教科書のような役割をしている。
コピーとは 『簡単 明瞭 簡潔』であるべきで
そのことが、人に広がる大きな 伝染力を持つ。
この11人の コピーライターは それぞれ個性があり
そして、ひとかどの人たちであり、
ああ。このコピーは この人が つくったのか
と思わせる モノである。
コピーって、やはり 記憶に残るものなんですね。
時代とともに コピーは おおきな変化を
している中で、どうコピーを構成し 編集するのか。
日本語のイメージは 柔らかさがあるが
中国語で どうキャッチコピーをつくるのか
そのことが 今のいちばんの課題である。
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仕事に行き詰まっていたので読んだ。読むべき時に読めた。視野を広く。
サントリーと佐藤雅彦さんは本当にすごいんだな。
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図書館でふと借りてみた本。
コピーライターって言葉を操る人のイメージだったのだけど、それは表面的な理解だったことが分かりました。
言葉は強力で、人の行動や、その先にある文化まで変えてしまう というお話が一番印象に残りました。
コピーライターじゃなくても、言葉を使う人(つまり日本人全員なんだけど)にとって言葉の作り方、使い方についてあらためて考え直すきっかけになると思います。
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尊敬するコピーライターの仕事感を学べる本。天才コピーライターの人たちもたくさんの挫折や悩みがあることを知ることで、自分も頑張らなきゃなあって気持ちになる。コピーライターの文章というだけあって、それぞれの人格が伝わって来る上手な文章。