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最近本読みが進まないのは編み物をしているせいです。読書マニアの皆さん、趣味を共有できなくてすみません。三國さんの編み図はわたしには難しくてわたしにはさっぱりやけど、この本はよかった。みんなの編むときの手が写ってたページがいちばん楽しかった。
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アラン模様の本を探していて見つけた一冊。まさに修学旅行。行ったことはないけれど、眺めていると、羊臭さや、その土地の香りが漂ってくるような気分になれる。機械化の波に押され、手仕事があまり残っていないところもあり、何処も同じなんだなぁと、ちょっと寂しい気分も。でも、眺めていると、ムクムクと編みたい気持ちが湧いてくる。私は編物好きなんだと、再認識。図書館から借りた本だけど、購入を検討中
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うーむ、眺めているだけで楽しい。素敵、かわいい。
三國さんも訪れてから知ったそうだけど、アラン諸島におけるハンドニットは産業としての役割を終えていたとのこと。
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以前から三國さんの作品が好きで、本をパラパラと見ているのだが、未だ実践には至らず。その三國さんによる、いわば聖地巡礼ですね。現地の作家や工場の方に話を聞き、博物館で古い作品を見たりニットの歴史を学んでいて、現地で初めて知ったことなどがあり、現地の現状が一通り網羅されている。確かにこれは修学旅行だ。
そしてやはり現地では、編み物で身を立てるのは難しいとのこと。以前読んだ『気仙沼ニッティング物語』は手編みのセーターを製作販売する会社を起業する物語だった(三國さんはこの会社のデザイナー)。この会社はまだ頑張っている様子だが、セーターやカーディガン1枚が結構なお値段ですからね。
編み込みの多いセーターは野暮ったくなりがちでオシャレに着こなすのが難しいのだが、最近の既製品のセーターはお上品なんだが似たり寄ったりで少々退屈。アランセーター、ガーンジーセーターの再?流行もあるのではないかと思っている。丁寧に作られた質のいいセーターは長く着られるし、エコだよね。とりあえず自分で編んでみたいんだけど、いつになるか。質のいい毛糸は高いし。