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うわ〜、1巻に和をかけてしんどいな
松岡作品にあるあるのすっきり感が全然ない…
ただ、読んじゃうんだよね。読みやすいんだよね。
なんかぎゅぅぅぅぅっていう感覚が残るけど、新しい松岡ワールドに期待感が止められない
次巻は3月?待ちきれんわ!
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他のシリーズに比べてかなり痛ましい。
探偵業には興味があって面白いけど、
まさか第二弾にして今後いろいろ絡みを期待してた彼が亡くなるなんて。。
悲しすぎ、切なすぎ。
もう核心に迫りつつあるし、次巻がラストかな。
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新シリーズの第2弾です…。
本作では、主人公の言動に、
本来持っていた人間味も散見され、
人物像に深みが出てきた一方で…、
完全にハッピーでは決着させなぃ作風は、
バイオレンスなアクションとも相まって、
松岡さんには珍しぃ、新しぃ感触です…。
ただ…、特に、アクションシーンがね…、
リアル探偵小説的には、やり過ぎ感も…。
もっと、ストーリーで楽しませて欲しぃ。
核心に迫る真相を、小出しにする一方で、
メインキャラが、早々と退場してもおり、
展開が読みきれなぃ面白みも出てきた…。
次回作も、期待したぃです!
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2014/12/15購入。
余りにも、ハードすぎる。
最初の頃の千里眼のようだ。もっと、スマートな探偵業にならないものか。捜査は泥臭くても良いのではと思う。主人公の危険が多過ぎて、生き延びているのが奇跡としか思えない。主人公が無法者過ぎる。
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初読の作家さんでしたが、縁逢って1巻目から読まさせて戴きました。
正直に言ってしまえば244頁あった1巻目の本編、それに2巻目の中途まで、読むのが息苦しかった・・。
突飛な暴力、突飛な誹謗、人称が定かでなく方方に飛び散る文章(ついで血も飛び散ります)、そして何より人間が描かれていない。
勿論、そこに人――主人公なりがいて何か行動し何かを話してはいるのだが、読んでるわたしには見えてこない。 偉そうに極言してしまえば心が見えない、描かれていない。
あぁーこれを2冊読まなきゃならないのか・・とうんざりしながら読み進めていきました。
仁美さんと柚希ちゃんが登場してからの頁は、息苦しさが晴れて楽な呼吸の下、読めるようになりました。
ここまでを引っ張ってきた松岡圭祐さんの意図は、わたしの読書力の無さ故、全く想像も就きませぬが、有り難さは覚えました。 主人公にも読者にも「安らぎをありがとう」と。
・・でも ・・しかし ・・やっぱり。最後は悲しいね。
黄門様や遠山の金さんのような高笑いのハッピーエンドでなくてもいいから・・。
続刊以降、玲奈ちゃんにも琴葉ちゃん、柚希ちゃんにも救いがあるような、そんな話を読みたく思います。
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シリーズ二作目。犯罪者が利用してしまいそうな小技?が書かれたり、探偵の知識が書かれたりしているのは面白いけど、暗いし血が飛びすぎ。命が軽い。万能鑑定士シリーズで徹底的に抜いた暗い部分を凝縮させたような暗さ。ラストも救いのない悲しさだし、復讐が済んでヒロインは幸せになるのかな?と、疑問。三月の三作目でラストかな。
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シリーズ、第2弾。
1冊目が出た直後に、もう2冊目がでて、続けて買っちゃいました。
早々に頼れるあの人が亡くなってしまうなんて…
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松岡圭祐による新シリーズ第2弾。
本作ではDV加害者の男たちとそこから逃げようとする女性たちを軸に物語が展開する。DV加害者の男たちに女性の居場所などの情報をもたらしていたのは、妹のストーカーに情報をもたらしていた探偵と同一人物だろうという確証を得て、少しずつ相手に迫って行く。
玲奈は探偵になってまだそれほど日が経っていないはずなのに、咄嗟の機転や知識の豊富さが半端じゃない。ハタチそこそこである意味やりすぎ。この辺りは万能鑑定士シリーズや千里眼シリーズとも共通する。
一方で人間らしくあろうとする岬美由紀や天然ボケな凛田莉子と違ってあくまでも頑なで、美由紀ほどのスーパーウーマンでもないあたりは差別化を図っている。物語もスケールがやたらと大きい千里眼シリーズとは異なり、あくまでも日常にある出来事を物語に織り込んでいて、逆に身近に起きそうで空恐ろしくなりそうな場面もある。
暴力シーンはやや過剰な印象だが、危ういところで手助けが入る御都合主義的展開も。
とはいえ、先が気になる展開に読む手が止められなくなるのは、さすがといえる。死神と名付けた探偵との対決は先送りされたが、どのように追い詰めて行くのか、逆に返り討ちにあうのか、続編に期待がかかる。
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1巻に比べ、玲奈の非情さや鋭利さが大分和らいでしまっている印象は受けたものの、そこがどことなく人間味を出していて、いい味になっていたように感じる。
”推理小説”ではなく、”探偵小説”感がより出ている。アクション要素が強く、勢い・躍動感がより感じられた。
暴力・流血シーンが多く、偏った印象を受ける部分はあるし、主人公が『勝利』しているところを考えるともう少し、主人公サイドに「忍耐」以外の優位性があればよかったように思う。
ただ、勧善懲悪に相変わらず囚われない悪役退治は中々にカッコいい。
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最近、書店の平台や企画棚を埋めているのが松岡圭祐さんの「探偵の探偵」というシリーズ。2014年11月にシリーズ1巻目が発売されたが、翌月の12月には早くも2巻目が発売された。
松岡圭祐さんと言えば催眠術をテーマとした小説「催眠」でデビューし、「千里眼シリーズ」や「万能鑑定士Qシリーズ」など、心理学的な要素を含みながらアクションや推理の要素をも含んだ作品を数多く世の中に出されている作家さんだ。また「ミッキーマウスの憂鬱」のように、青春ものもかかれるなど多才ぶりを発揮されている方でもある。
千里眼シリーズでは臨床心理士で元航空自衛官の岬美由紀が主人公となっており、飛び抜けた身体能力と知識とで大きな謎を解いて行く。また、万能鑑定士Qシリーズでは沖縄から上京してきた天然ボケの凜田莉子(りんだ りこ)が主人公となり、独自の感性を磨き上げながら困難な事件を解決する万能鑑定士になっていくという推理小説だ。
どちらのシリーズも才色兼備の若き女性が主人公として活躍し、そのキャラクターに引き込まれて行くという点で共通している。
今回始まった新シリーズ「探偵の探偵」も、主人公は美少女の紗崎玲奈。ある事件をきっかけとして探偵としての知識と経験を積みながら、悪徳探偵の悪事を裁いていくという設定だ。
「笑わない美少女」という設定の玲奈は、目的を達成するためには法律も気にかけず暴力すらも容認し自らも暴力による解決を図っていく。今までのシリーズ物の主人公が「正義の味方」的な要素を多分に含んでいたことを考えると、新シリーズでは思い切りダークな設定だというのが興味をひく。
彼女の過去に関することも現在手がけている調査のことも、ある意味では残酷であり眉をひそめたくなるような内容だったりもする。それでも物語に引き込まれていくのは、ダークなことをやりつつも根っこにある目的を「正義」として読者が捉えていくからだろう。そういったストーリー設定と展開は、さすがに松岡圭祐作品ならではだ。
読んでいて重く感じる内容もあるだけに、読者によっては好き嫌いが分かれる作品かもしれない。また、現実ではありえない状況や方法が登場することから、そのことに関する好き嫌いも読者によってはあるかもしれない。しかし、そういった好き嫌いを含めて話題となりうる作品・シリーズだと思うし、だからこそ面白いと思った読者には圧倒的に支持される要素を含んだ新シリーズだと思う。
シリーズ3作目は3月の発売予定。松岡圭祐作品が好きな方にとっては、物語の確信に触れていくであろう3作目の発売が待ち遠しいに違いない。私も今から楽しみだ。
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宿敵である悪徳探偵に一歩近づいた。次作では直接対決が実現するのだろうか。
警察組織における唯一の理解者と言っても過言ではない窪塚警部補があっけなく最期を迎えてしまった。これは、主人公紗崎玲奈を孤高の人とするための演出だろうか。
助手琴葉の姉の行方も気になる。いくつかの伏線が見え隠れしていて、ますます次作が楽しみだ。
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二作目。より深く過去の事件に近づくことができるのか?ここまでやるのか?と思う部分が多くあるがそこがよりリアリティを感じさせる。警察官との関わりがどうなって行くのかも今回のポイント。次回作に続く。
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前回よりも玲奈の痛めつけられ方がハンパない。
リアルな探偵っぽいところが今回も面白かった。全て法に触れてるのに、、
次が完結??かは分からないけど社長のGOサインも出てるから更に派手で痛々しい目に会うんだろうなぁ。
ちょっとでいいから手加減して欲しい‼️
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「探偵の探偵」というタイトルに惹かれた。
探偵をヒーロー視するミステリーとは違い、
探偵の汚さや、不条理を映し出している。
そこの暗澹とした空気や、主人公のキャラクターが非常に定まっておりおもしろい。
シリーズものとしてどんな結末を迎えるのか期待をもてる作品。
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面白かった!
残酷な描写が沢山あるわりに、痛快で生身の人間を感じます。
探偵の探偵が追っている悪徳探偵の名前がやっと出てきて、いいところで終わるので、次巻を早く読みたいと思いました。