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運命を引き受ける。しかし運命は変えられる。人は不条理で強くなる。障害の子と病気の妻を抱えながら社長になった著者がすべての現代人に贈る、不安な時代を生き抜くために必要な心構え。
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チープなイノベーションより、優れたイミテーション。良い習慣が人の能力を上げることに寄与するという主張に激しく共感。
随所に、引っかかるフレーズがあり、あっという間に読破した。著書は哲学の人のようである。
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筆者の著書に共通していることは、運命を受入るということ。
運命を受入、そしてその時その時を大事に、後で振り返る時が来るということが一貫して共通している。
生きて行く上での仕事とは何か。筆者の経験を踏まえ、どうあるべきかを訴えている。
本著書では初めてとなる、死の準備についても書かれていた。やはり、ある年齢にならないと理解できないことはあると思う。今理解できなくても、年をとった年齢でわかる時が来るのだろう。しかしながら、人はいつ死ぬかわからない。遺された人を思って、死に対しても準備は必要なのだろう。
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『働く君に贈る言葉』を初読したときほどの感銘ではないし、ところどころ同じことの繰り返しも多いが、読むと心がほっとする本。
このタイトルが本棚にあるのを眺めて、日々精進したい、そう思える本。
時間が経ってから再読したい。
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とても含蓄のある人生観を著者のサラリーマン人生や家族の苦労と重ねて書かれていた。ある時期から、多読を止め、厳選した良書を熟読するようにしていると。これは、自分の頭でよく考える習慣を身につける必要性からのようだ。本全体を通して、随所に良書の紹介がある。多読した結果、たどり着いた良書でもあるように感じた。本の中で紹介されたチョーク工場社長さんの話が良かった。
人間の究極の幸せは
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること の4つ。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られる。
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東レで会社員として出世街道をひた走りながら、肝臓病、鬱病の妻、障害者の息子を含む家族にも愛情を注いだ偉人の本。
啓発本らしく、思いやりを持って他人に接する、運命を受け入れ、前向きに自分にできることを全うする、といった内容が印象に残った。
ただ、そもそも奥さんを自殺未遂まで追い込まないような方法はなかったのか、であったり、障害者といってもアスペルガー症候群で一般に想像する障害に比べて負担は少ないのでは?など、いくつか誇張に似た違和感を感じた。
境遇に似たようなところがあり、期待して読んだがそれほどでもなかった。たくさん本を買いているが、他の本も同じような内容かと思われるので、一冊読めば十分な印象。
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図書館で借りて読みました。
いつもいつもしみ入る佐々木常夫氏の書籍です。
人間性を磨こう。
生きる姿勢、心のあり方は、今のままでいいのか。
自分はどうありたいのか、考えよう。
人が嫌がることを実行に移す習慣。
まだできていないことばかりです。
気づきの多い、だけど希望が持てる。
エネルギーが湧く一冊。
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会社で尊敬するビジネスマンはと聞かれたら即答で佐々木常夫氏と答えている。たくさんの自己啓発本やハウツー本があるけれど、この人はこう生きるという自分の哲学というか信念がピシッと貫かれているので爽快だと思いました。また心に留めている本や言葉からも、著者が人生を模索しながら生きてこられたことが感じられて、自分も前に進もうと励まされます。
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欲と志の違い=欲は自分本位、志は共感できる目標。
最初は欲からスタートしてもよい、志まで高めていくと、困難も乗り越えられる。
人生は何もないより、不幸なことでさえ何かあったほうがおもしろい。
運命を引き受ける=人は与えられた人生の中で全力でその使命を果たすことが生きている意味。逃げてもよい。逃げることも運命を引き受ける方法。
todoよりtobe。如何にあるか。逆境にあってもそれでもなお、と考える。
悲観主義者はいかなる好機の中にも困難を見つけるが、楽観主義者はいかなる困難の中にも好機を見出す。
良い習慣は才能を超える。継続は力なり。
「まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」(大学)=今日を精いっぱい生きようと思っても、結果としてはうまくいかないことのほうが多い。しかし次の日も、今日を区切りに精いっぱい生きようと思いなおす。一日決算主義。新たな気持ちで一日を始める。
ホンダウエイはホンダを変えることに価値がある。自分のために働くことがホンダウエイ。
ネパールのヒマラヤ、エジプトのルクソール、出羽三山の即身仏。