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さっそく文庫版を買った。
いつ読んでも、ワクワクする。
大事に、とっておかなくちゃ。
最高の、一冊。
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角川つばさ文庫で出ていたものと云うことで、それを知らなかったためか子供向きでびっくりしたけど、久々に児童向けの小説を読んでも、素直に楽しめた。
こういうピュアで素直な小説というのはいつの時期でも心動かされる。
というか、なんだか心が洗われる感じ(笑)
読後の後味が良い
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20160420読了。子どもは子どもなりに大人に気を使って生きている。けど、大人がそれに気付くのはいつだって何か起きてからなんだ。
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「人にはそれぞれ自分の物語があるんだよ」継母に子どもができて、家族とうまくいかなくなった少女・舞子。学校でもいじめられ、幽霊が出るというイラズ神社に、ひとり行かされることに。心細さのあまり亡くなった母を思いながら、暗い竹やぶを歩いていく彼女の目の前に、突然、わらぶき屋根の家が現れて―!?ねこまたのおばばと不思議な物の怪たちとの出会いが、舞子に本当の自分を教えてくれる。心温まる癒しと勇気の物語。
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本物の気持ちって大切なんだな。
自分で気づいた本物の気持ちが、いずれ、陽の目を浴びたら
今度は隠し持っていた本物の優しい気持ちや強い気持ちなどが自然と表に出てくるのだろうな。
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誰かと関わらないようにしている人が増えてきていますが、本気でぶつかり合う気持ちが大切なのではないかと気づかせてくれる一冊。
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さくさく読み進めるお話でした。お母さんを亡くした小学低学年のおんなのこが、おばけのおばばやその仲間たちに助けられ支えられて強くあかるく立ち直る話かな。
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作中に出てくる食べ物が美味しそうでした。
家族のお話…ちょっとおばばの雰囲気がトトロの大家さんに似てるなーと思いました。
ページ数も少なく、軽いけど深い感じでしょうか。読みやすいです。最後らへんでほろりときました。
もっぱら表紙買いでしたが、なかなか軽いわりに面白かったです。妖怪アパートシリーズも読んでみたいですね。
あったかい物語が好きな人におすすめです。
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一人ぼっちだった女の子が幽霊と出会って変わっていくお話。
辛い描写も多いけれど、読後感は爽やかで夏休みにぴったりなお話なんじゃないかな。さらっと読めるので、ちょっと気分転換したい時にもいいかもしれない。
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妖怪アパートは立ち読みのななめ読みでも興味が持てなかったが、こちらは書店でパッと開いたページの舞子の叫びに興味をひかれ購入。
児童書?と思ったらやはり児童書の改訂版らしく、とても読みやすかった。
筆者が健在だったなら続編も期待したのだけど、残念です。
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妖怪が好きで購入した一冊。
悲しいことや辛いことがあった時に、子供達に手にとって欲しいな、と思うような温かい作品でした。
もっと幼い時に出会っていたいと思いました。
おばあちゃんが語る言葉は、どんな人間にも等しく優しく、包み込んでくれます。
妖怪ももちろん可愛いですが、家族それぞれの心が子供にもわかりやすいように描かれていると思います。
内容はひとくくりにしてしまえば少女の成長記録ですが、読んで良かったなと思う素敵なお話でした。
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心の余裕がない時ってどうしても、あっちは大丈夫だよねと自分の物差しで物事を見ちゃいがちだけど、それって大丈夫と判断された方としては放置以外の何ものでもないって分かってはいるけど両立って難しいよね。
分かりやすい言葉で、簡単に読破できてしまうページ数だけど色々考えてしまう。中でも愛情をもって接するのと、甘やかすのは違う。
この一文。実践するのは難しいしどこまでが甘やかしなのかの線引きって意外と難しい。
児童書のようですが大人が一番読むべき。
貴方の大切な人を忙しいということを理由にしてないがしろにしていませんか? 本当にその人は「大丈夫」ですか? 貴方の勝手な基準による「大丈夫」ではありませんか?
本作では継母と子という関係でしたが、これは夫婦でも恋人でも起こりうるすれ違いです。
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子供なりの苦しみがリアルです。
だんだん大人より大人らしくなる主人公の成長がおもしろい。
そして、周りの大人が大人でも悩んでいる姿が「わかる!」って思いながら読めます。
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子供大人も芯の部分はあまり変わらない。おっちょこちょいは大人になっても変わらないように。(多少変わりますが…)
子供と継母などの関係は難しいと思う。
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はじめて読んだのは小学生の頃で、でもそのときはタイトルも表紙も違ったし、ポプラ怪談倶楽部?とかいうシリーズの作品だったな。 怪談に特化したシリーズだったけど、これって怪談じゃなくない? と当時から思ってた。むしろめちゃめちゃ人の情に訴えかけてくるような、あったかくてやさしくて切ないお話。 社会人になった今でも香月さんのお話が大好きだけど、そのとびらを開いてくれたきっかけの作品。 読むといちばん元気になれるし、優しくありたいと思える。 毎日自分のペースで焦らずがんばろうって柄にもなく前向きになったりもする。 まだランドセルを背負っていたころにはじめて出会って、何回もくりかえし読んで、20歳をすぎて大人になってもずっと好きでいられる作品があるってすごすぎて、うれしすぎて、なんかうまく言えない。 私を取り巻く環境がどんなに変わっても昔から好きなものを大事にできる感覚はなくなってない。 そういう自分のことを好きだなと思える。 20.2.26、22.8.4追記