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スタジオジブリ作品「魔女の宅急便」の原作。
ですます調で語られるナレーションが物語全体に温かみを与えている。
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2013-62
昔、単行本で持ってたなぁ。
キキが悩みながら成長していく様がイキイキと描かれています。
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原作初めて読んだけど、ほのぼのして!ハラハラして、可愛くて。うん。元気が出る!言葉のリズム感もキキの雰囲気を作ってて素敵。
大晦日に肉団子入りトマトスープを飲んで、去年も良いとしでしたとハグして、今年も仲良くしましょうと指切りしてみてたい!
『あら、そう。あたし、心配なんてしてないわ。心配は起きた時にすればいいのよ。』
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同僚に借りた一冊。
そういえば小学校の頃に読んだなと思い出したけど、
こんなにみずみずしい表現とトンボの男らしさに驚きました。
児童文学と呼ばれるものの中には、大人の小説では出会えない表現や世界観が溢れてる。
だからこそ子どもの内に出会っておきたい。
内容は覚えてなかったけど、この言い方好き、て思えた感性は、
きっと子どもの私が習得した宝物。
BGMで脳内に流れたルージュの伝言は、
絶対子どもの私が受けたジブリの洗礼。
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1989年にスタジオジブリによって映画化された"魔女の宅急便"の原作です。もともと児童文学でしたが、来年、清水崇監督による実写映画が公開されることに伴い、角川文庫から出版されました。アニメのイメージが強いと、びっくりしてしまうくらいにキャラクターの印象やストーリーが異なります。角野さんも当時あまりに違うため、否定的な意見を持っていたようです。その後話し合いを持ち和解しています。アニメは、キキとトンボやウルスラとの交流が中心でしたが、原作の方がキキの成長物語としては、読みやすいと思います。
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やっと読みました。かの有名な大好きな映画の原作。
映画を観すぎてて違和感あったら、という心配があって、最初の方は話し方とか、キャラの微妙な違いとかは、ちょっと気になったけど、すぐに優しくて懐かしくてあったかい空気とか、心踊ったり、時には落ち込んだり、すねたりしながらも、キラキラ、いきいき、はつらつとがんばるキキの姿が、すっと入ってきた。気づいたら、アニメとか、原作とか気にせず、キキという魔女の少女の、わくわくするお話に没頭してた。
ものだけじゃなく、季節まで運んじゃうキュートな魔女。報酬は、ちょっとしたお気持ち。困難にぶつかっても、機転と優しさで、立ち向かって、いつもちゃんと出会う人たちにささやかな幸せを運ぶ、小さな宅急便屋さん。ほのぼのとしたエピソードの中で、新しいことや人に出会って、悩んだりしながらも、回りの人たちと少しづつ信頼関係を作って成長していく、少女の成長物語&冒険譚。優しくて、元気をくれて、前向きな気持ちにしてくれる。どきどき、わくわくして、もっと見てたい。そんなお話でした。続き読まなきゃ。
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ジブリの方は何度もみたことがあったけれど、小説は初めて。
そういえば小学校の図書館にあったなぁと思いだしました。
ジブリ版とだいぶ違ってビックリ。
デッキブラシで飛んでないし(笑)
映画の中で、あのデッキブラシで飛ぼうとするエピソードは一番好きな場面なんですが、宮さんの創作だったとは。ナイス案だわ。意外性とか、キキのお転婆っぷりが出てる気がするんです。コキリさんならデッキブラシなんて絶対持ち出さないと思うので(笑)
小説版は腹巻きのエピソードが好きかな。
看板違いになるから断れない、って悩むところが可愛い。
ジジが腹巻を気に入ったところは意外でした。ジジって黒猫を誇ってるんだと思ってたんだけど、案外面倒だと思ってる?(笑)
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何年も前からアニメは知っていて、原作があるのも知っていましたが、児童文学だということで、あまり積極的に読みたいような感じがしませんでした。
でも最近並んでいる文庫の表紙がとってもステキなので、これなら…と手に取りました。
まず、原作とアニメ、内容も全く違うことにビックリ。
ジジそっくりの人形を運ぶ時に鳥に襲われないし、ジジを助けてくれるイヌや、ニシンのパイのおばあさんも、飛行船も出てこない。
おそのさんのご主人も喋るし!
とにかく、キキがひとり立ちして時計塔のある町に住みつく、という設定は同じでしたが、その後は全く違うんですね。
あ、絵かきの女の子ととんぼは、出てきましたが。
そのことにまず「こんなに違うの!?」と衝撃を受けましたが、こちらはこちらで、ほのぼのと暖かくてとても好きでした。
万年筆&詩のエピソードや、腹巻きのお話しが好きです。
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懐かしい本が文庫化したのを見つけてうっかり購入。表紙が可愛かったのがいけない。
子どものころに読んだからか、覚えていた内容は2/3ほど。
ほんわかした読後感は、子どものころ読んだ時と変わらず。
映画も見てみたいかも。
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ジブリの映画でしか知らず前から原作を読んでみようと思っていたときに文庫版が発売されていたのですぐ買いました。キキが独り立ちして大きな街で宅急便屋さんをやり困難や奇想天外なアイディアで問題を解決していき成長していく。一話毎に話が完結して色々な依頼受けていくので少し時間がある時に読めるのでゆっくり読んでいきました。まだまだお話は続いていくのでこれからどんな事をするのか楽しみ。
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アニメと展開がちがいます。
小説の話も、良かったです。
アニメは、展開の変更や独自の話が追加されているけど、これはこれで良かったとおもう。
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中学生か小学生の時に読んで以来。今は年を重ねたせいか、コキリさんやオキノさんの気持ちにも共感しちゃいました。親の気持ちや、久しぶりにジジとキキに会ったうれしさに涙ぐみつつ読み来ました。
ジジはやっぱりかわいい。猫と話せるってうらやましいです。
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これを前に読んだのは小学生の時だったなぁ。
一巻は買ってもらったんですが、そこから続きは読んでませんでした。
今回、この一巻を改めて読んで、こんな話だったのか!
と思いました。
当時は親の気持ちなんて全然わからなくて、キキに感情移入して読んでたんですが、今はどっちかというとキキのお母さんとか街の人目線で読んでしまってる自分に気づきました。
小学生の私はこの本をどんなふうに読んでたんだっけな??
何にしても、とても懐かしい気持ちになりました。
今まで生きてくる中で読んだ本は私の中に息づいてるんだなぁ。
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魔女のキキと黒猫のジジの旅立ちから里帰りまでの一年間。
心が温かくなる物語です。
宅急便の御礼がおすそ分けってところが大好きです。
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柔らかい空気。なんでしょうね、児童文学からくる安心感といいますか〜。登場人物も展開も全体的に柔和というか寛容で、読んでるとほんわかしてきます。
思いのほかジブリ展開は忠実だったのですねー。差異に注目して読むのも面白かったです。