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ずいぶん前に本を読んでいましたが、忘れいることや理解できていないことが多くありました。漫画ではありますが非常に理解しやすいようになっています。生産現場だけでなくサービス業にも活かせる内容ではないでしょうか。短い時間で読めるのでお勧めです。
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既存の指標(=簿記とか?)を勉強していた自分としてはとても目新しいものでしたが、考え方は納得できるし、既存の指標がベースになっているような気がしました。
もっと深いところまで勉強したいのであれば、文字の方の書籍を読めばいいのかな。
全体像をつかむとっかかりとしては最適だと思います。自分と同世代くらいで普段文字をあまり読まない人にも読んでいただきたいと思います。
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1980年代に掛かれた名著のマンガ版。凄い短時間で分かり易くポイントを掴むことが出来ました!かつて、原作も読んだことあるけど、漫画で十分。「マンガなんて軟派だ!!」と侮っては駄目ですね。マンガ万歳。
ポイントは、制約となっている部分が全体の生産キャパを左右することを理解し、部分最適ではなくライン全体の生産効率≒すなわち利益を稼ぎ出すことを最優先に考え、制約箇所中心にした改善策に集中すべし、ってな内容。
あとがきにある、原作著者であるエリヤフ・ゴールドラットのセリフが印象的。「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか?それは、自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからである。図Bンで論理k的に考えて、答えを見つけ出すのが、人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている。人が考えるようになるためには命令形の【!】マークよりも、疑問形の【?】マークの方がはるかにいい」
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読みたくてもあの分厚さに引いてたのでコミックで。ストーリーが良かったので頭の中にボトルネックの話が入りやすかった。
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七つの習慣とか有名な本がコミックになっているよなって話をしていた時に、本屋で見つけたので思わず購入。原書もだいぶ前に買ったかもらったかで持っているんだけど、ずっと積読状態だったけど、コミックだったら数時間で読めました。
言葉だけ聞いたことのあったTOCの概略が理解できました。制約となるボトルネック、つながりとバラツキ。全体の効率を考えないといけないってことですね。いつか原書もしっかり読みたいと思います。
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オリジナルの方は読んだことがありません(^^; マンガで読んでみて大筋は分かったのでオリジナルの方も読んでみようかな?後書きに書いてある「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか?」というのは鉄板のキーワードですね。魚を与えるより、魚の獲り方を教えるべきだ的な。
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いつか読みたいと思いながらも、その分厚さに気圧されて避けていた一冊。本屋に立ち寄った際に平置きでマンガ本があり、時短で読むには丁度良さそうなのでKindleでサクッと読んでみた。
原典はどうか知らないけど、主に製造業向けの内容。この本から有名なカンバン方式とか産まれたのかな?と思わせるような一節もある。(どちらが先かは知らないが…)
製造業向けとはいいつつも、それ以外の人に意味がないという一冊ではない。そもそもカンバン方式のように製造業の枠を飛び越えて様々な業界で使われている現状を考えれば、根本的な考え方のフレームワークに触れる本書はどのような業界でも意味のある一冊であると言える。
時間があるときに是非原典を読んでみたいと思わせるコミック版でした。
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「効率」と全社的な「お金」ではない尺度で、会社としての成功へと導くストーリーです。
また、全体最適についても触れられています。
完全なサクセスストーリーですが、メーカーの人なら一度は読む価値あると思います。
メーカー以外の方でも全体最適やボトルネックの考え方とかは、普段の仕事、特に組織に対して検討できることが多々あるのではないかなと思います。
今回は手っ取り早くと思い、マンガ版を読みましたが、今度は原著、もちろん日本語で読もうかと思っています。
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TOC:制約理論を自分の仕事にもあてはめてみたら、もっと改善がされる気がする。まずはフローの整理とボトルネックの発見。ボトルネックの対策からの全体最適を図れるよう、取り組みたい。
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ボトルネックについての考え方を改めて考えさせられる本であった。
普段効率的であると思い込んでいることも、全体として見ると、それこそがボトルネックになっていることがある。それに気がつかなければ何時までも効率化は目指せないのだと思う。
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機械メーカーの工場長を中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説で、TOC(theory of constraints:制約理論)がベースとなっている。
原著は552ページもの大作であるが、その舞台設定を架空の日本企業に置き換え、内容をコンパクトにマンガ化しており、エッセンスを知る上では十分。原著を1割しか理解できないよりは、重要箇所が凝縮されたコミック版を7割理解できることの方が身になると思う。
もし、仕事が他の者や組織とつながって行なわれていて、それぞれの人や組織の能力にバラツキがあるなら、仕事の流れの中のどこかに相対的に弱いところ、つまりボトルネック(制約)が存在するはずであり、そのボトルネックの改善に集中する必要がある。
ボトルネックを解消し、全体最適を行い効率を上げる必要があるが、「会社として儲けるために仕事の効率を上げる」という視点と「自分の時間を作り出すために仕事の効率を上げる」という視点を併せ持つこと、すなわちワーク・ライフ・バランスの重要性もストーリーを通してのメッセージとして込められている。
---以下、本書の肝となる内容を抜粋(ネタバレ注意)---
◆会社の目標(ザ・ゴール)は、お金を儲けることで、それ以外のすべては、その目標を達成するための手段。
◆生産的か否かを示す3つの評価指標:「①スループット(販売を通じてお金を作り出す割合、入ってくるお金)」、「②在庫(販売しようとするものを購入するために投資したすべてのお金、製造プロセスの中に溜まっているお金)」、「③業務費用(在庫をスループットに換えるために費やすお金、稼ぐために出て行ったお金)」
ex)ロボットを購入して製品がより多く売れるようになったか?→スループット/従業員を減らせたか?→業務費用/仕掛りなどの在庫が減らせたか?→在庫
◆お金を払って得たもののうち、売れるものが在庫で売れないものが業務費用。
◆人を解雇したら業務費用しか改善できない。目標はスループットを増やしながら同時に在庫と業務費用を減らすこと。
生産能力を市場の需要に合わせて100%合わせて縮小するとスループットは減り、在庫が増える。
◆「依存的事象」と「統計的変動」の重要性:ハイキングを例に
隊列は「歩いた道」を作っている。先頭がまだ誰も歩いていない道を歩く(=工場で言えば原料を消費して生産を開始)。後を歩く者が「作業」でつながる。最後尾が歩いて初めて製品が販売される(=「スループット」となる)。
先頭と最後尾の距離が「在庫」。最後尾が通り過ぎるまで「仕掛かり」の状態。前に追いつこうと急ぐたびに余分な負担(「業務費用」)が増える。
各人の歩く速度は、前を歩く者のスピードに依存している(依存的事象)&一人ひとりのスピードは一定にならない(統計的変動)という2つが組み合わさった時に影響が発生する。
一番遅い人間(=ボトルネック)が、隊列全体のスループットを決めている。例えば、その彼を先頭にし、彼が持っている荷物を全員で分担して持てば、歩く速度が上がると同時に隊列の間隔も狭まる(スループット増&在庫減)。
◆他のリソースより余分な能力を持っているリソース(非ボトルネック)があってよい。そこまで理解した上でシステムの全体最適を目指す。
◆処理能力の最も遅いリソースが「ボトルネック」。ボトルネックを最大活用するには…時間の無駄をあらゆる方法でなくす&ボトルネックの負荷を減らしつつ、常に動いている状態を作り出す。
◆非ボトルネックばかり働かせても在庫が増え、キャッシュフローは減るばかりで生産性は向上せず、目標から遠ざかる。
◆①機械や装置などのリソースの準備をしている「セットアップタイム」、②実際に処理をしている「プロセスタイム」、③処理をするリソースの前で列を作って待っている「キュータイム」、④完成品に組み立てる時に他の部品が来るのを待っている「ウェイトタイム」があるが、一回の処理量(バッチサイズ)を縮小することで②~④が短縮され、仕掛かりの待ち時間を減らすことができる。
◆以下の手順で常に改善、その現状に満足せずに継続して改善しつづけるマネジメントが必要。
①制約を見つける/②制約をどう徹底活用するか決める/③他のすべてをステップ②の決定に従わせる/④制約の能力を高める/⑤ここまでのステップで制約が解消されたら、ステップ①に戻る
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有名なビジネス本のエッセンスを抽出したマンガ版。
とても良かった。
TOCマネジメントについて、わかりやすく読みやすくストーリー化している。
工場の効率化の話なので、続編の内容のものもマンガ版にしてシリーズ化してもらえるとうれしいなぁ。
内容は良かったので、おすすめ。
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昔オリジナルの方も読んだんだけど、こちらはさすがマンガだけにサクサク読めた。事例も分かりやすい。あまりに早く読み終わっちゃうんて゛、コスパがよくないけど(笑)。
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オリジナルのビジネス書は読んだことないが、マンガの方はかなりライト。
パパッと読み終わる。そして思いのほか内容が浅い。。
ちょっと期待しすぎていたのかもしれない。。
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原作?は前から読んでみようと思いつつ、本の厚さに負け、なかなか手が出せていなかったが、コミック版はすんなり手に取れた。
一部分しか書かれていないと思うが、ポイントを短時間で理解できるというのはコミックのいいところだと思う。
「ボトルネックに集中し、改善することが全体最適になる」ということを意識して、いろいろなことに取り組んでいきたい。