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あの明智小五郎&少年探偵団へのオマージュ。
小路先生らしさもたっぷりで大満足。
二十面相の正体は、いろいろ推理したのとは
違っていて、それもまた嬉しい。
絶対、あの人だと思ったのだけどな。
欲を言うなら、後半、お嬢様の活躍がなかったの
だけがちょっと残念かな。
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表紙の少年が美しくて、好みすぎるっっ!w
怪人二十面相やら、明智小五郎やら・・・めっちゃ読んでみたくなりました~!!!
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江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ第3弾!
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世間を騒がせる怪人二十面相の秘密を知り、身を挺して真実を伝えようとした少年と、彼に「力」を授ける謎の紳士。
退廃に沈むかつての名探偵が立ち上がり、少年と出会うとき、あの「少年探偵団」の冒険が再び甦る。
少年探偵団の哀しくも美しい世界をご堪能あれ!
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おもしろかった。怪人二十面相や明智小五郎、そして小林少年の正体も、二十面相が生まれた事情も、とても独創的で想像もつかないものだった。江戸川乱歩の時代の空気感がそのままで、屈託を抱えたまま日当りばかりを歩けない雰囲気が絶妙である。この先彼らがどうなっていくのかが気になって仕方がないので、続編を書いていただきたいくらいな一冊である。
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小林少年誕生のアナザー・ストーリー。
なるほど、明智先生、小林少年、怪人二十面相誕生の設定をこうしたか。
このシリーズは深読みせず純粋に楽しむことにしよう。
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小路さんだしこういう感じかー。
…うん。まあ、美形は嫌いじゃないし、こういうのもありということで。
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明智小五郎と小林少年はこんな関係なのか。で、怪人二十面相ともそんな関係?
まあ、想像は自由だけど、そこまでするか!って感じで痛快です。
これは昔、少年だった人達にはたまらないな。
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「みんなの少年探偵団」の小路作品読んだときも思ったのだけど、文章が今風すぎてなかなかこの昭和の時代に入っていきにくい。
まぁ作家の個性と割り切って読んだら中盤結構引き込まれたのだけど、あのオチは…!
ドラマチックかもしれないけど、そういう関係は少年探偵団には持ち出してほしくなかったなぁ…というより個人的にはもうそれは違うよね?って感じです。
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★2015年3月22日読了『少年探偵』小路幸也著 評価B
50歳前後の男性なら、小学生時代に手にとって1冊は読んだはずの江戸川乱歩氏の怪人二十面相、明智小五郎が活躍する少年推理小説のカバーっぽい作品。前回は短編をトリビュート的に有名作家を集めたみんなの少年探偵団だったが、今回は、小路氏単独の作品。
内容的には確かに怪人二十面相、明智小五郎、小林少年が出てきて、懐かしい。しかし、いきなりそれぞれの出自がばらされてしまうまさかの展開。それはそれで構わないのだが、出自を無理矢理繋いだ感があり、ここからそれらをどのように展開、物語っていきたいのかは未知数。
まあ、少年推理小説風なので、過度の複雑な伏線と展開は期待はしていないけれど、それなりに懐かしさを感じさせながら、当時と同様にワクワク読ませて欲しいというのが往年一ファンの正直な期待。
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小路幸也による江戸川乱歩の少年探偵団のオマージュ。乱歩の世界を彷彿とさせる描写が楽しく、わくわくしながら一気に読めた。今いち腑に落ちない事がいくつか残っているのが残念だが、乱歩じゃないんだから仕方ないかという感じ。
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面白いが、児童文学である。
冷静になれ自分って思った。そんなエンディングを妄想してどうする。
しかしながら、これもなかなかエグいような気もしないでもない。
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乱歩の少年探偵団オマージュ作品。一見児童書のように見えるけれど、これは子どものころに少年探偵団シリーズに親しんだ大人のための作品かな、と思いました。
テイストはまるっきり「少年探偵団」。明智小五郎と二十面相の対決にもわくわくします。だけど……けっこうシビアな面があったのにはびっくり。ラストはある意味ショック、かもしれません。やっぱり大人の物語かな。
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その後の名探偵明智小五郎の物語。
この物語りを小路さんはどうしても書きたかったのだろう!
明智のイメージを保ちながらも、名探偵物語を新たにするためにも、怪人二十面相と小林少年を復活させなければ始まらない。
総ての因縁を整理させて新たな探偵物語が始まる。少し時代がかりすぎた嫌いと、権力趣向なのが難しい!!
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江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ第3弾!
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世間を騒がせる怪人二十面相の秘密を知り、身を挺して真実を伝えようとした少年と、彼に「力」を授ける謎の紳士。
退廃に沈むかつての名探偵が立ち上がり、少年と出会うとき、あの「少年探偵団」の冒険が再び甦る。
少年探偵団の哀しくも美しい世界をご堪能あれ!
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なんじゃこりゃー!と読み終わって叫んでしまい、冷たい視線を浴びる。途中で気づけよ、とまで言われる。
表紙をみて嫌な予感したんだ。
でも、小路さんの本だし、という期待もあって。
明智くんがイケメンな様子がしっくりこないし、小林くんは天才だったかな。
少年探偵団に思い入れが強くてダメだったのかも。
文代さんがこんなことになってるのも、小林くんと明智くんの関係がこんななのも、かなり納得がいきません。残念。
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江戸川乱歩そのものはほとんど読んだ記憶もなく好きでも嫌いでもないのですが、この作品は小路版怪人二十面相シリーズ前日譚という趣で、著者の解釈はちょっと衝撃的です。是非とも続きを読ませていただきたいです。