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力士シールとハイパーインフレ、解決しました(^-^;
あらあら〜と、一本道ではなかったのですが、それがまた面白かったです!
ぜひ他の巻も、読まねばっ!
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偽札のトリックは意表を突くトリックでなるほど、と納得。こういう全国を巻き込むような大きな事件を描くのは松岡さん上手だなあ、と思います。
1巻からの伏線もしっかり回収されて面白かった。
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物語は1からの続き。
前巻で挿入されていたハイパーインフレシーンの謎が明らかに。こんなことで国の経済は崩壊してしまうのかという恐ろしさを感じた。
1万円札のインクの中で成分が公になっているのはただ一色、番号部分に使われている黒スミだけ、とか印刷前に紙をコーティングする方法は家庭でも再現可能(二酸化珪素をまぶした水溶液を吹きつけて温風にさらす)など、紙幣に関する豆知識が面白かった。
しかし現象が大がかりなわりに犯罪の規模、動機などがしょぼくて、解決してみると拍子抜けの感が…
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どうしても松岡圭祐さんには、スケールの大きさを求めてしまう。
Ⅱは、偽札が出回り、日本中が物価高騰してしまい
インフレ現象が起きてしまうのだ。
ドルで買うなら普通に買えるのに、円だと、とんでもない額に。
その偽札解明に動き出した莉子。
沖縄へと飛ぶ。
このとんでもない日本の状況に、ドキドキしたんだけど
1巻で出てくる力士シールといい
なんか、どれもがあっけない。
惹きつけられるものが、あまりにも千里眼シリーズに比べて(ほかのシリーズ含む)
なさすぎて、途中で、何度もめげそうになったーー;
あげく、最後のどんでん返しは、なんだ・・・ってか・・・。
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2010.11
角川書店に入社四年目、『週刊角川』の雑誌記者を務める小笠原悠斗にとって、凜田莉子という三つ年下、二十三歳の女性は実に気になる存在だった…
ハイパーインフレに陥り荒んでゆく日本。
波照間島への里帰りを果たす莉子、
危機的状況なかでも雑誌記者としての使命を胸に抱き奮闘する小笠原。
二人はそれぞれ独自の視点で問題の解決に挑み続ける。
思わぬ場面で掴む力士シールの謎への手掛かり。
再び集う莉子・小笠原・氷室の三人。
幾重にも張り巡らされた伏線は紡がれ、莉子は真実にたどり着く。
それは凜田莉子の船出。万能鑑定士Qの巣立ちの時だった…
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ヒント、推理、違った結末が繰り返される。
しかしそのどれもが真実への伏線。
少しずつ真実に触れる、近づく感覚に寂しさを感じるの何故だろうか。
ハッピーエンドではない結末。しかし清々しい気持ちで読み終えることができると思う。
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真ん中あたりまで、面白くて一気に読みましたけど、そこから、なんかぐだぐだで、こじつけた伏線だったり、後半は無理やり事件を解決させた感がしました。もう少し犯人やトリックに意外性が欲しかったです。
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面白かった。
読む前の印象では、
『天然だった莉子はなぜ賢くなったのか』
っていう中吊り広告のキャッチコピーから、
莉子はもっとクールで内面が読めないタイプだと思っていた。
でも読んでみると等身大の普通の女の子で、それが好ましかった。
賢くなったからといって天然でなくなった訳でもないし。
以前だれかのレビューを読んだときに、
「なんのことはない千里眼じゃん」て書いてあるのも見ちゃってたから、超能力系かとも誤解してたんだけど、
ちゃんと地に足がついた推理小説だった。
1巻の、記憶方法や暗算方法は、実践してみようかと思うほど
説得力があったし、
推理の結果に関しても、
偽札が出回ったという事実を覆すまさかのどんでん返しのアイデアが面白かった。
基本恋愛至上主義の私だけど、
コレは純粋にお話も面白いし、ためになるし、凄く良かった。
でも恋愛要素が今後もないだろうと想像できる為☆よっつ。
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1巻からの続編になっています。
う~ん・・。
エンディングが悲しくって・・・↓
2冊読みましたが、あまり得意ではないようです。
3巻以降は今のところ読む予定なしです・・・。
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精巧な偽札と力士シールの謎がようやく解決。なんだか読書欲を煽る本でした。
今後の展開が気になるところ。
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『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?
書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。
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前巻からの続きの話。
わずか二日でコンビニの弁当は数千円から数万円に跳ね上がってしまった。このスーパーインフレの原因は、従来のあらゆる鑑定をクリアした偽札だった。
偽札と「力士シール」との関係とは…莉子はパーフェクトな偽札の謎を暴き、未曾有の危機から世界を救うことができるのか!?
ネタバレ注意?
面白かったー!
こんなに簡単に国家が揺らぐのか?と思ったけど、地震後のお偉いさんがたを見てるとあり得るなと思った。
人が死なないミステリー、の売り文句通り、誰も死なないから安心して見てられるね!
しかし、まさかの黒幕に何か、悲しい!
続きも楽しみだー!
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Ⅰからの続き。自分はコナンや金田一のような証拠を見つけて徐々に犯人に迫っていくタイプの推理ものしか知らないので、どこまで読んでもまったく犯人が見えてこない状態が続きやきもきする。
しかしⅠでの莉子はあまりにも完全無欠すぎたので、Ⅱでは等身大の莉子をみたような気がして好感がもてた。
結末こそあんなことになってしまったが面白かったのでⅢも買うと思う。
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『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。
わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、
JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。
従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。
まず一番始めに謎が解けてなるほどなと思った。
この作品(シリーズ?)については読者が頭を使って
謎を解くのではなく、こういうトリックもあるんだということを
教えてくれる作品なのかなって感じでした。
けど相変わらずのヒロインぶり。素敵です。
正直キャラクタで成立ってる作品かな。
ハイパーインフレ。今まで読んだことがなかった状況、設定だけに
新鮮で面白かったです。
こんな世の中は来て欲しくない。
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前巻でなんで物価がいきなりそんなに高騰してしまったのか、と疑問が残りもやもやしたまま終わってしまったが、今回で納得。
インフレで起きた混乱が最近の地震での混乱となんとなく重なってしまいました。
駅や空港が大混雑になったりとか、食料やガソリンが買えないとか、停電が続いていたりとか・・・
まるで今の日本のような感じに思えてなりませんでした。
先が気になって気になって、時間を忘れあっという間に読了。
結末がまさかああなるとは・・・!
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Ⅰの続き。実際にジンバブエで起きたインフレのニュースを思い出しながら一気読み。燃料や生活必需品が買えないって今の日本とだっぶって見えた。