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身代わりもの好きの私としてはかなり微妙な読了感でしたね。 身代わり独特の切なさなんてものが欠片も見当たらない。 それが何故なのかは、たぶん受が好きだという拓海がろくでなしだからなんだろうねぇ。
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なんかこの受けは男を見る目なさ過ぎだよね〜。
優しくされたら誰でもいいみたいな?
拓海は最初いい感じだったのに、途中から別人のようなイヤなやつになってるし。
利用されてるだけなのが丸わかりなのに、受けはバカなの?
拓海の弟の広海が拓海の代わりに抱く提案をしてくるのを受けちゃうとかもダメダメでしょ?
お互いをだれかの身代わりする話も良くある話
なんだけど。広海がいい男だからいいか。
受けにはまったく魅力が感じられなかったのが残念。
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同じ大学に通う拓海に想いを寄せている侑矢は、彼にパシリのように扱われているが、そのことに喜びを見出す日々。
拓海は、内向的な侑矢とは違い、王様のように話の中心にいた。
そんなある日、拓海が海外留学することになった出発の前夜、侑矢は「話があるから泊まっていけ」と引き留められた。
酔いも相まって、夜中に起きてきた拓海に「抱いてほしい」とすがりついてしまう。
けれど、暗闇の中、侑矢を抱いたのは拓海ではなく、その弟の広海であった。目覚めてから、そのことに気づき、戸惑う侑矢に、広海は「身代わりの相手になろう」と持ちかけてきて……
という話でした。
個人的には、身代わりものとか「誰かの代わり」とかあんまり好きではないので、「えー」ってなったんですが、今、読み返してみると、デートシーンとかの一つ一つの仕草がかわいくて、「いいなあ……」ってなりました。
こういう空気感が合うみたいなカップルいいですよね……。
身代わりものなので、根底にあるものは悲しいけれど、どちらも初々しいカップルなので、読んでて幸せになれる話でした。
この感じだったら、身代わりじゃなくて普通にラブラブしてくれてたらほほえましいんだろうな……と思いました。