紙の本
わからない
2015/10/30 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の続き?でしょうか。ここから始めた読者には非常に不親切な描写。わかる人だけついてこいでした。ほかのに手が伸びなくなりそうです
投稿元:
レビューを見る
『密室殺人ゲーム』シリーズの最新作が文庫化。
お馴染みのキャラクターが登場し、実際に行った殺人のトリックを解き明かす……という基本的なストーリーは同じだが、このシリーズの面白いところは、続編になるに従い、新しい技術が取り入れられているところだと思う。今作は特にその傾向が強く、オチには感心した。
とはいえ、シリーズ中では1作目が矢張り一番好きだったりw
投稿元:
レビューを見る
大好きな、密室殺人ゲームの第三作。マニアックスです。待ちに待った文庫化!
早速読んでみて…
期待はずれ。とは言わないものの、前々作〜前々と比較してしまうとトリックを含め劣っている印象。
確かに、インパクトがある前々作には何をしても劣ってしまうのは仕方ないとは思います。
トリック云々ではなくて、あの後の展開を楽しみにしていた私にとって、今回はトリックもイマイチな上に期待していた展開もなく残念な気持ちです。
ただ、マニアックスというタイトルにはしっかり納得。
なるほど、トリックも劣っていても仕方ないというか、それは計算内かなと。番外編と思えばそこそこおもしろいと思います。
次作はもしかしたら完結編⁈
早く読みたいような、終わってほしくないような…しっかりイチから読み返して挑もうと思います。
投稿元:
レビューを見る
シリーズまったくノータッチで今作だけ読んだ。なんかこれすごい演劇脚本みたいじゃない?と思いながら進んでたんだけどそういうことねー。まあ推理マニアのくだりも充分脚本ぽかったけど
投稿元:
レビューを見る
シリーズ三作目。ネタ切れ感が否めない。最後のオチにはさすがに驚いたが、無理がありすぎて苦笑してしまった。「王手飛車取り」のように普通に五人が推理ゲームを楽しむのが一番理想の展開だけれど、あのレベルのトリックを考え続けるのは難しいだろうなあ…。
投稿元:
レビューを見る
殺人の動機や繰り返す意味が、タイトル通り「ゲーム」であると文面からも再確認させられると何処かでモヤモヤとしてたものが晴れた。
投稿元:
レビューを見る
密室殺人シリーズ第3作目
今回のは前2作に比べて薄いなというのが最初の印象。
内容は、これまでのようにそれぞれのキャラクターがチャットの中で密室殺人の問題を出し合い解いていくという展開。
本作が異なる点は、そのチャットの様子を外部の動画サイトに流し、大衆の目にさらしているというところ。
その仕掛けが最後まで効いてくるところがおもしろかっ
た。
いままでのよりもテンポよく読めた気がした。
動画投稿の仕掛けから、自己顕示欲をなのかいったいなんなのか、ネット普及社会の現代に生きる人々にモラルを問いかけているような作品に仕上がっていると感じた。
投稿元:
レビューを見る
〈頭狂人〉〈044APD〉〈aXe〉〈ザンギャ君〉〈伴道全教授〉。奇妙なハンドルネームを持つ5人がネット上で仕掛ける推理バトル。出題者は実際に密室殺人を行い、トリックを解いてみろ、とチャットで挑発を繰り返す。謎解きゲームに勝つため、それだけのために人を殺す非情な連中の命運は、いつ尽きる!?
投稿元:
レビューを見る
密室殺人ゲームシリーズ3作目。大オチは良いとして、ゲームに使われるトリックの非現実的な発想が好みではなかった。まぁ、大オチが分かれば、この夢みたいなトリックが延々続く理由も納得できなくはないけど。大オチももっと悪夢みたいなオチを期待してたので、こんなもんか…とちょっと思った。外野が自分でも意識しないままにゲームに巻き込まれていくのは不気味で好み。
あのマントのトリックは、去年?、テレビドラマで見た気がして、おぉ!先を越してる!って思った。
投稿元:
レビューを見る
やっぱり一作目に比べてしまい読んでいて冗長さばかり感じられた。
後追いがよくないということを思い知らせてくれた点では有能
投稿元:
レビューを見る
今回も『そう来たか!』という内容で面白かったです^^
分かったうえで読み直すと状況がまた違って見えて面白いカモ?私は読み直してませんがね・・・
投稿元:
レビューを見る
シリーズの3作目ですが、正直驚きました。「意外性」を最重要視する本格ミステリとしては、「同一登場人物」はともかく「同一テーマ」で続編を出してしかも意外性を出すというのは至難の業だと思うのですが、見事にやられました。脱帽です。
これにまだ続編である「完結編」が予定されているというのはびっくりするとしか言い様がありません。ハードルはめちゃくちゃ高いと思うのですが、ぜひ頑張って欲しいと思います。
投稿元:
レビューを見る
久々の歌野作品。設定がはじめ難しく感じたけど、徐々に引き込まれていきました!
今までにない新しい展開が面白い!
投稿元:
レビューを見る
前作、前々作と読んでいて、それなりに好きなシリーズではあるのだけれど、根っからの推理小説愛好家でもなければ、推理もからっきしのわたしにとってミステリーとしての本作の評価はわからないのだけれど。そもそも前作がどんな内容だったかいまいち覚えていないので、再読せねばと思います、はい。
わたしが読んだ限りの歌野作品はほんとうに後味の悪さばかりが遺る。「絶望ノート」から読み始めたからなのかもしれないけれど、歌野晶午=胸糞悪男というイメージだった。王手飛車取りの際にも「ゲーム感覚で人を殺すなんて非道い輩だ!むきー!」なんて憤慨していたのに、シリーズ3作目ともなると「あーはいはい、またゲームね〜」と胸糞悪さが縮こまりつつあることに我ながらちょっと引いた。まあ、本作の大オチが芝居じみたものであるから余計に虚構感があるのかもしれないけれど。
投稿元:
レビューを見る
「うまくいったトリックだからこそ、問題として日の目を見た。」
いつもの5人による推理合戦。今回は、君も参加できる。
叙述ものが読者に挑戦してくるように、本作では読者に語りかけてくる。叙述ものは殺人をゲームとして捉えている。それに対する皮肉といえよう。主人公(?)は推理ものが好きだ。それを現実に挑めるのだからどうしてその機会を逃そうか。結局、自分に関係のない犯罪はゲームにすぎない。本作は、そんな現代を皮肉っている。