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これは面白い。
ここまで体系立てて、株の売買を説明してくれる本はないだろう。
何度も読み返して、自分のものにしたい。
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ちょっと知ったような感じで株に手を出すとこだったけど、この機会に改めて初心に戻ることができた。また失敗無くして確度を高めることはできない。この本を片手に実行あるのみ。
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初心者向けで、かなりわかりやすく書かれていた。「1年生」というタイトル通り、これから始める人や始めてるけど基礎を理解したい人向けに最適な1冊と思う。
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買い時や売り時の判断基準等記載されている良書。購入対象
・逆指値注文で売買を自動化出来るのことを始めて知った。
・どの銘柄を買えばいいのか、どの情報を見ればいいのかどのような判断基準とするのか書いてあるのが良い。
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短期運用の本で、自分のスタイルとはちょっと違った。ということすら知らなかったのでいい勉強にはなった。
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投資家として知るべき株式投資の全容をしる。
私の現投資法は至って単純なものだ。 毎週 全米インデックス投資VTIに積み立て投資するというもの。個別銘柄も一社だけ買ったが、それ以外もETFを買ったばかりで殆どが投信信託である。安心安全と言える投資とはいえるだろう。
だがしかし、FIREに近づけれるかと言えばこればかりは微妙であり、個別の株式投資無くして、求める結果に達成する事は恐らくは不可能である。ただ個別銘柄投資にはリスクがある。投資におけるリスクとは負ける事だ。得られるかもしれない金額の幅が大きくなり、負ける可能性が一気に上がる。
まだ1合目に達してもいない。勝つ為に、必要な事を学ぶ。
【原理・原則】
本著が進めるのは個別株投資であり、初心者向けにありがちなインデックス投資でははない。
■利益を得られる3つのポイントステップ
①いい会社を選んで②正しいタイミングで買って③正しいタイミングで売る。
本著では③の売るタイミングが一番難しく、感情的にならない様にテクニカル分析を駆使したルールを持って臨むべきであると記載がる。また、投資初心者は購入の際に①②にばかり目が行きがちであるが、③を最も優先する出口戦略を推奨している。
投資判断の順序は②③テクニカル分析→①ファンダメンタル分析で考える。
チャートを見て、買うに値する会社を選び、投資に値するバックボーンの会社に投資をする。
■出口戦略とはすなわち利確をする事、そして損切りをする事。
見えない所で、逆指値をして損切りをする。
購入の際に売るタイミングを決めて置き自動化する。
■入口ではテクニカル分析を用いて、買う銘柄を選定する。
チャートの75日移動平均線を用いる。直近75日の移動平均線が上向きならば、中期的には上向きである。
■ゴールデンクロスとデッドクロスと現在の株価位置で売買タイミングを見極める。
■投資に必要なことは4つ
テクニカル①投資判断 何を基準に売買するのか。
テクニカル②投資技術 いくらで買うか。安全な注文方法を実践する。
ファンダメンタル③投資家心理 市場では、投資家にどう思われているか、リードしている投資家 不安要素が多ければ株価は下がる。
ファンダメンタル④株価の原理 株価は波打ちながら上げ下げする。
■①投資判断 高くなり始めたら買い、安くなり始めたら売る。
75日移動平均線が上向きである事。
ローソク足がその移動平均線の下にあれば上向きにぶれやすい。上にあれば下にぶれやすい。買うタイミングはローソク足が移動平均線を下から上に抜けるポイントである。※上昇するたびに設定しなおす。
売りは逆。75日移動平均線を上から下に抜けるポイントである。
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テクニカル分析の内容が重点的に書かかれており、他の株投資本よりもシンプルでわかりやすい。他の本ではローソク足の細かな読み方やパターンの話が多いが、この本では75日平均線をベースにした逆指値による注文を勧めており、極力人の感情を排除できるため、是非真似してみる。この著者の信者になり、取引記録シートをダウンロードして自分なりに使いやすく修正し、テクニカル分析の後に行うファンダメンタルズ分析手法も本書に則る。あとは本書の内容に関する動画を見て、本書のまとめを清書したら実践に移す。
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株についての本を初めて読んだが、分かりやすくスラスラ読了できた。5時限目は難しく、よく分からなかったため再読する予定。
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いい本は読むたびに学びがあるというが、ともすればこの本は間違いなくいい本である
0時限目
株に対するメンタリティをここでは述べている。
株って難しそうだからやらなくていい
に対して、難しそうだからこそやってみる。
ってメンタルを教えてくれる。
言語学ぶ時に、恥ずかしいからまずは家で完璧に勉強してから外に出て外人と喋ってみよう。って人ほど上達が遅いのと一緒で株式もまずは参入して実感するところから始めようって。
あとは証券会社の選び方についても述べてる。ネオSBIかSBIか楽天証券ってことでまあどこで調べてもそう言うよねって感じだった。
驚いたのは松井証券。なんと100万円以下の現物取引は手数料が無料だという。えまじ?
1時限目[すべての投資の考え方]
ファンダメンタル分析やテクニカル分析の基本的な部分についてここでは述べてる。
また、世界の大富豪バフェットさんと同じ賭け方をしても自分たちが儲かれないことを例に、(自分にあった投資方法)を探すことを提案している。
※ちなみにバフェットさんは一回株買ったら20年は手放さない。
損切り上手は一流投資家。ってこともここでは述べてる。自分の感情とは別のところで判断できないといけないって。逆指値注文があるからそれやれば感情とは全く関係なく取引することになるけどね。
利益と損失はセットで勉強すること。
これを強く推してる。
ちなみに長期間での株運用はデメリットよりメリットの方が多い気がするが、、、
勉強不足か。
2時限目[タイミングを見極めるためのテクニカル分析入門編]
1番実践する上でためになる章だった。
なるほど移動平均線を箱髭が下から上に突き抜けたタイミングで買うのか。
要は移動平均線に対して現状が下トレンドか上トレンドかを確実かつ早く把握するための手段なんだなこれが。
これに逆指値注文をミックスすれば、、
上昇トレンドの株を選択し
損失は速攻で損切り、利益に少し幅を持たせて逆指値注文
これがまず初心者が通るべき解の一つなんだなとこの章を読んで思った
3時限目[すぐ買うすぐ売るを実践する]
実際に逆指値注文をする場合のやり方をここでは記述している。
初心者なんで知らなかったんだけど、買い注文と売り注文の逆指値って同時にできるもんだと思ってたわ笑
違うんだな。逆指値の買い注文出したら速攻逆指値の売り注文出してやんないと知らんうちに大暴落なんてことになりかねないから注意。
※ちなみに株式市場が動いてない夜にやるのがゆっくり落ち着いて注文できるからおすすめらしい。
あとは利益が出た時も損が出た時も、しっかり原因を自分なりに分析しメモを残すこと。
これが大事って書いてあった。
これは意識しなくてもやりそうだからいいけど、やっぱり勝因と敗因を分析することって大事よな。
4時限目[買いを極めればチャンスは最大化する]
ここでは買いのタイミングについて詳しい説明がされている。
トレンド転換線というやつを引く方法だった。
あるチ���ートの波を見た時にどこが買うタイミングかを見極める線のこと。
↓文字だと説明しにくいから絵だとこんな感じ。
要は高値の実体から傾きマイナス方向にθを大きくした時、実体がぶつかったらそのまま直前を伸ばして移動平均線と交わったらそこで買うってこと。
なるほど確かにチャート適当に開いて(ファナック)このトレンド転換線引いて見たらだいたいの場合で買いのタイミングから株価が上がってるわ。
5時限目[売りを極めればチャンスが最大化する]
MACDとボリンジャーについての解説だった。
売りのタイミングを見極めるためのテクニカル指標だが、、これがちょっと難しい。
ボリンジャーについてはある程度わかったがMACDあたりの説明がイマイチわからん。最近の株価にウェイトを置いた移動平均線ってとこまでは分かったんだけど、、、もっかい読むかここ。
6時限目[良い銘柄を絞り込むテクニックファンダメンタル分析]
ここではファンダメンタル分析について述べてる。
PER、PBRの原理ではなく[見方]を教えてくれる親切な文章。
PERは投資した額を何年で回収できるか。
PBRは企業が倒産した時いくら帰ってくるか。
どいらも倍率は低い方がいい。
最後に日本航空とANAの比較をファンダメンタルで行っていてわかりやすかった。
7時限目[銘柄はどこで仕入れてどう管理するか]
ここでは株取引を行う時、どうやって企業を絞って行くかが綴られた。
・出来高(10万以上なら可)
・75日移動平均線マイナス(75日移動平均線にマイナスから近づいている株をピックアップする機能)
・Yahoo!ファイナンスのポートフォリオ機能を使う(高値1回目、2回目、3回目、、みたいな感じ)
ここら辺を強く言ってた。
実戦で使える機能、特に75日移動平均線マイナスは使えそうなので良い勉強になったあとはニュースでストップ高を取る企業は気をつけるって話もあった。
要は急に暴落するから。手出すにしても10%で利益確定とか決めといた方がいいかもね。
総評
初見は文字が多くて読むスピードが落ちがちでつまらんなぁって思ってたけど、後半になるほど実戦で使って見たい機能やノウハウの地盤が説明されていて結局のところ1番ためになった本だった。
書物だけ。机上の空論で終わってしまっては本に投資した意味がないので、早速明日から株取引をはじめてみようと思う。
1週目では理解できなかった部分もあるのぇ、またつまずいた時読み返したい本である。
いい本は読むたびに学びがあるというが、ともすればこの本は間違いなくいい本である
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知識を蓄えたら後は実践あるのみ。文章が多くて分かりにくいと思いきや、実際のチャートや証券会社のページを掲載しながら説明してくれるので非常に分かりやすい。
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大変参考になる株式入門でした。
今まで何となく株に手をつけていましたが、初歩的な言葉、意味、運用方法も何となくやっていましたがきちんと分かりやすく説明された本でした。
外国人の方が書いていらっしゃるようですが、全体像として、わからないことを全て書いてくれているような本でした。
これで儲かるわけではありませんが、初歩を学ぼうとしている方へオススメです。
もう一度きちんと読んで自分のものとしたい本となりました。