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遠野物語は読んだことあったけど、あまりよくわからず…だからどんな感じで描かれてるかな?と手に取ってみました。
ホラーは嫌いなので怖いのかな?って思ったら、変な話、心温まった感じがしました。
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神様の存在を信じたくなる本。世の中の神様はひとりじゃない。日本のような感覚を世界の人が持てればいいのに。
木と会話し、動物と会話する。それは一神教ではあり得ないのかしら。
いつもいつも温かい気持ちにさせてくれる本。
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借りたもの。
学生時代に読んだ『遠野物語』の雰囲気は、今尚損なわれていない。
著者が死が身近な場所であると描く遠野という異界。
読んでいてそれを強く意識させられる。
そして自然の豊かさと厳しさ。
神秘的な山の女神たちだけでなく、『遠野物語』にもあった津波の話と311その後にも言及され、著者が視た自然の猛威を象徴するような獣の言葉や献花台に合掌する霊の姿に様々な問いを提示された。
読んでいると遠野の自然と人の営みに、郷愁を覚える。
神も妖怪も、死者も民俗学者や文豪も、愛すべき隣人として存在する遠野への憧れか。
つられて遠野に行きたくなる。
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視える漫画家、ミミカさんが、『遠野物語』で知られる岩手県遠野市を訪れたら・・・?というレポ漫画(滞在記)。
『視えるんです。』だけど、『スピ☆散歩』寄りの内容でした(そんなに禍々しくない)。
遠野って、不思議な所なんだなぁ・・・。
私は『遠野物語』を読んだことがないので、これをきっかけに読んでみたいと思ったんですが、柳田國男さんのは難しそう。
水木しげるさんの漫画ならわかりやすいかしら?
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幽霊が視える人が、どうしているのか。
視える=祓える、とは思っていませんが
何かしら知識があるのだろう、程度。
しかし、そちらの道を目指しているわけでない限り
そうでもない事が判明(笑)
絵が可愛らしいのでそこまで恐怖はないですが
普通に『恐怖漫画』と描かれていたら
手にも取ってなかったかと。
他の作家さんとのやり取りも面白いですが
それよりも恐怖心を起こしてくれるのが、あれ。
友人の夏休み、が一番怖かったです!!
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http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-665.html
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大人気“視える"シリーズ最新刊。三巳華の遠野滞在記。霊や植物の気持ちが“視える"三巳華さんが、「遠野物語」の舞台を旅し、遠野に暮らす人たちや霊たちと過ごした夏休み。震災後2年経過した被災地も訪問
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遠野物語を片手に遠野を巡るような、そんな回である。方々で神々や霊に触れる怪異な物語はいつも通りであり、そこに垣間見える哀しさや優しさもまた、いつものごとくである。
陸前高田の奇跡の一本松の話などは印象深いが、三女神との出会いだとか、デンデラ野とダンノハラでの出来事だとか、その中で描かれているものは本当に色濃い。
行ったことがない自分は素直に遠野に行ってみたいと思えたし、行ったことがある人、地元の人にとっても良い読み物になるのではないかと思う。
相変わらず良いシリーズであった。星五つと評価したい。
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スピリチュアルな遠野レポ。
わりと怖かったけど、木とお話が出来るというのは何となく素敵。
神社の祭神様の話など、桜井織子さんの言ってる事とちょっと似ている。視える人というのはこんな感じなのだろうなぁと思う。