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恋しるこの意味、切ないなぁ。
今回は、瑠璃が出てこなくて気がかり。
季蔵の想いが彼女に伝わって幸せになる日が
くるといいな。
みんな、みんな、幸せになりますように。
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201412/本筋よりも、ちらりちらりと描写されるお馴染みの面々に、老いや成長が感じられる、長編シリーズの醍醐味。
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20150228 そろそろ、終わらせ方を考えてほしい。瑠璃がネックなような気がするのだがどうだろうか。
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今回は短編が繋がっていて、長編のような感覚で読めた。ただこのまま、季蔵たちを描いていくと緊張感が薄れていくのではないかと思い始めたところだったが、次巻で第一部完結の情報がもたらされた。見事な展開を期待したい。
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季節は冬。
年末から新年にかけての時期。
季蔵が生鮭料理を頼まれ、赴いた千田屋で、婚礼を控えた娘に赤いサンゴのかんざしが届く。
そのかんざしが届けられたことにより、死んだ父が実は生きているのかもしれないと言われ、調査を依頼される。
生鮭料理もかんざしも、家族の愛情の話につながる伏線。
一話目から最終話まで、人と人が絡み合い、どこかで繋がっていく、家族の話です。
今回は途中で、誰と誰が繋がっているのかわかりやすかった。
出てくる料理は、特にお節ではなく、正月料理に飽きた客向けの料理や、小豆を使ったお菓子など。
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今回は師走賄いから始まり、正月過ぎまで。
ちょうど正月に読んだので興味深かったです。
生鮭を料理するのに捕れたてすぐを運ばせて、何とも贅沢な鮭尽くし。やはり生での刺身は危険とされており、冷凍技術のない江戸では燻製にして生の風味を残すというこれまた食べてみたい一品でした。
海苔、雑煮、しるこ、とそれぞれの事件自体は解決しても、少し物悲しい話が続きました。
今回瑠璃は出てきませんでしたが、今後どうなるのか。
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内容(「BOOK」データベースより)
日本橋の塩梅屋では師走に限り、財布に優しく身体が温まる昼餉で客をもてなしていた。今年は嘉月屋の主・嘉助が届けてくれた餅米を使った「五目おこわ」にすることに。そんな折、塩梅屋の主・季蔵は嘉助に頼まれ、両替屋千田屋に生鮭料理の試作に赴く。季蔵が燻し鮭を作っている最中、婚礼を控えているお千恵に「珊瑚の丸い簪」が届けられた。彼女は死んだことになっているおとっつぁんに違いないというが…。人間の心淵を描き切る大ベストセラーシリーズ、待望の二十六弾。
令和2年9月16日~19日