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特に自分に足りないことは
・堂々とした振る舞い
・論理敵な考え
だと思う。
堂々とした振る舞いをするために姿勢を治す、体幹筋を鍛える。猫背やめて背筋を伸ばすことも自己規制の一つだと思って。
・堂々と振る舞える人にお金が集まってくる
・ベストパートナーを選ぶためのコツ
→お互いどこが違っているかという共通していない部分をしっかりと理解すること
・何のためにお金を使うのか100円単位で考える
・論理的に考える人は感情に左右されず、つらい時期を 乗り越えることができる
・お金を払う相手(モノ・サービス)に対して必要以上に期待しない
→相手への期待はいきすぎると相手への依存につながってしまう
・順序立てて物事を進めていけば、闇雲に新しい事に挑戦することに比べて、リスクを大幅に減らせることが可能
・お金との関係は店員との関係、頻度に大きく左右される
・ワインが富の象徴としてもてはやされている最大の理由は、価値の基準が徹底的に体系化されているから
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このタイトルを見た瞬間に、興味がわきました。財布に奇跡がおきるための「お金の習慣」があるようです。確かに毎日の行動や口にする言葉は、思考法がベースになっていると思います。
この本では、お金持ちになるための「思考法」を確立するために必要となる、様々なことを解説してくれています。それらは、お金に対する偏見、人生の無駄、人間関係の大切さ、お金持ちの思考法の学び方、住まいやモノの選び方、正しいお金の使い方です。
お金は何のためにあるのかを明確にしたうえで、自分に本当に必要なものを見極めて、お金を貯めるよりも有効に使うことがポイントであると私はこの本を通して学びました。
この本で最も印象に残ったのは、最後の部分にありました。最終的には収入につながる支出に徹することができるかが、お金持ちになれるかの分かれ道(p238)です。お金を払うとき、常に心に留めておきたいフレーズです。
以下は気になったポイントです。
・犯罪やそれに近いグレーゾーンのビジネスは効率が悪い、むしろ社会の役に立つことをした人のほうが圧倒的に大きな利益が上げられる(p27)
・上手にモノを売ることができる営業マンは、自分が扱う商品を熟知していて、自分でも気に入っている(p29)
・お金持ちになるためのキーワードは「投資」、この正反対のキーワードは「貯蓄」(p32)
・お金はただ持っているだけでは増えないどころか減っていく、貯蓄することがあってもそれは必要な額が貯まるまでの話、投資という形で支出するのが大前提(p39)
・本音は楽をしたいのではなく、世の中の役に立つ製品やサービスを提供できるかを考えた結果(p43)
・お金持ちの過程が楽だったかどうかは関係ない、大事なのは顧客が満足して対価を払ってくれたかどうか、自身の苦労はどうでもいい(p43)
・仕事が効率的か否かは、そのときの状況によって異なる。効率的と思えることでも合理的ではないかもしれない(p51)
・時間を大切にすると言っても2つの意味がある。ひとつは、自分自身の時間を大切にする、もうひとつは、他人が奪っていく時間を最小限にするということ(p55)
・年間労働時間を2000時間として年収から自分の自給を計算してみる。何をしたくなったら、その時間は自分の自給分を支払って購入すると考える。つまり自給分の価値や満足感を得られるものでなければ、その時間は意味がない(p57)
・1日24時間はみな平等ではあるが、実際にはその時間が売り買いされていて、時間を上手に売った人は大きく儲けている(p59)
・節約して無駄を取り除こうと思ったら、保険・住宅・自動車、の3つに手を付ける必要がある(p64)
・もし住宅を購入してしまったら、どんな目的でも「投資」であり、その判断基準は、投資が成功したのかという1点に絞られる(p69)
・住宅投資でうまくいったかで最も重要なのは、ローン期間の短さである(p71)ランキング
・100人の人脈をむやみに作るよりも、自分にとって意味のある数人の人脈を構築する方が大事(p77)
・人脈構築の基本は、今やっている仕事を極めることにあるという事実を忘れてはいけない(p79)
・お金持ちになるには、他人が考えもしないことを思いついたり、人とは違うことを愚直にやり続けるなど、普通の人とは異なった感覚が求められる(p94)
・交友関係のポートフォリオとは、会う頻度、仕事のかかわりで4分割される。意外と重要な人脈となるのは、仕事とかかわるが会う頻度は少ない人(p105)
・よいサービスにはそれなりのコストがかかる、その分、サービス料金は高い。それを自分で払ってこそ、本当の振舞が勉強できる(p117)
・私達は、偉人のどれかの生き方をまねる必要はない。何人かのエッセンスを時と場合によって取り入れればよい(p147)
・いい趣味、教養というものは、お金持ちの「記号」である、必要に応じてツールとして使い倒すべき。それを追求する方向には走らないほうがいい(p179)
・日本において年収1000万円を得ている人は、わずか172万人、給与所得者の4%。彼らの所得税は全体の半分を占めている(p233)
2015年4月5日
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世代や時代を超えて共通するお金持ちになるための思考法が書かれたあり参考になった。単に知ってふーんとなるのではなく実行していきたいと思う。
・世の中のためになると強く信じて働く人がお金持ちになる。
・貯蓄ばかりしていては、小さなお金を作ることはできても
より大きなお金を作ることはできない。
・労働者的発想ではなく、投資家的発想が必要。自分がどんな仕事をするのかは、自分が顧客に何を提供できるか、あるいは自分という資産が生み出す富をどうすれば最大化できるのかという観点で決定される。
・優秀なビジネスマンタイプの人はお金持ちにはなれない。人から使われる立場として優秀であることとは別である。
・税金の知識に疎いとリッチ貧乏になる。
・最終的には収入につながる支出に徹することができるかどうかが、お金持ちになる分かれ道となる。
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私にとっては特に目新しいことは記載されていませんでしたが,お金持ちになるには,これまでの発想を打ち破るような,柔軟なマインドが必要というのは,なるほどと思いました。
支出に対する意識はそこそこできているので,今後は,モノや情報について,柔軟な発想をしてみるというのを心がけていきたいです。
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お金の価値観を教えてくれる本。
如何にお金を払う事を投資と出来るか。
お金を使うことの判断を考えさせてくれる良書。