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話の流れは面白かったんだけど
2016/11/19 02:19
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投稿者:鳳翼天翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
髪の毛結っていると誰だか区別つきにくい^^;
二葉がなぁ…ちょっと苦手かなぁ。落とし前的に。
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店頭で表紙を見て購入。なんともまぁ、個性派揃いの必殺仕事人な面々。目つき悪いのもいるよ(笑)兇次もだけど零と四狼が群を抜いてるでしょ。おねぇな拷問師(本業は何なの?)と山犬を操れる坊主とか(笑)話はまるまる1冊夜鷹になろうとした女性の成長物語。夜鷹ではなく、最後は経営コンサルタントになったけどね。しかし、夫婦がお互いを想い、それが表に現れなかったが故に悲劇が起きてしまったのはとても悲しい。因果応報で悪人に鉄槌がくだされたのはスカッとするよ。
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1巻は浪人の妻が主軸。
未婚と既婚の女性の描き分けとか江戸時代の風俗が丁寧に描かれてるなと思った。
この作家さんの時代物作品すごく好きなんですがキャラが立った頃に話が終わるのが多くて涙を飲んでました。
この本はずっと続いてほしい。
あと、お咲さんとお染さんの名前間違えてるところがあったような。
2016年3月に2巻、4月に3巻が出て完結しちゃったよ。;;
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知り合いから借りて読みました。
まるで時代ドラマを見ているようで、イメージとしては「必殺仕事人」を思い浮かべました。
同僚と悶着を起こし、浪人となった夫を仕官させるために夜鷹に身を落としてまで金策に走る妻。
口入屋兇次らの尽力で身売りではなく、経営不振の遊女屋を立て直す仕法家として働き、お金を得ることになる。
そのお金で仕官がやっと叶った思うや、夫は仲間であるはずの男に裏切られ、無残な死を遂げることになった。
兇次は無念の死を遂げた男と彼の妻のために、「復讐」を行うために立ち上がる―。
良い作品だと思います。
生きることの哀しさと更に相反する喜びを描き、涙しそうになったシーンもありました。
余談ですが、数馬とお絹がもう少し互いの心を打ち明け合っていたら、こんな悲劇が起こることもなかったのかもしれません。
ただ、江戸時代の特に武士階級は、現代の私たちのように何でもあけすけに話すということはなかったでしょうから、やはり避け得なかった悲劇なのでしょう。