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アリの専門家である生物学者の著者。本書はその経験を生かして、これから科学者になろうと思っている人々への手紙のように書かれています。将来の科学者へ書かれた本ではありますが、著者の情熱は科学の道に進まない人でも人生について考えさせられると感じました。
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生物学者E.O.ウィルソンが手紙形式で若い科学者へ二十通のメッセージを伝える。進むべき道、創造プロセス、科学者としての人生、理論と全体像、心理と倫理の5テーマに分けて、科学者としての進むべき道を指南している。先輩科学者として若い人達へ多くの提言を行っているが、最後に倫理面での記述が気になった。ミスに対する戒めを書いたものだが、科学者がミスをすることはあるようで、その際の対処の仕方でその後の人生が変わってしまう。日本でも割烹着姿で話題になった研究者がいたが、彼女がこの本を読んでいれば、あのような騒動は起きなかったかもしれない。
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★SIST読書マラソン2016推薦図書★
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http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11500385
本を読んで読書マラソンに参加しよう!
開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/14)
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研究者であろうと技術者や教師であろうと、数学の能力がどの程度であれ、いかなる科学者にも本人の数学のレベルで優秀な業績を上げられる科学分野が存在する 物体を水に進めれば、水かさの増田分で体積が図れる。また、沈んでいく速度で重量もわかる 進んでリスクを負い、へこたれず、権威を恐れず、行く手をはばばれたら新たな方向に向かってやると言う心構えを持つ事は非常に価値がある。たとえそれで失敗してもだ ジェームズ•ディー・ワトソンが書いた「二重らせん」は、科学者が書いた回想録の最高傑作と言えるだろう