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ポジティブ心理学のハーバード大学の人気講義(実践編)が1冊にまとめられた本。
「感謝する」ことを始め、すぐに実践・習慣化できる項目が多数。今は感謝ノートをやってみているが、終わったら、新たな実践をやってみようと思う。
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今月の1冊目。今年の18冊目。
幸福をいかにして達成するのか、また幸福とは何かを論じた1冊。読む価値はあると思います。いくつかのことは試しに習慣化してみようと思います。
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本は解決策は提示してくれないけど、解決する手助けはしてくれるのだな、とこの本を読んで思った。
他者から見た「普通のこと」「あたりまえにしていること」が案外、自分にとってはそうでなかったりする。それは逆もしかりだ。
つい最近、今までの人生で初めての気に病むほどの悩みがあった(人間関係においての)。これまでに思い詰めるほどの悩みがなかったが故にどうすれば良いのかわからなかった。自分はだめだ、あの時こうしていれば…とひとり、部屋でウンウンと過ごしていた。埒があかないと思い、時間が経ってからとりあえず友達に話してみた。すると気持ちが楽になった。友達に相談すること、時間がたつことでその悩みは私の中で取るに足らないものになっていった。
この本をひとりウンウン悩んでいた私に見せてあげたい。辛かった経験を書きだすことにより気持ちの整理がつきやすくなること。失敗は自然なことであることとして受け入れ、人生の自然な一部であり、成功につながる要素と捉えること。ありがとうを言うということ。(自分にとって良くない)出来事の見方を変え、その出来事がもたらした良いことは何かをじっくりと考えるということ。などなど、ここには書ききれないほどたくさんのことを学んだ。以上の文を読み「なんでそんなこと出来ないの、私は常にしています!」と思う人もいただろう。私はできていなかったし、私のようにできてない人もいるのではないだろうか。ナイーブな気持ちになっていると、自分がどんどんいやになっていく。そんな時にこの本を読むと、「自分に優しくなれる」手助けをしてくれると思う。私はまだまだ人生経験の少ない女子大生だ。20歳の今、この本に出会えて良かったなと思う。たぶん若いうちに読むのがよいだろうな。忘れかけたらまた読みたい。
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これは読み物じゃなくて、ワークブックの種類と思う。
今は読んで大満足してるけど、実際には一章一章実際に自分の考えを整理して行動に起こしてこそ本領を発揮しそう。
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目新しいことや難しいことが書かれているわけではないが読後の満足感は高かった。著者の表現や例え話のうまさによるものだと思う。
「本当に大切なもの、本当の幸せとは」などなど、多くの人が直面するテーマに対して非常にわかりやすいアプローチで端緒を示している。印象に残った内容は二つ。
・幸福は無限の資源で、決められた配分はない。
・誰からも感謝、評価されず、富を見せびらかすことのできない世界があったとして、あなたはどんな風に生きるか。
自分の中に、幸福を得る為にはハードな仕事や辛い経験、過度な自己犠牲といった代償を払う必要があるという、無意識の呪縛があったことに気付くことができて良かった。訳者のあとがきにもあった言葉、「GNH(国民総幸福量)」の観点で見ると日本はまだまだ発展途上国なのかな、と思う。
この授業、どんな風にしたら単位がもらえるんだろうという謎は残った。
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自分の生活などを意識的に振り返るのがメインな本。
説法みたいなことが殆どなので、昔お寺で聞いてたようなことを今は自己啓発本から学ぶんだろうかと思った。
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アリストテレス
繰り返し行われことが我々の本質。卓越することは行動でなく、習慣に現れる
マルセル ブースト 作家
傷ついたことを完全に表現してはじめて、私たちは癒される
パレートの法則
顧客の20%が利益の80%生み出す
→8割の満足感を得られる2割を選ぶ
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アメリカでポジティブ心理学の授業を履修しましたが、そこで習ったことが書かれた本でした。
当たり前、と思っていてもなかなかできていないことが「人生を変える」こととして記されています。
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「ポジティブに捉えるようにする」「完璧主義であることをやめる」などの生き方に関するアドバイスが多数あります。
考えたり思い浮かべるだけではなく、PCなりノートなりに書き出してアウトプットせよという指示がありますが、確かに具体的に文字にしておくことでより人生のこれまでとこれからに向き合う契機になるというのは、自分自身にも経験のあるところです。
あくまで「大学の授業内容」なわけですが、こういった自己啓発のような授業は受けたことがないぶん、実際の授業はどのような感じで行われていたんだろうと、気になります。
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●『人生を変える読書』の中で紹介されていた1冊。文庫にもなっていたので、すぐに購入。
●この本の著者は、「ポジティブ心理学」というジャンルの第一人者とのこと。本の前半は学ぶことが多くて付箋を貼る箇所も多かったが、中盤から後半がダレた。よって、★3つ。
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ハーバードの人生を変える授業
2015/1/10 著:タル・ベン・シャハー
本書のワークを実践することで、ハーバード大学のデイヴィッド・パーキンス教授のいう「生産的知識」を育むことができる。「生産的知識」とは「単なる知識ではなく、自分たちをとりまく世界をよく理解して、状況にうまく対処sるうための知識」のことである。この本のワークを行うと、経験を増やし、自己の成長を助け、記憶力や理解力を高めることができる。
構成は52のワーク項目から構成されている。
例①感謝する④仕事への考え方を変える⑪失敗から学ぶ㉓パートナーシップを築く㉝嫉妬から学ぶ㊾深く根を張る
以前に読んだことがある本書。その時は正直言って読み飛ばしていたり、反論して流して読んでいた。何が書いてあったかは記憶にない。しかし、文庫化され再度手に取る機会を得て本書への向き合い方が今の自分と合っているのかそばにずっと置いておきたい一冊となっていた。
本が変わったのではなく、自分がようやくその本を読めるようになったのだと思う。まだまだ未熟ではあるものの高い概念から諭してくれる本書は書いてあることは当たり前のことであるもそれを体系的に書かれている本は他にはない。
さっと読める一冊であるも何度も読み直し自分の考えを記しながらゆっくり向き合っていきたい一冊。
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売れそうな題名ですが、人生は変わりませんでした(笑)
自己啓発本は相当読んでいるので
「そうやんねえ、知ってるわ」
ぐらいなもんです。
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the 自己啓発という感じ。
短いトピックスが50個ちょっとくらいあります。
ポジティブ心理学的観点から、どうやったらより良く生きれるか、みたいなことを問うています。
毎日がちょっと物足りなくて、何かを変えるきっかけが欲しい人にはいいかも。
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一章ごとに人生をより良いものにするための提案と、それを具体的な行動に落とし込むためのワークが書かれている。ポジティブ心理学は日常生活の良い面を切り取るので気持ちが前向きになり取り組みやすい。まずは感謝ノートを作ってみたが早速効果を実感。繰り返し読みたい本。
「意識を向けるものは拡大します。恵まれた部分を考えれば、人生はもっと良くなります。」
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1.感謝することを習慣にする。
2.習慣化する。
変化するために必要なのは、習慣を取り入れること。
決められた行動を特定の時間に行うことが必要。
3.運動をする。
4.自分のために学び続ける。
内容は自己啓発と仕事に関連するものの二本立てにする。そして、毎日決まった時間を勉強に充てる。
5.意義を見い出す。
行動表を作り、自分の使っている時間を確認する。
6.思いやりの心を持つ。
7.困難から学ぶ。
困難を克服することで幸福になれる。
8.全てをシンプルにする。
するべきことを減らして、生活をシンプルにしても、成功は妨げられるわけではない。
自分の時間の使い方を見直す。
9.プロセスを楽しむ。
10.理解し、理解される。
物事の良い面に注目することが、良い結果を引き出す。
11.失敗から学ぶ。
失敗の危険を冒しながら、困難なことに積極的に対処しようとすること(コーピング)が自信を深める。
挑戦を避けることは、自分に対して、困難や失敗に対処できないとメッセージを送り続けていることと同じ。
12.完璧主義を手放す。
最善主義(現実の制約の中で最善を尽くそうという考え方)を身に付ける。
失敗やつらい感情を受け入れる。
13.価値ある行動をする。
パレートの法則に従い、大事な2割に集中する。
14.安全圏から出る。
やりたいと思いながら、失敗を恐れて出来なかったことに挑戦する。
15.感情を味わう。
自分の感情をあるがままに受け入れ、その感情に寄り添う。
16.一貫性を持つ。
約束を果たす。
17.最高の瞬間をつかむ。
18.長期的な関係を作る。
19.親切な行動をする。
20.いいところを探す。
21.ありがとう。を言う。
もちろん、感謝の手紙もよい手段である。
22.回復する。
23.パートナーシップを築く。
24.解釈を変える。
人は出来事そのものに対して反応するというより、その出来事への自分の解釈に反応する。これが、認知療法の基本的前提。
従って、認知の歪みがあることが分かったら、その出来事に対する考え方を変え、違うように感じればよい。
25.子を育てる。
手を貸すことで、短期的に子どもの人生を快適に出来ても、長期的に大切なスキルを身につける機会を子ども達から奪っているかもしれない。
26.振り返る。
27.悲しみに打ち勝つ。
時には感情に任せる。
28.期待をコントロールする。
適切な目標を立てる。
29.自分に優しくする。
30.成熟する。
31.本来の自分に戻る。
自分に嘘をつかない。嘘をつくことで、ストレスを感じ、疲れてしまう。
32.分からない。を受け入れる。
ただ歩くことを習慣にする。そして、五感をフルに使う。
33.嫉妬から学ぶ。
負の感情を抑制しようとすればするほど、その感情は激しさを増し、自分を支配する。
まず、その感情を認めることが、克服する第一歩。
34.内なる声を聞く。
35.自分の感情を理解する。
36.受け入れる。
但し、受容の精神は万能薬ではない。
時には、自分を受け入れ��れないこと自体を受け入れる。
37.偉業を観察する。
全ての成功には、そこに至る過程がある。
38.ありがたい敵を作る。
39.可能性を信じる。
幼い頃、誰かに言われたことや、自分が思ったことで持っている自分への偏見を打ち破る。
40.人を伸ばす。
41.決断をする。
決断をしなければ、失敗もない。
リスクを冒さなければ、成長はあり得ない。
42.安心できる場所を作る。
チームワークのよいチームは、より多くのミスを起こすのではなくわより多くのミスを報告していた。
もし、間違いをする自由がなければ、自由には全く価値がない。
43.親密な関係を作る。
44.バランスをとる。
完璧ではなく、ちょうどいい。をまず目指してみる。
あきらめることを決める。
45.お金を理解する。
収入が人生の満足度に与える影響は一時的なものに過ぎない。
46.本当の目標を知る。
通常、経済的な目標のほとんどは、自らの欲求に深く根ざしたものではない。それは外的要因から生まれる。
その目標をブレイクダウンし日々の行動計画に繋げる。
47.天職を見つける。
仕事を労働、キャリア、天職。のどれと捉えているか。
意義、楽しみ、強み。を考えることで、天職、人生の道のりについて考えることができる。
48.気持ちを切り替える。
自分にとってのハピネスブースター、幸福感増幅行動は何かを考える。
49.深く根を張る。
幸せにしてくれた過去の体験を分かち合う。
50.心を開く。
手に入れたいものがあるならば、自分にはそれを手に入れ、楽しむ価値があると考えなければならない。
自分で自分を過小評価してはならない。
51.未来から今を眺める。
死を意識すると生への意識が変わる。
52.全体を振り返る。
行動、習慣、考え方の変化を整理する。
人生で一番大事なことは、結局、知識ではなく行動だ。
本書に書かれてることを一気に行動にすることは難しいが、継続的に行うことで、人生をより良くすることができるだろう。