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新しい世界を発見して撤退した話。
何気に優秀なリーダーとして周囲から認識されはじめた主人公。他人称の記述を見てみたい。
まあ、あいかわらずのネガティブさがらしいといえばらしい。
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主人公が地味に成長してる。この巻でははちゃめちゃなパーティとの比較で、より主人公の堅実さが浮き彫りになった感じ。
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ミモリンわかっとるな…。
というわけでトッキーズと異世界探索。
メリイとのフラグは立たない…いやむしろ諦めかけてるレベルで、ここにきて別ルートの可能性が!?
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ハルヒロたちがここまで力をつけるなんて予想外でした.チームトキムネが個性的で,いろいろな変わり者がいて,真面目な場面でもアクセントがありました.この巻はハルヒロの心情が今までの巻よりも,より鮮明に描かれていて,リーダとしてどう成長していくのか楽しみです.私はミモリ好きなんだけどな…
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自分のパーティーをまとめ上げることに成功したリーダーの受難は、他のパーティとの関わりを円滑に進めること。
現実はそれらが同時並行するのだろうが、小説としての叙述のメリハリから考えれば、そして主人公の目配せの配分から見れば、別々に描かれるのも奇異とまでは言いにくいだろう。
しかも、人から明らさまに好かれる経験も、「恋心」の表出の仕方を知り、気付いていく過程の中では大切な経験。
ノリの軽い人ならとりあえず仲良くして見るかということになるし、ハルヒロのように良い意味で生真面目な人なら悩んでしまうというのも、割にしっくりくる。
自分自身と、自分のパーティを相対化し、長短を自覚する上では必要な巻ではあるが、全体の流れからすると種蒔き巻なのだろう。
正直、パーティメンバーとの関係がまだまだ上っ面でしかない現状と、恐らく描かれること、描きたいことがパーティ内部での感情の揺れや軋轢、修復といったものと考えられることから見ると、本巻については、先のような解釈でもしないと余り褒められたものではないようには感じている。
まぁ、ハルヒロ以外のメンバーに関する微細な伏線や心理面の描述は読み取れていない可能性もあるが…。
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異世界の異世界か…それはすごい発見なんじゃないだろうか。
モンスターに押されに押されてる元の世界、そこで広大な新天地が手に入るかもしれないというのは、とてもでかい気がする。
向こうは向こうで大きなモンスターたちがいるみたいだけど、知能がそれほどでもないなら人間は何とかできる気がするよ。
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新しいエリアの発見と冒険。
実力派トッキーズと一緒になって、安心かなと思っていたらいつもより緊迫の展開でした。
ドキドキ。
回復魔法ないとやってられないですな…。
ハルヒロが良いリーダーだって皆に認められていて良かった。
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チームの成長と、トッキーズお笑い回。
これまでは平凡パーティの奮闘って感じをメインにしてたけど、
シホルの活躍やらユメの弓やらクザクが頼りになってくる感じやら、いいパーティになってる感じがよい。
ハルヒロはしょぼいリーダーとして頑張って、しょぼくない活躍をしてほしい!