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今回は短編集なので今までのような読み応えこそ少ないものの、各話ごとに冴え渡るトリックのキレは抜群。
オチが途中で分かってしまったものも中にはあったけれども、トリックがシンプルなだけに作者と勝負しているような気分で読めるのも、短編ミステリーの魅力かもしれない。
ストーリー的には全く進展がなかったから、次の作品ではその辺りも期待したいところ。
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短編集でした。過去に美星さんが解決したあの事件や、そんな出来事にまつわるお話ばかりで、このシリーズを読んでいる人には読み応えある一冊だと思います。レモンが爆発したお話には目頭も熱くなり、そして気持ちも温かくなりました。アオヤマくんはちょっと頼もしいし、美空さんもキュート。二人の物語に付き合わされたのに奢るとか格好いいです♪ですがチェーン店の珈琲と美星さんの珈琲を比較しちゃ失礼だわ☆愛猫シャルルのお話もあって、そっかーとほっこり出来ました。目線のトリックは途中で「あー・・・」となるので微妙ではありますが☆
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お久しぶりの第4巻。確か前巻は長編に挑戦していてあんまりだったイメージなんだけど、短編に戻ってまた、気軽に読めた。何をどうしても叙述トリックを入れようとするのは、ポリシーなんかね。まあラノベだしそこが売りだから仕方ないのかなー。もはやコーヒー関係ない話もちらほら散見するのはご愛嬌だけど、その辺やっぱり古本屋の娘の方が上な気はする。あっちは常にがっつり本の話。
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4冊目。どこまで続くんですかね、しくったかな。
今回は、周りの人からの視点で、これまでと少し違っていましたね。まぁ、しょっぱなからひっかかったんですけどねw
猫かよw
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タレーランの新作。
久々に短編、とても良かったと思う。ここ2作ぐらいはずっと長編で一冊通してすべて話や謎が繋がっているというのも読み応えがあるが、短編で少しずつという原点回帰している方が私は好きかもしれない。
また、いつもは常連客であるアオヤマが一人称で進んでいく話が今回は各話の主人公の一人称で進んでいくのがいつもと違って良かった。
舞台である珈琲店タレーランと関連している話達という位置づけなのかもしれないが、他の方のレビューでも見たが、あまり珈琲と関連していないこともあるのでそこは小話と言えど珈琲に関する話に徹底して欲しかったというのも同感だなと思った。
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やはりこのシリーズは、短編集のほうがいい。
軽快で小気味良い話しの進み方が美星の性格にあっている。
この本では、推理とエピソードがうまい具合にブレンドされていて、甘酸っぱさを醸し出している。
いい。
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巻が進めば進むほど、つまらなく感じる。
読み飛ばしが身上の自分でさえひっかからない叙述トリックばかりだし、
その他のトリックは安易だし、
珈琲関係ないし。
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特に印象に残ったのは、「パリェッタの恋」。張り巡らされた仕掛けの数々。驚きのラスト。「あぁ、あれもこれも伏線だったのか!」と気付いて、作者の巧妙さに二度驚かされました。
驚愕の物語あり、心温まる物語ありで、読み応えのある一冊でした。
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シリーズ4作目。私的には前作より良かった。
でも、コーヒーも、純喫茶タレーランも
どんどん関係なくなっていく。残念だ。
今回、それぞれのストーリーの登場人物が
語り手になるのがよかった。
ストーリーは「消えたプレゼント・ダーツ」みたいなのが好きだ。
「可視化するアール・ブリュット」の凛の気持ちが好き。
しかし、アオヤマくんはいつ仕事をしているのだろうか・・・
やはり、彼は、タイプじゃないよ。
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今回の作品は今までのシリーズとは異なり
サブタイトルの通り五つの短編集となっています。
位置づけもコーヒーブレイクの通りに
アオヤマさんの休日や以前に出たキャラたちの後日譚です
番外編といって差支えないでしょう
いつもの通り楽しめました
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五年前に失意の美星を救ったのは、いまは亡き大叔母が仕掛けた小さな“謎”だった―。京都にひっそりとたたずむ珈琲店“タレーラン”の庭に植えられたレモンの樹の秘密を描いた「純喫茶タレーランの庭で」をはじめ、五つの事件と書き下ろしショート・ショートを特別収録したミステリー短編集。
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今回は短編集。
やはりこちらの方が、タレーランっぽいでしょうか。
3冊目はあまりお店も描かれなかったですし。
一人称でちょっとした勘違いを誘う(…つもりはなかったのかな?)
それのバリエーションなどんでん返し。
はたまた“初めてのお使い”(お使いではないですが、ネタバレを避けるため)
やはり、才能を極めて行く人の苦悩と喜びは計り知れないな…というものと。
亡き人の思い出。
ほっとする、珈琲ブレイク的なお話。
私は、檸檬の話が一番好きでした。
京都だし。
植物と人間にも心のつながりがあるのかな、と、飛び梅伝説なんかも思い出したりして…
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前作が、ドロドロしてたのでどうだろうとおもったけど、
日常系のほんわり感のあるお話で安心しました。
短編集になってて読みやすくもありました。
ただ、美星とアオヤマの関係が
あんまり進んでない感じなのが不満かも(笑)
決め台詞(?)も少なく、
タレーランの外で起きる出来事ばかりな感じだったので
次は美星さんとアオヤマとふたりでの活躍(?)が読みたいです。
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三巻までとは違い、第三者の視点で書かれた短編集。内容はなかなか良かったが前まであったコーヒーを飲みたくなるような話しが少なかったのが残念。
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個々のお話はそれなりに面白いんだけど、珈琲店タレーランの番外編ってタイトルだったらいいのに。いつものアオヤマクンと美星を期待してると、あれっ?って感じ。