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約4時間で、まずは第一回目読了。
2014年1月に亡くなった
やしきたかじんさん。
その3番目の最後の妻との741日を記した
(完全なノンフィクションだというのに
なぜか、やしきたかじんさんの娘さんや
ご遺族への取材は一切しておらず、
にわかには信じがたい)
百田尚樹氏の「殉愛」に対して、
疑惑を追及した
この本こそ、本間のノンフィクション。
殉愛騒動は、よくある
単なる遺産相続問題ではありません。
もしあなたの親や子が病気になり
見舞いに行きたくても
どこに入院しているかも教えてもらえず、
携帯に連絡してもメールを送っても返答がない。
結婚したという話もきくが結婚相手の紹介もなく、
いったいどういう状況なのか心配しているうちに、
突然死去の連絡があり、
故人の遺志だからと葬儀もなく、
火葬のみだったら・・・?
(たかじんさんのお母様にいたっては、
火葬時すら連絡がなく、お骨になった後に連絡。)
その後、遺骨は分けてもらえず、
たかじんさんのお墓もあるのか分からず
手を合わすこともできない やしき家のご家族。
「殉愛」は
大ベストセラー作家により一方的に
貶められたたかじんさんとご遺族、
マネージャー、音楽プロデューサー
週刊誌やTVで報じられない言論封殺事件です。
弁護士、医師、TV制作関係者達など
疑問を感じさせる人々が、
一様に、この「殉愛の真実」取材にたいして
取材拒否のなか、
最後の妻と過去に結婚していた男性が
ご遺族のために取材に応じてくださったこと、
たかじんさんの弟さんが
真実のために手記を書いてくださり
おぞましさに慄きつつ涙しました。
まだまだ不明な事はありますので、
今後も「殉愛の真実」第2弾、3段に期待です。
「殉愛の真実」が出版されたことにより、
「殉愛」で貶められた方々の名誉が
少しでも回復し、お気持ちがやわらぐことが
出来ればよいと思います。
そして弁護士・医師も守秘義務に逃げず、
関わっているTV関係者が、
いつの日か自分の言葉で責任を持って語る時、
もしくは疑惑について報道される日が
来ることを願います。
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2015/02/25【新】
本屋に行ったら1冊だけ置いてあって買ってしまった・・・。
殉愛を読んでないので詳しくはわからないけど。
金スマ、雑誌などの記事をみたけど、疑問が多かった。
だけどこの本は取材されていたのでとても納得のできる内容でした。
さくらという女・・・ほんとにすごい女。
罪悪感とかそういうの全く無さそう。
とにかく金・金・金
百田尚樹について。
ガッカリした・・・
たかじんと同じでさくらと言う女にまんまと騙されたんだね。
体を触られ舞い上がったのかな?
日本を熱く思う心に共感したりもしましたが、今回の件で(さくら関係)情けなくなりました。
作品に罪は無いので今後機会があれば読むけど、それすらもできそうにない噂も・・・
永遠の0が壬生義士伝のパクリとか・・・
まだ未読なので残念です。
この本のラストのほうで、殉愛とは関係ない内容になってた。
その内容は好きなものじゃなかったので読んでないし、記憶からも消えた。
でもすごいイヤなイメージ。(忘れた)
それさえなければ、すごい説得力ある本だったので★は3つ
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紀伊國屋梅田店で購入。
「殉愛」を立ち読みしてなんだこの気持ち悪さと
思わず手を離した印象が間違っていなかったことが
ネットでどんどん裏付けされてゆき
ついにきちんと出版されたことに感動する。
その昔「名を惜しめ」という言葉があったのだが
名より実どころか、金だけを信じてなりふり構わない人がいて
しかも少なくないのだな。
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「殉愛」を読んで抱いた大きな違和感や、あてどころのない怒りのような感情に一つ一つ細かくこたえてくれた、とても読み応えのある一冊でした。
ボリュームが相当あったけれど、時間ができればすぐ手に取って寝る時間も(多少ですが)犠牲にして一気に読み終えました。この本を手にしたからには少しでも早く色んな事を知りたい、その一心で。
裁判等を経て色んな事が明るみになってから、もう一回読み直してみたいと思います。
なにより、この本が読まれることで「殉愛」や金スマ等で一方的にくさされていた長女や前妻、マネージャーのKさんの実際の姿やたかじんさんとの関係性が知られ、妙な誤解や偏見がなくなってほしいな…と切に願ってしまいます。
私のような、当事者たちと何の関係もないただの一般人がそう願ってしまうほど「殉愛」での描かれ方は酷過ぎたと思うので。
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早く裁判が本格化してほしい。
「週刊現代」「週刊新潮」、「週刊現代」、「週刊ポスト」にはがっかりです。
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正直、本としてのクオリティは低い。雑誌記事の印象。
しかし明らかに存在している圧力に対抗して、この流れを一冊の本にまとめ出版した功績は、大きい。
確かに読んでいて唐突に出てくる安倍首相サゲには鼻白むけれど、売れたもん勝ちだと言って憚らない作家や編集者には言われたくない。これくらい駄賃のようなもの。ワック出版からでも、殉愛捏造検証本出せば買いますよということ。
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読むの止めようかと思ったが読み切った。気持ち悪い。
まず「殉愛」を読んでいないし、百田さんのこともテレビで観たくらいで、作家としてはよく知らないのだが、なんか好かん、と感じたことがこんなに当たってていいんだろうか。でもナイトスクープは好き。
岩井志麻子の「あの女」シリーズや自称占い師的な人はたくさんいるのだなあと。こういう人は嘘をついているという自覚もないんやろなあ。たかじんさんよっぽど寂しかったんやなあ。百田さんもうまいこと騙されたんやね。男の人ってほんま…フィクションで出したら良かったね。
たかじんの弟さんの手記が全て。なんなんじゃいもう。
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『金スマ』に嵌められ買ってしまった『殉愛』は酷かった。今回はその嘘を暴く『殉愛の真実』。さくら(たかじんの嫁)を見てると身近にいたサイコパスな詐欺師と同じに見えて仕方がないwそういう人間は実際にいるんですよwwwwもwwwww(経験談)たかじんは最後の最後にそういう奴に当たってしまったのが運のつき。お疲れ様でした。
ただねぇ、エピローグでの百田尚樹批判が何故か現政権批判へと化しているこの気持ちの悪い終わり方。本の主題とは全く関係ございませんが(笑)、単にこれが言いたかっただけじゃねーの?と思わざる負えません。いらんやろこのエピローグは。もう台無し。
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殉愛も読んだが、こちらのほうが大人の対応をしていて、はるかに優れた辻褄の合った本になっている。百田氏のことはファンだったのに残念だ。さくらさんの看病や書かれたことはかなり変だと思っていたので、これですっきりした。
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やしきたかじんの遺産を巡るごたごた.その真実もさることながら政界とのパイプも太い人気作家百田尚樹の傍若無人ぶりとそれに気を使って何もできない出版社の作家タブーの恐ろしさを学んだ.
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「殉愛」を読んだ。金スマも観てしまった。雑音が無ければいい本だったと思えたのに雑音が多すぎる。
確かに主観的な記述が多く、ホンマにこんな人いる?と首をかしげる描写も多かったが(特にマネージャーさんと娘さん)なんせ百田尚樹さんが書いた傑作ノンフィクションとの触れ込みだもの。真面目に読んで素直に感動しちゃうよね。
数々の雑音に応えて遂に反論本が出た。が、いろんな人が書いた寄せ集め反論特集号(臨時創刊!)にしか見えない。もうちょっと統一感を出せなかったのか、同じ話が何度も出てくるし、最後は反自民党キャンペーンみたいになってるし、百田尚樹憎し、になってるし。
この際言いたい事全部言っちゃえ的な展開、正直辟易します。
結局真実は見えないままうやむやに消えていく話だとは思いますが、やしきたかじんさんも最後にエライの掴んだな~と言うのが正直な感想。
生きていたら絶対「たかじんのそこまで言って委員会」のネタになっていたでしょう。
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百田著の『殉愛』を丹念に検証し、たかじんの本当の家族、仕事の仲間の名誉回復がされているが、それに留まらない。何故『殉愛」という出鱈目ノンフィクションが書かれたのかが明瞭になっている。
そこにはさくらという毒婦(古!)が何故天使になれたのか。百田が何故書いたのか。
『たかじん利権』を貪るテレビ業界のダークな連中の存在。
『人気作家』を利用する政治屋たち。
最後はさくらは自滅し百田もうち捨てられて業界の連中は代替わりするだろうけど、巨悪は生き延びるのだろうなあ。
ところで、私は死期近いたかじんの孤独に考えさせられた。
欺されているのではないか、と助言され本人も薄々気付いていても、「ほかに誰がおるねん」と言わざるを得なかったこと。元妻と娘にはその性格からは最期まで心を開けなかったこと。何よりも死後、たかじんブランドでアコギな稼ぎをされてしまったこと。
私個人はたかじんはあまり好きではなかったが、あまりにも寂しすぎる。たかじんを少し好きになった。
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よく取材されていて、本自体はとても良かったのだが、そこに書かれている事実があまりにも邪悪なので感想を書きたくない。
読まずにはいられなかったが、途中で読むのをやめたくなった。知りたいけど知れば気分が悪くなるというか。
私の生活とはなんの関わりもなく、ゴシップ的な興味と言えばそうかもしれないが、百田尚樹ののさばり方、政権との関わり方を思えば、全く自分の生活と関係ないとも言い切れない。
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百田尚樹『殉愛』がいかに一方的ででたらめであるかを、もう一方(百田側はおおむね取材拒否)の立場からの取材を通じて明らかにした一冊。
これを読むとさくらがいかにたかじんの遺産を狙い、かつそのために親族や周囲の人間を遠ざけるために腐心したかということがよくわかる。
また、それに一方的に加担した百田も、名誉毀損でノンフィクションライター失格なだけでなく、詐欺犯罪の片棒を担いだということがもっと世間に知れ渡るべきである。
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殉愛への反論のためだけに書かれた本。これだけ読んでもしょうがない。
書かれている内容は真逆ではあり、どちらが事実か、外の人間にはよく判らないところがあるということはある。
が、両方読んだ個人的な感想を言えば、こっちだろうな。
百田さんは、グルなのか騙されたのか。
個人に批判はしたくないが、胸くそが悪い。
そんな人にまだ書物を頼む人がいるんだな。続けて売れてるんだろうか。
いずれにしろ、たかじんさんが、なんで最後にこんな目に合わなければいけなかったのかが不憫だ。