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あまりにもゆっくりなテンポに
飽きてしまったけど
少し好きなお話だった。
ずっと友人でいるだろうと思ってた男性
悟がガンなことがわかって
子供を作ってと言われたから結婚したさやか。
勇気あるなぁ。
悟は実はずっとさやかが好きだったんだなぁとわかるシーンが好き。
元彼の一郎はなんかよく魅力がわからないけど。
不思議な話だった。
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好きな人には好きなだけ会いにいったらいい。大切なものを失ってきたさやかだからこそ、この世で幸せな時間の尊さが身にしみているのだろう。改めて「いま」のかけがえのなさに気づかせてくれた一冊。
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やりきれない辛い時も
わかりあえず重苦しい時も
いつかは過ぎ去り
ふと楽に息ができる時が来る。
そんなさらりとした日常の物語。
出てくる人が皆魅力的。
【図書館・初読・11月9日読了】
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結構好きだな。でも、あんまり一郎の魅力はわからなくて、悟との関係が素敵だなって思った。悟の思いも、家族との関係もいいなって。
ばななさんの作品だなぁ、ってすごい感じる作品だ。
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さやかやみちる、悟とお義母さん、一郎と一郎の亡くなったお母さん。
優しさと温かさが溢れ心地よく、読む側の心さえも少しだけ浄化してくれるような気持ちのいい空気が流れている。
さやかが不思議な力を発揮する時、人の心の中までも垣間見ることができた気がして切ない気持ちになる。
既に亡くなられていて、生前のことしか書かれていなくても、活き活きと描写された悟や一郎のお母さんが大好きになった。
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よしもとばななさんの作品だったので、本屋さんで迷わず購入しました。
主人公と悟との関係がとても素敵で、普通の恋愛ロマンスよりもグッとときめくものがあってすんごく好きな小説になりました。
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ある1通の手紙が届くところから 物語が始まる。主人公は 夫を亡くして 娘と義父母と暮らしている。
回想場面が多く いろんな想いが 所々に垣間見える。
夫がいたときの幸せな日々。毎日を 慎ましやかに穏やかに生きようと思える。
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よしもとばななさんのこういう小説を待っていました!最近がっかりすることが多かったいやらしい感じもギリギリのところで押さえてくれています。
きっと悟ってる人の世界ってこうなんだろうなぁ。それを文章で表現出来るってすごいなぁと感心しきり。個人的には元カノがすごく好きでした。
また読み返したい部分がたくさん。はっ!とする部分がその時々で違うと思うから。
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よしとばなな節炸裂。いつも通り、スピリチュアルでオカルトな内容も満載でした。
読後、「幸せの形は人それぞれ、自分らしく生きるのが一番いい。」といつも期待通りに思わせてくれるよしもとばななさん、好きです。
マツコデラックス(義母がこの人、頭がいいしはっきりしていて好きと言う)が、ちらっと出てくるくだりが妙に印象的でした。
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よしもとばななの見てる世界は本当にあるんだろうな
決してファンタジーじゃない、この世界のもう一つの側面
昔はその世界の一面に憧れるばかりだったけど、一人で旅をするようになって僕もほんの少しだけその世界に触れた気がする
もっともっと見てみたい不思議な世界の側面を
一郎が彼氏さんみたいだなって思った
ふらふらしてるようで、しっかり自分の時間を選択して生きてる
畑仕事をする彼氏さんと庭仕事をする一郎がかぶって見えた
そんな人と一緒にいると明日は今日に似た日なのに30年後は全然違う世界にいるのかもなって
また一人でどっかに行きたくなった
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いつも通りのばななさんの作品でした。
毎日を丁寧に、キラキラを忘れずに、不思議なことは不思議じゃないからきちんと耳を傾けて。
ただ、物語のテンポが少し入りづらかったかなぁ…。
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すごく弱っているときに手にとった本でした。
あとがきにもあるように、「何が起こるでもないけれど、ただ不器用に一生懸命に生きている人たちが確かにいる」と、そっと教えてくれたような気がします。
鈍感なんだけれど、ちゃんと真っ直ぐに生きているさやかさんを羨ましく思いました。ヘンテコだと自分でわかっていて、とらえどころがないようなのに、しっかりと物事を見極めているその感覚がわたしにも養われたらどんなに楽だろうか。
一郎がバリを訪れて感じた「生きていていいよと言われているような」「存在を祝福されているような」感じ、それが本全体を通してわたしにも伝わってきました。わたしもバリを訪れたことがありますが、たしかにあの土地はそんな雰囲気に満ちていると、そう思います。そういった温かい気持ちを思い出せて良かったなあと心から思います。
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流石のよしもとばなな。最近の作品なのに、全体的なストーリーは数十年前でもおかしくないような、時代感覚があんまり必要ないような。あとがきにもあるように、生々しいところも少々あるけど基本的にはとても平和なストーリーというか、ストーリーの一番平和な部分が切り取られてるというか。よしもとばなな作品読むとすごく安心できて、この人はどんなことを体験してきて日々をどう生きてるんだろうと思ってしまうけど、同時に完全にビジネス感覚で、私のような日常に疲れたり少し飽きたり幻滅したりしてる人をしっかりターゲットとして据えられてこういう話を作ってるとしたらめちゃくちゃこわいな、って思ってしまった。そんなこと考えずに読めば少しの幸せを確実に得られるのに。でもそれでもいいから、この人には書き続けていただきたいなあ。
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運命の物語という感じで、良かったです。
ミステリー好きにも。
ハッピーエンドなので安心して読んでください!
癒されます。
私もイダさんに会いたい。
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いつものよしもとばななの本。
いつもみたいに、不思議なことが起こっている。
でも、いつもみたいに丁寧な気持ちにはならなかった。
そして、登場人物の1人が、ものすごくイラッとする。
あと、こういうことを言う人って、今までのよしもとばななには登場しなかったなぁという人も1人。これは、子育てを経て、よしもとばななの中に生まれた人格なんだろうなぁと思った。
イラッとする人のイライラ度が高すぎて、たぶん、再読はしない。
札幌市の図書館で借りた本。