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もう肌に合わないので読まないと決めていたよしもとばなさんの新作。バリ島が絡むとのことで手に取ってしまった。(一昨年バリにいってバリが舞台の本たくさん読んだのです。うち一冊は吉本ばなな時代のマリカのソファー)
さて、やっぱり肌に合わない。不思議な力とか、死とか生徒か、神様とか、スピリチュアルな世界観が初めから出てて、ドン引きしたくなるほど。バリ島はラストでウブドに訪れるところで出るけど、、、
不思議な力とか、不思議な縁とか、毎度毎度同じ展開すぎてうんざり。
あ、でも生姜焼き食べたくはなった。
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七尾旅人のサーカスナイトであった理由がわからない。変にコラボしない方が良かったのでは?
あと、10頁か20頁ほど減らしてくれたら中身のギュッとしたいい話になるのに。と思った。
結構いいせんいってたので、そこらが残念!
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平和な家族の日常。大抵、問題の過程にあるひとを書くことが多いけれど、今回、全てはもうほとんど過去のこととなって、ただ穏やかな時間だけが繰り返し、書かれている。「鳥たち」の叫びの反対側にいるような作品だった。
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セリフが説明的に感じるし、実在のお店や人物が登場してくるところも唐突で気になるのだが、それがもはやばななさんの味。
さやかとみちるがとても好きで、会いに行くつもりで本を開いていました。
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大好きなばななさんの小説でした。最初は女は子供を生むのが幸せだーその子供が皆やその場を明るく照らすんだーというメッセージ性を感じとってしまい、子供の居ないわたしとしてはうむむと思いました。
後半のバリの描写は良かった。
不思議な能力は何だか当たり前に存在して皆それを普通に受け入れてっていうのもよいのですがアムリタの時のUFOをみても素直に喜べない弟くんレベルの不思議さがわたしは好きだなあ。
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ゆったり、のんびりした気分になる。
暑いバリも魅力的。
夏は暑くてニガテだけれど、それも受け入れれば心地よく感じられるようになるのかも。
考え方しだい!?
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図書館にて。人と人の繋がりとか、家族とか、とってもいいなぁと改めて感じさせてくれました。縮こまっている気持ちを解放してくれるような小説。ステキな本に巡り会えました。
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よしもとばななさんの本の中でも好きな部類に入る本。
親子関係がばななさんならではの描写で書かれてます。
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もう ばななさんはいいかなぁ〜
死と大切な人と
同じようなテーマで
読んでいると心地よさはあるものの
読書体験として
いつもと同じだなと感じてしまう。
文章に若干説教臭さがあり
純粋にお話が楽しめなくなってきた
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生きることにどこまでもバカマジメ(注:良い意味)な主人公たちが、とてもよしもとばななさんらしい作品。
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生きてるといろんな縁を感じる。
偶然ではなく、必然的な。
悟がさやかと子どもを作りたかったこと、みちるの存在、悟の母とのあたたかい関係、一郎との関係、再会、バリの人たち。
全てが繋がっていて、どの出会いも必要。
そんな感じ。
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試験終わった息抜きに、久々によしもとばななの本を読む。タイトルから想像する印象と違って、穏やかな小説でした。
気分転換には最適。
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悩んでいるときに読むと、なんだか救われる。
不器用な主人公が過去の出来事と向かい合って克服していく様子はすごく素敵だし、こういうときってけっこう暑苦しいのが多いけど、かなり静かで語りかけてくれる感じがいい。
よしもとばなな読むの初めてですが、もっと読みたいと思った。
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主人公と、恋のライバルであった女性の対比が面白かった。それぞれの生き方なんだろうけど、やっぱり主人公のような、突き抜けた生き方に私は憧れるな。
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良い人がたくさん出てきて、気持ちの変化を
丁寧に語るので、まだるっこしいと思う時も
あるけれど、ゆっくり、ゆっくり読んでいける。
最後のほうで、あるものが動きだすのだけど、
そのとき私にもはっきりと伝わってくるのものがあり、
私も決意しました。
「自分の体、大事にしてあげよう。
いつか別れのときが来るまで、この体と
ずっと一緒に生きて、できるだけのことを
してあげよう」って。
今までそんなこと思ったことなかった。
それだけ、ばななさんの書くバリの空気や
小説へ載せた想いが濃いものだったんだと思います。
小説ってすごいなあ。