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決してプログラマーにさせなさいとは言えないだろう。
なぜか、日本のプログラマーはこの現在まで本当に良い生活をしてきたのだろうか。これからコンピューター社会がますます進むとあってもその職種に明るい未来があるとは自分には思えない。
日本のプログラマー職ははっきり言って社畜であり本当に自分がプログラミングを組むのが好きならばどうぞぐらいの現場だろう。むしろ億万長者にさせたいのならばそれらプログラマーを管理管轄する職でなければならない。
となるといくらプログラミングの勉強をしていても自分の活動が不毛であるという事が分かるだけで虚しい気持ちになりはしないだろうか。
所詮、職業というものは親がとやかくいう物でもなくまして自分の好きなことだけをやって生活できるレベルの人たちはほんの一握りしかいないのだという事を教えなければだめだろう。
ジョブズやゲイツなどに成りたいと言わせるのではなく自分が成りたいといわれる人間の域に少しでも近づくことを努力目標とするべきだろう。
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いつもお世話になっている図書館の新着コーナーで見つけました。コンピュータのプログラミングを勉強することは、これからの子供たちにとってはプログラマーになる人以外にも重要だというコンセプトの本です。
我が家の娘たちは、プログラミングに興味を持たせようとしても、すでに大きくなりすぎているのかもしれません。ゲームをするのは好きなようなので、いつか興味を持ってくれればイイのになと思いました。
現在もプログラミング言語は日進月歩のようで、どの言語をマスターすれば良いというものでは無いようです。プログラミングをする、という考え方を小さいうちから学ぶという姿勢が大事なようですね。
以下は気になったポイントです。
・テクノロジー系企業を立ち上げて成功した人の多くは、若き日にプログラミングを学び、エンジニア的な素養を身につけていた(p23)
・大成功をもたらした要因が、天才的なプログラミング能力ではなかった、という点はとても重要である(p30)
・IT産業の技術者の供給源である、情報工学や数学などの修了者は、日本では年に2.3万人、米国では25万人、中国では100万人。(p37)
・プログラミングの面白い点は、唯一の正解がない世界、であること。ただ一つの模範解答があるのではなく、たくさんの別解がある(p53)
・大人がプログラミングを学んで得られるメリットは、1)大きな問題を小さな問題の組み合わせへと分解する分析力、2)小さな部品を効果的に組み合わせることで、大きな目標を達成する論理的思考力、3)製品やサービスの提供側と使う側など、違う視点を持つ者同士を効果的につなぐ能力、が養われること(p79)
・何か不測の事態が起きても停止したりしないように、コンピュータが理解できる形で厳密に書き下した動作の手順書が、プログラムである(p92)
・自動販売機の国内台数は、2013年末で509万台であり、国民一人当たりの設置台数は世界一(p94)
・どんなプログラムであっても、細かく分解していくと、基本となる3要素になる、1)処理(順次)、2)分岐(条件分岐)、3)反復(繰り返し)(p106)
・アルゴリズムとは、問題を解く手順を表現したものであり、アルゴリズムを手順として書いたものが、プログラムである(p109)
・CPUは高性能となったが、基本的な機能は昔から変わらない、1)演算、2)データの移動、3)実行制御(条件分岐)、である(p119)
・Googleが開発した「Blockly」という言語が採用されている(p161)
・プログラマー三大美徳とは、1)不精(全体の労力を減らすべく最大限の努力を惜しまない)、2)短気(コンピュータがだらしないと思って怒りを覚えること)、3)傲慢(自分の書いたプログラムに対して他人にケチをつけられたくないプライド)、である(p210)
・ある時点でコンピュータの知能が人間を超え、コンピュータが人類の叡智をも超えたコンピュータを自ら作り始める、その特異点を2045年と予測している(p213)
・比較的真剣に受け止められているキーワードとして、ビックデータである。ビックデータ解析では、自然言語処理、機械学習、画像認識、統計処理が使われる。これにより、人間が思いもよらなかった関連を見つけて、製品開発やサービスに活かすというもの(p214)
・コンピュータは従来、単純な繰り返し・定型作業だけに使われてきたが、パターン認識、ビックデータ解析などの技術進歩により、現在のアメリカ全雇用のうち、47%が20年以内にコンピュータによって置き換わるリスクが高いという報告がある(p214)
2015年5月11日作成
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タイトルはともかく、現代以降の必須スキルであることは間違いない。教育環境なども言及しており参考になる。
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プログラミングの考え方やプログラミングを始めるにあたってこどもでも学びかたがあることをわかりやすく解説してくれている一冊。
子どもがプログラミングに好奇心を持ったときやいろいろなものに好奇心をもって欲しいと感じたときに読んで損はないと感じた。
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プログラミング教育についての本。今後は基本的なプログラミングの知識は必須になる時代が来るのだろうか。自分も子どもができたら、プログラミングを教えたいと思った(恋人すらできたことがない自分がいうのもなんだけど……)。
子どもにプログラミングを教えようという記事だと、よく「日本にもスティーブ・ジョブズを」みたいなことが書かれてあるけど、この本ではちゃんと、ジョブズにはプログラミングの才能があったわけではないと書かれてあった(ただし、技術に基づいた市場判断・意思決定については天才的な才能があったとのこと)。
それにしても、世界的にみると子どもへのプログラミング教育って行われてることが多いんだなと改めて思った。むしろ、日本は遅れてるほうなのかも。
ところで、この本で特に紹介されていたプログラミングスクールが『Tech Kids School』というスクールなのだけど、教室の所在地が東京と大阪はともかく、何で沖縄なのだろう。在日アメリカ人の子ども向けとかなんだろうか?
それと、この本の本題ではないけど、この本でプログラミングの日本語訳が『作譜』、プログラムの日本語訳が『算譜』ということを知った。日本語訳なんてあったのか。
ところで、この本を机の上に置いていたら、この本を見つけた父に「子どもの時にプログラミングを教えたのに、安月給の会社で働いてるけど」と言われた自分……。
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子供と一緒に学べるプログラミングのワークショプとかイベントって意外と多い。
一つの言語に固執するのでなく、未来に繋がる論理的思考力をプログラミングを通じて体得することに重きがあるんだな。それをきっかけに、プログラミングの道に進むかは子供とに委ねちゃう。
Scratch は楽しそうだから挑戦しよう。
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プログラマにならない人にとってもプログラミング必要な理由をしっかりと語る本。
プログラミングとは理論、解決までの道筋(アルゴリズム)が重要、プログラミングを学ぶことで人生に役立つ問題解決能力を鍛えることができる。
①ものごとの仕組みをより深く考えるきっかけとなる
②じっくりと理論的・創造的に考える訓練となる。
③世界を別の視点から捉える機会になる。
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この本では、プログラミングの基礎は教えてはくれません。
教えてくれる場所を教えてくれているだけです。
つまり、ネットで検索すれば出てくるような内容がメインになっています。
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タイトル通り、プログラミングを闇雲にさせるのではなく、プログラミングの基礎を教える。そうして、プログラミング出来る思考も発達させる。もちろんプログラミングを楽しみながらやってこそ効果があると思う。
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かつての読み書きそろばんのように、プログラミングがこれからの時代に必須の素養になるということはよくわかった。
もう少し、アルゴリズムの考え方とかについて深く書かれているかな と期待してしまった分、肩透かしを食った感あり。
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・プログラミングとはコンピュータに動いてもらう手順書
・アルゴリズム(計算方法や手順)からプログラミングが成される。
・よいプログラミングとはバグがなく、誰もが分かる手順(フローチャート)
・プログラミングは処理→分岐→反復で成り立つ。