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読みやすい。お坊さんの暮らしを知ることができた。聞き慣れない禅語、用語が新鮮。いま、ココ、俺!のワードは胸に残った。
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えっ、想像と、全然違う話やった…(笑)。
そもそもキャラ設定が想像と全然違う。
掴みきれないままじわじわ読んで、最終章まで来たときに、「笹山」のおかみさんがいうように
「三人で孤月堂さんやわ…」
と、実感した。
なんだか息の合ったコンビのような空円さんと覚悟さんも、三久が来るまではさほどかみあってなかったのかもしれへんな。
二人では足りないけれど、三人ならしっくりくる…、っていうの、わかるわあ。
ちゅうことで、大好きなオレンジ文庫を、購買リクエストしてしまいましたー!
買うてくれてありがとう、図書館…。そして新刊文庫、めちゃくちゃ最高です…。
著者はたぶん、昔にコバルト文庫で何等かのシリーズを読んだと思う。
でもあの時代のコバルト文庫は、読みはするけどグッとはこない、と、いうものが多かったので(すいません)詳細は覚えてへんけども…。
今回はなかなか、楽しんで読みましたよ。
それこそグッとはきてへんけど(えー)エンタテイメントとして十二分に楽しんでおります。
だんだんと、空円さんの語る生き方…、と、いうか、お寺での教えをもっと知りたいな…と、思ってしまってんな。
こんなストイックな生活はできひんよ。できひんねんけど、この世界がすべてと信じてここで「足る」と、思えてしまえたら幸せやろうなあ、とか…。
俗世界は楽しいこともいっぱいやけど、そのぶんつらいことも多いんじゃないかとか…。
贅沢を知ってしまうと、今までの生活だと満足できひんくなる、とか、そういう意味で、「足る」と、いうことをどんどん忘れていってしまうんかもなあ…、とか。
こうやってストイックな生活をすればいいのかというわけではないし、ストイックな生活をして自分を律することができるのなら、たぶん欲にまみれることもそもそもないんやろうけど(;^ω^)
ごはんひとつとっても、こうやって感謝していただくことができたら、もっと、生活は豊かになるんかもなあ。
(などと、お菓子を食べながら考えることではないけど…)
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■香気
よいにおい。かおり。
■売茶流
京都の宇治にある、黄檗山萬福寺の茶礼から発展した茶道、黄檗売茶流。
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タイトルに惹かれて。
三久がとっても、とってもお人好しで、見てるこっちがハラハラしてしまう……(笑)
あと何処と無く漂う、彼の間の悪さってのも、ハラハラさをプラスしている。でも、それが面白かったりする。
この巻は、三章からなっていて、基本的にはちょっとした謎があって、それを解いていく、という感じ。
最後の話は、なんとなーくオチが見えてくるけど、ああいうのは嫌いじゃない(笑)
教養として仏教を学んでみたいと思った。
間接的に、何か大切なことを教えてもらえたような気がする。
心が澄むような、そんな読後感でした。
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修行大変そうですね。仏教用語が三久くんと一緒で頭に入ってきません。空円さんと覚悟さんの過去が気になるので続きも読みます。
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お坊さんライフというかお寺さんライフの用語は、それはそれで馴染がないだけに新鮮だったけど、小説としてはなんか浅い感じがしてイマイチ