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「リライト」から続く4部作の完結編。完結編というより、いろいろぶっちゃけ編と言ったほうがいいかもしれません。
これは「リライト」から4冊一気読みしたいですね。というより一気読みで再読しないと、理解しきれないです。
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あっ四季だったのか(遅い)
四部作を四部作にするために、それぞれこだわり抜いた、という感じ。
テーマが重ならないように、
対になるように、
時間SFのバリエーションを。
まぁやっぱり「リライト」が一番面白かったな。「リアクト」も好きではあるけど。
ちなみにわたしも〈時と人〉〈四季〉死ぬほど好きです。
ただただ残念だったのは、彼をめぐる物語なのに、全体を通して保彦の魅力がな…
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まさか、4部作だったとは。
意外と綺麗にまとまった?
前3作を手元に置かないと、理解不能なので
悪しからず。
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法条遥による、SF四部作の完結編。
シリーズの完結編的な位置付けで、全体の伏線回収、種明かし的な側面が大きかった。
今回の主人公ともいえるキャラクターの設定もやや雑に見え、感情の推移もちょっと不自然に思えた。
一年に渡り読んだので、正直細部までは明確に覚えていない。ただし、逆にいえば複雑なタイムパラドクスの話を大枠では捉えられているわけで、ストーリーテラーとしてそれなりに評価はすべきなのかとも思う。
一作目が一番よかった。
3-
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四部作の最後。
四季の話。こんがらがるものをまとめきれなかった、まとめるために四作必要だった。
そんな感じ。まとまってないんだけどね。どうしても折り畳めない角がある感じなんだけど。
ま、でも、いいでしょう。
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リライト、リビジョン、リアクトの三作品を読んでいることが前提の完結編にして種明かし編。頭が整理できてないけども、彼が何者で何をしたかったかは一応説明され、勢いで楽しめた。
納得できないところをよくよく整理して考えるのも楽しいのですが、今はそれはそういうものなんだで今は折り合いをつけてしまうことにします。
読みおわってみるとリビジョンの存在感が急上昇。保彦誕生から考察し始めたらたいへんなことになりそうです。そもそも、時に干渉する力はいったいどこから始まったのだろうとか考え始めるときりがない。
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おわったー!久しぶりに時間を空けずに読んだシリーズ。シリーズ最終作は転生を繰り返す少女小霧と兄のお話。
なんかよくわからないとこも正直いくつかあるけど、うまいことまとめたなぁ。パラレルワールドではなくあくまで「単線としての時間」にこだわりを見せてててどうなるかと思ったけど。懺悔をし妹に償う決断する兄の成長。でもその先で希望も感じさせるキレイさ。満足!
よくわからないとこは、たぶん僕の理解力が追い付いてないだけなんだけど、たぶんいくつかは作者も目をつぶってるんじゃないかなぁ。誰かと答え合わせしたい。理解しづらいとこもたくさんあって。テーマ上仕方ないのかもしれないけど、文章の下手さもあると思う笑。
まぁそういうのも含めて咀嚼する余地がある。まだ楽しめそう。
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リタイア することなく(笑)
「リライト 」「リビジョン 」
「リアクト 」そして 「リライブ 」。
reシリーズ これで 完結!
四作 読み終わっても、
「そーいうことか!」と
「どーいうことだ?」が
いまだ 混ざり合ったままで。
終始、読み手に理解してもらう事を放棄したような書きっぷりに、
サンザン振り回され、ガンガン頭揺さぶられ、
そのまま 置いてきぼりにされちゃった。
そんな、なんとも言えない読後感。
順番に!一気に!が鉄則の、
紙とペン片手に
面倒くさい読書がしたい方にオススメ。
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とにかく文章が拙いし底が浅い。
資料もなく知ってる知識を書き殴った感じ。
推敲も大してしていないのでは?
同じ登場人物の独白の中での理由のない矛盾が多すぎてキャラ造形も甘い。
あとがきでやり切った感を出して執筆スケジュールを公開しているが本来この小説そのものがプロットみたいな印象だったのでモヤモヤ。
解説の佐々木さんの文章からも苦笑いというか失笑というかがジワジワ伝わってくる。
三作目まで惰性で買っていたのでけりをつける為に4巻を買って購入。
リライトの結末には多少なりとも感心した分残念。
タイムパラドックスものの着想のタネとしては面白い部分もない事もない。
図書館で拾い読みするくらいで十分。
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リライトシリーズ最終巻!
リライトを読んだ時の衝撃は凄かった。
リビジョンは理解できたけど、リアクトからリライブの流れは正直よく分からなかった。
連続して読めば理解できるのかもしれないけど、かなり疲れるからやだなー笑
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冒頭。今回の主人公がさぎりさんというそうですが、正直どちらさまですかね、という状態。
4冊目の今回でフィナーレを迎えるのですが、一番最初にリライトを読んだ時の衝撃が一番すごくかったので、最終話まで読んでは見たけど後付け感がぬぐえなくて、ああうんよかったねえ、しか感想が残らなかったです。
ただ4冊かけた春夏秋冬や名前の使い方の表現なんかは詩的ですごく好みです。
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小霧の人生が大抵ハードモードなのはわかった。それでいて転生はきつい。
保彦のリープの理由が案外単純な気がする。結婚式で同じことをやられたら、
新郎新婦は縁を切っても構わないと思う。
結局どうやって最初に未来に行ったの?因果関係は?
細かいところがいろいろおかしい。
解説を読んでも完全には分からん。
これはミステリーとしてではなく、ミステリーもどきの雰囲気を味わうタイプのものなのかもしれない。
細かなところに目をつぶればそこそこ面白かった。
また読むかはわからないが。
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小説巻末の解説者も明らかに全部理解できてなくてウケる。
作者あとがきでフローチャートをプロットにしたとあるが、完全に腹落ちしてるのは作者だけなんだろうと思う。
だが、「史上最悪のタイムパラドックス」の帯通りに、実験的な小説だった。
起こってしまったことは、起こる。
それを無理やり改変しようとするとどうなるか。
時空の果てにぶっ飛ばされるか、
時間のループに閉じ込められるか、
単純に時のルールに殺されるか。
どうあがいても未来を見れない。
生きて死んでの繰り返しに陥る、生まれるたびにつけられる「小霧」が最終巻の主人公。
小霧がどうしてこんな運命になってしまったのか。
保彦自身による解答と、彼女への贖罪を。
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リ、シリーズ4作通して一気読みし、タイムパラドクスもののSFとして楽しかったが、シリーズが進むにつれて次々と真相が新しい様相を見せる上に、時間軸が過去-現在-未来にぽんぽんと跳ぶので、最終的なオチが理解できていないのが残念…作者が作ったという時間旅行のチャート表を付録でつけてくれたら良かったと思う。
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2018年76冊目。シリーズ最終巻。全てがスッキリとはいかないものの、最後は感動的。ただ唐突な展開にはやや置いていかれた感がある。