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オーディオブックにて視聴完了。
トヨタといえば、カイゼンやなぜなぜ、カンバン方式などなど、製造業のみならず情報通信業にも多大な影響を及ぼしている文字通り日本を代表する企業である。
そこの人員は一体どういった仕事の基礎をたたき込まれているのか?というのは実に気になるところである。
本書はOJTソリューションズという、トヨタOBが立ち上げたトヨタ式の現場改善を提供する会社の著書で有り、トヨタの人材育成を行っている部署ではない点は注意が必要かもしれない。
(当初期待していた)体系的な仕事の基本と言うよりも、トヨタが大事にしているカイゼンの土台となるなる考え方を色々な角度から述べているという印象。学ぶところは大いにあるが、外資系コンサル出身の仕事術本の様な体系立てた、綺麗なパッケージングは期待しない方が良い。
(読書メモはまた後日)
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★3.0(3.78)2015年2月発行。「トヨタで求められる仕事の基本とは何だろうか」とあるように、トヨタOBによるコンサル会社のメンバーが書いた本。確かにここに書かれて言えることは実践では役立つかもしれないが、結構当たり前と言えば当たり前のこと。仕事=作業+改善とあるように常に改善、効率化を求めるというのは、まさにその通り。また、整理・整頓により仕事をスピードアップというのもまさに実践あるのみ。トヨタでなくても、どの会社でもここに書いてあることは役立つことだろう。
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トヨタの意識の高さと徹底がよくわかった。
そこまで到達するにはとてつもない年月が必要だがそれを毎日繰り返さなければ到達もできない。
継続する事が1番の近道だと改めて感じる。
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トヨタの仕事の考え方がわかりやすい言葉でまとめられています。以前読んだことがありますが、改めて読み返すとハッとさせられることが数多くありました。会社の同僚に紹介して、皆、同じ目線で仕事ができたらと考えています。
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本書の内容は日本の製造現場で働く人にとってはどれも「基本のキ」といえる。製造業の教育教材だもんね。でもそれを組織的に徹底する度合いが問題である。
徹底には「標準の解像度」と「組織への浸透度」がある。
例えば「3M(ムリ・ムダ・ムラ)」に着目して、その中のムダを省くには「7つのムダ(加工、在庫、不良・手直し、手待ち、作りすぎ、動作、運搬のムダ)」があり、さらにこのひとつひとつにムダの発見方法、排除方法が標準化されている。標準化とは「if-then planning」と言える。こうすることで「カラーバス効果」が働いて「経路依存性の罠」で見えにくくなりがちな現場からムダを検知し、切り出し、排除する。また標準化とマニュアル化も似て非なるものだ。標準化された作業工程は常にカイゼンの対象に晒されている。
こうしてひとりひとりの主体性を引き出す仕組みが解像度高く配置れてて組織の哲学が磨かれ続ける。トヨタの製造現場に足を踏み入れたことがないので実際は知らないがここでの「空気を読め!」は「カイゼンせよ!」と同義ではなかろうか。空気は常に淀みもするから、フレッシュさを維持させなくてはいけない。僕のできることはこういう本を時々読むことから。
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「#トヨタ 仕事の基本大全」中経出版、(株)OJTソリューションズ
Day26
トヨタ式の解説本は数多あるが、事業会社にコンサルで入って現地指導している人の手になる本なので、ひじょうにわかりやすい。
まず、なぜやるのか(why?)を明示した上で、how?とwhat?を詳述するという構成も理解の助けとなる。
見える化…の例では、工具を戻す場所をアイコンで示す、スリッパを脱ぐ場所をテープで貼って示す等、この上なく具体的。
もっと上手くやる方法はないか? 部下に指示するのではなく、こう問いかける(昨日の「仕事は楽しいかね2」ともつながるポイント)。
グサっと来たのは、人事異動で人を出さなくてはいけない時、No. 1を出す、なぜならNo. 1を出せばNo.2が伸びるから。そらに、自分の後継(本書では分身)を作れなければ、自分の立場も変わらない(上に行けない)と。噛み締めよう。
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【問題解決の8ステップ】
1. 問題を明確にする
2. 現状を把握する
3. 目標を設定する
4. 真因を考え抜く
5. 対策計画を立てる
6. 対策を実行する
7. 効果を確認する
8. 成果を定着させる
【五大任務】
1. 安全
2. 品質
3. 生産性
4. 原価
5. 人材育成
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整頓はチーム力を高める!
まさしく。
ファイルがごちゃごちゃ
いつも資料さがし、
これじゃ効率なんて良くなるわけないわ
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製造業のセミナーに行くと間違いなく、この手の話が登場する。中小企業こそ見習うべき姿勢。そのハードルの高さは半端じゃない。継続なんてもっと難しいや。
多能工は大切。
幅広い知識技能は、本当に役に立つ。
軽く流し読み。
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トヨタの仕事に関するエッセンスが広く浅くまとめられています。
今の自分の仕事に対する考え方のベースとなっています。
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トヨタ 仕事の基本大全 (中経出版) 2015/2/23
人を責めるな、しくみを責めろ
2018年7月19日記述
OJTソリューションズによる本。
2015年2月23日第1刷発行。
基本大全と銘打って、これまでの既刊本の内容を総ざらいしたものになっている。
全て初めてではなくても、知らない部分はどこだろう?と思って読むと効果があると思う。
本書を読んで印象に残った部分、大切だと思えた部分を列挙してみると
現地現物を見ないと判断を誤る
問題が無いことが最大の問題
もっと~出来ないか?を口癖にする
今の仕事のやり方がベストではないと常に疑問をもつこと
人を責めずに、しくみを責めろ
5Sはキレイにすることでは無く、整理整頓された状態にする
整理・・いるものといらないものを分け、いらないものを捨てる
整頓・・必要なものを必要な時に必要なだけ取り出せる状態にすること
書類は10秒以内に取り出す
捨てる基準を持つ
先入れ先出し(古いものを残さない)
他人でも分かるように定位置を決める
清掃道具は視える化してすぐ取り出せる、すぐ掃除できるようにする
(ロッカーの奥など取り出しにくい場所では掃除をするのが億劫になる)
仕事=作業+改善
7つの無駄
1つくり過ぎの無駄
2手待ちの無駄
3運搬の無駄
4加工そのものの無駄
5在庫の無駄
6動作の無駄
7不良をつくる無駄
ヒヤリハットは隠さない 横展する
標準は現場でより良いものへと進化していく
失敗はノートに記録しておく
仕事は人が探してくれるものではなく、自分で見つけるべきものだ(豊田佐吉)
問題解決の8ステップ
1問題を明確にする(重要度、緊急度、拡大傾向などの視点から選ぶ)
2現状を把握する
3目標を設定する
4真因を考え抜く(なぜなぜ5回で突き止める)
5対策計画を立てる
6対策を実施する
7効果を確認する
8成果を定着させる
*問題テーマを設定する時は、問題ありき、対策ありきになっていないかチェック
数字で解決する問題を選ぶ
問題を発見する8つの視点
1悩み事、困りごと
2 4Mの視点から見る
人(Man)機械(Machine)材料(Material)方法(Method)
3上位方針との比較
4後工程への迷惑
5基準との比較
6標準との比較
7過去との比較
8他部署との比較
自分の分身をつくる
指示を出すのではなく育てるのが仕事
人望を集める仕事をする
(部下の面倒を見て、仕事の面白みを伝え、常に自分が率先垂範し、背中を見せる)
最初から答えを教えない
部下が自分で考えた事、決めた事を守らせる
(やらされ仕事からの脱却)
教えただけでは不十分
やってみせ、やらせてみて、フォローする
相手が納得するまで説明する
仕事の全体像をイメージさせること
自社の手がけた製品がお客様の現場でどう使われているか
No1は人事異動で外に��す
(No1を出すとNo2が伸びる)
求心力リーダー
これをやれという指示を受けてばかりで部下が自分の頭で考えなくなってしまう
遠心力リーダー
部下が自ら問題や解決策を見つけ出せるようにマネジメントしていく
メンバーの中心で偉そうにしていては、部下の気持ちは見えません
レクリエーション活動で他部署、横のつながりをつくり、大企業病を防ぐ
ほうきを持って現場を歩く
落ちている部品ひとつで部下に質問し改善する。
対話を重ねることで職場を変えていく
部下と対話する機会をつくる(関心を持って対話する)
褒める時は仕事ぶりを褒める
褒めるだけでなく方向性を示す
資料は読ませずに、見させる
長い文章をだらだらと並べるのではなく、グラフやイラストを使って読みやすい文章にする
抵抗勢力には責任を与える
(チームで役割や責任を与える、当事者になると反対ばかりしてはいられなくなる)
ミスの報告にはありがとう
(「報告してくれてありがとう」と握手しながらお礼を言ったり)
ここに無駄がある。だからこうしなさい
↓
こうすると楽になる
という言い方をしてあげると納得して行動に移してくれる
6割いいと思ったらすぐやる
巧遅(こうち)より拙速(せっそく)
小さなことでいいから一歩を踏み出す
目標に抽象的な言葉は使わない 数値で表現する
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トヨタの改善活動の手法や仕事のやり方、取り組み方をまとめた集大成の一冊。全体像が把握できる一冊でした。
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もうすぐ入社5年目
節々で読み直したい本
どんな仕事にも通じる内容だと思う
【5S】整理、整頓、清掃、清潔、しつけ
【改善】正味作業、付随作業、7つのムダ
【問題解決】なぜを繰り返す、真因を解決する
【上司】やってみせ、やらせてみて、フォローする
【実行力】巧遅より拙速、あるべき姿≠目標、失敗を楽しむ
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トヨタのいろいろな書籍をこれまでに読んできたが、この一冊にすべてが凝縮されているかのような本。金言が盛りだくさん。
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トヨタの仕事の基本を上手くまとめられており、常に近くに持っておきたい本。
一気に読みましたが、全てを覚えられるわけもなく。
時々該当箇所を読み返して実践していきたいと思う。