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ケミカルなミステリーですが、そんなに難しい描写はないです。科学者がよこしまなことを考えると、ろくなことにはならないですね。
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久々にこの著者の本を読んだ。
最後の最後まで犯人が分からず、面白く読めた。
他のお気に入りの小説家の作品程、すべるように滑らかに読めるものではなかったけど。
伏線の回収はされていた。
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作者の本を読んだのは初めてです。
製薬会社の現役研究員だそうですね。
桐島教授が可愛らしくて、魅力的なキャラクターです。シリーズ化になるでしょうね!
話しの内容も専門的すぎず 最後まで犯人がわからなくて楽しく読めました。
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なかなかおもしろかった!
でもこれシリーズにできるんかな??
なんて言うか、これが書きたかったからこの話つくった!って感じの話やった。他にも書きたいアイデアあるんかな?読者としては読みたいけど、ハードル高そうな気がする。
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喜多さんの本はキャラが良いですね。
設定が無理矢理すぎると言われれば否定できませんが私は好きです。無理のあると言われそうな主人公2人より黒須さんが美味しいポジションにいます。W吸血鬼の正体に笑いました。教授の病気に関してが次巻で明らかになっていることを願って待機してます。
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喜多さんの新作が出たと思って、図書館で借りました。
読んでいるうち既視感あり、途中でこのブクログの自分の本棚検索をしたところ、
「美少女教授・桐島統子の事件研究録」
http://booklog.jp/edit/1/4120044564
がでてきました。
でもタイトル違うし、続編かな?なんて思いながら
でも、やっぱり同じような、同じと言い切れるほどには実はよく覚えてなくて
そうこうしているうちに読了。
その後、カバーをはずして、iPhoneアプリにて
裏表紙のバーコード読み取り。
そこで気づく。裏表紙のあらすじの最後、「美少女教授・桐島統子の事件研究録」改題
と書いてあった(^_^;)
2年前に読んだもの、案外覚えてないもんですね(^_^;)
まあ、感想は、前回と大体同じでした。
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いつもより少し喜多氏の理系作家という持ち味が発揮されていましたが、それでも若返りは余計だったな。どうしても軽薄なギミックを使わずにいられないのか。。。
どこまで追うべきか悩みます。
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2016/9/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2021/2/10〜2/12
2年ぶりの喜多作品。日本人女性初のノーベル賞学者霧島が若返ってというSF的設定。軽く読めて面白い設定だが、続編は出ていないようだ。その後が読みたいなぁ。
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科学の知識をちりばめたミステリ。といってももちろん専門的な話は雰囲気だけで、文系人間にもちゃんとついていける。それにしても、当然だが、犯人の動機が身勝手。合理的どころか妄執になっている。
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拓也が大学で出会った美少女は、日本人女性初のノーベル賞受賞者・桐島教授。彼女は未知のウイルスに感染し、若返り病を発症したという。一方、大学では吸血鬼の噂が広まると同時に拓也の友人が意識不明に。完全免疫を持つと診断された拓也は、まず桐島と吸血鬼の謎を追うことになり!?
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設定に無理があるような…。
内容はおもしろかった。ウイルスを使ったノアの方舟計画は,恐いけれどよく考えられている。
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すごく面白かった。ノーベル賞受賞者の女性が謎の病がきっかけで若返るっていうのも良いし、吸血鬼の謎もとても興味深かった。続きとか、出たらいいのになー
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化学探偵シリーズとは違って、少し現実離れした設定ではありましたが、内容はよく考えられているもので面白かったです。最後に事件の全真相が紐解かれていくのがとても爽快で読み応えがありました。
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壮大な 革命の一歩
最後の どんでん返し
いっきに 読ませて いただきました。
続編は ないのですね。
ちょっと 残念です。
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読書録「桐島教授の研究報告書」4
著者 喜多喜久
出版 中央公論新社
p210より引用
“「……大したことではない。新しく物質を
作り出すのではなく、市販医薬品やら、実験
用試薬やら、手に入るものを片っ端から評価
していっただけだ。”
科学者に憧れて入学した男子学生と憧れの
対象となった教授を主人公とした、長編ミス
テリ。同社刊行作「美少女教授・桐島統子の
事件研究録」改題文庫版。
小学生の時に開かれた科学教室をきっかけ
に、理系ルートから国立大学へ無事合格する
ことが出来た主人公・芝村拓也。これからの
大学生活を想像しつつ、入学式・オリエンテー
ションを受け終わりキャンパス内を歩いてい
ると、おかしなポスターを見かけた…。
上記の引用は、劇中のウイルスの治療薬を
発見するために用いた手法についての、もう
一人の主人公・桐島統子教授の台詞。
何かに対して有効な手段や物は、気付けない
だけで身近にあったりするものかもしれませ
んね。作中では割と希少な物質のようですが、
ある場所と手に入れられる算段が付けば、何
とでもなるのでしょう。
ジャンル的には科学ミステリ物なのでしょ
う、しかしそこに美少女BBA属性やラブコメ要
素も盛られていて、とても濃い味付けな作品
ではないでしょうか。
味付けの話はまあいいとして、作品中の終
盤p296,297で語られる事件の真相に対する推
理と、現実で2019年末から起こって2021年10
月現在進行形の病気の流行とその対策を照ら
し合わせると、世の中に流言が溢れるのはど
うしようもないことなのかもしれないなとお
もってしまいます。誰の言葉か忘れましたが、
「人が想像することは、現実に起こりうるこ
とである」だそうです。しかし、こんな時こ
そ冷静に日々を過ごしたいものです。
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