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ミネソタ・アドラー心理学大学院で6年間学んだ著者による本格派のアドラー心理学の重要概念の解説。実例も交えながら、詳しくかつ分かりやすく説明されており、家族布置や私的論理、愛の平等のあり方など、類書ではあまり触れられていなかったことを学んだ。
使用を重んじる心理学だが、体系的に理解するには別のテキストが必要に感じた。
15-87
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アドラー心理学を学問として学んだり、カウンセラーを目指すのならいい本かもしれません。自分の問題を解決するにはあまり役に立たないかと思います。その意味では「嫌われる勇気」が再読したい良い本でした。
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アドラー心理学についての初めての本でした!
1回目読んだ時はなかなか頭に入ってこずに中断気味でしたが、2回目3回目と読んでみると面白くなってきました。
「自分には居場所がある」という「所属」の意識
「運動(行動)のみを信用せよ」
「持っているものをどう活かす」
「勇気づけ」
「全員を同じ船に乗せ、運命、行動をともにさせる」
中でも一番興味深かったのは、「誕生順位」の項目♪自分達の子ども達や自分に当てはめてみると面白かった!
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アドラーの書籍を初めて読みました。
アドラー心理学は、現代の日本人にとても適用できる内容と強く感じた。
この著書はわかりやすくとても良かったです。
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勇気の出る本。
アドラー心理学の入門書。ゆうきゆうの茶化した心理学に対して、真面目に初心者用に解説した本。わかるわ。
「勇気づけ」これを覚えればこの本を読んだ価値あり。
教員養成の授業でも教育心理学を習うけれども、これはもっと深めてもいい心理学。
というか一般教養として、みんな学んでおくと、精神的に強くなれる。だから読んでおくといいね。
あと、アドレリアンってアドレナリンっぽいから空目
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「嫌われる勇気」を読んでアドラー心理学をもっと深めたいと思い、読んでみた。
アメリカのアドラー心理学大学院を修了した、日本人の著者による最近の本なので、より身近で親しみやすく書かれている。
読み始めは言葉の解説がメインに感じたが、読み進めるうちに自分にも役立つような内容が具体例をまじえて書かれていて一気に読み終えることができた。
特に終盤の、自然の結末と論理的結末や、対人関係論、目的論は実生活に有効な考え方が多く書かれており、本棚に置いて折にふれ、読んで向き合っていきたいと思った。
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妻もアドラーに興味を持ったようで、「この本、日本でアドラー心理学第一人者監修なんだよ」と言うことで読んでみる。
読む順番が悪かったかな。今まで読んできたアドラー本の方が分かりやすく、学ぶべきところが多かったが、多少学術的に書かれているせいか「よくわからないな&その内容は他でも読んだ」と思ってしまい、あまり学べる箇所が無かったな。
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アドラー心理学を学び修士号を得たとしても、その哲学で読者を納得させられるか?
アドラー心理学を学び修士号を得たとしても、その哲学で読者を納得させられるかどうかは、著者が自らの言葉として語れるかどうかにかかっている(・・?
監修の岩井俊憲氏が“はしがき”で書いていること…
『嫌われる勇気』以降「アドラー」を名乗る本をたくさん見かけるようになり、中には誤解・曲解を招きやすい内容の本も混在している中に投じられたこの本は、ミネソタのアドラー心理学大学院で修士号を得て、本場の最新のアドラー心理学について最も深く理解している梶野真氏による、アドラー心理学をしっかり理解するためのガイドブック
著者の梶野真氏は、アドラー心理学について、ある意味、アカデミック?な教育を受けたのかもしれませんが、正直に言うと、私は、その言葉には、あまり重みが感じられませんでした。それは、私の無意識が、受け売りの臭いを感じてしまったのからかもしれません。
幸い、今まで読んできた岸見一郎先生の著書との齟齬は感じませんでしたが、翻訳という仕事を通して、アドラー心理学を読み込み、ご自身のご専門である哲学という道具を駆使することによって、むしろあえて?インパクトのある言葉を使う岸見先生の言葉の方が頭に擦り込まれる感じがしました。
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人がどう評価していても自分自身の価値は変わらない。また、目的を持って生きていればそこに向かうことに集中し、他人の自分への評価、他人の評価をしている暇などない。
人生の目的をいかに見つけるか。
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コンパクトな本の中に最新のアドラー心理学がまとめられていてわかりやすい。丁寧に誰の言葉か記されていて参考になる。