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作者への期待値故か、あっさりしすぎて、何か物足りない。
パクさんが備えた安全装置は笑えた。「腹筋と背筋に自信がない」という前振りが生きている。
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うーん。設定は面白いし読んでるこっちまで絵の中に入ったような感覚にもなるんだかど、なんとなく中途半端な感じ。ファンタジーと現実がいまいち融合していないのだろう。
主人公の真にはイライラさせられるし、会話や主人公の心理が古い。宮部さんにはもう思春期の10代の作品は厳しいのかなぁ。
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ファンタジー・ゲームの世界 系がダメな私ですが、これは気持ち良く読めました。伊音ちゃん、良かったね。
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最近のいじめって恐ろしいのね。
ソロモンの偽証も読んだけど、映像化されると恐ろしさが増す。
タマちゃんへのいじめも強烈でした。
もう、犯罪です。
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しまった!SFファンタジーだった!ww(苦手w)
とはいえ、宮部作品、知ってたら読まなかった、というわけにもいかずw
思ったより、あっさり、というか、いろいろ書ききれてない感が・・・まー、この内容をどっぷり書くと3~4倍くらいにはなっちゃうだろうから、それも辛いけどw
虐げられている子供が一人でも減るように、という祈りのような作品ってことなのかもしれないな。
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宮部みゆきのファンタジー小説。
ついこないだ刊行された『悲嘆の門』は大作だったが、今作は割とあっさりしている。もうちょっと長くても良かったんじゃないかな〜。
ともあれ、読み始めると面白かったのでOKか。
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読み始めたら、最後まで一気に読んでしまいました。辛いこと・哀しいこと・何もないこと、そんな人たちが「過ぎ去りし王国の城」の世界に入り込むことが出来てしまった。現実の世界と異世界を行き来しながら新しい発見をし、変化への行動を起こしてしまう。タマちゃんもいつか幸せになるんだよ!!!
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宮部さんのファンタジーは若年層向けな気がするので、次からはいいかな。
面白いけど。
それより、ドリームバスターはいつ完結するのだ?
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表紙みたいに黒板にお城の絵を描くのかな?と思ったら違った。
でも、グイグイ引き込まれ、あっという間に読めました。
ラストは、もうちょっと違う展開を期待したけれど、これはこれでアリです。
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中学三年の2月、周りは受験でピリピリしている時期に、一足先に推薦入試で合格を決めた尾垣真。その平凡さを揶揄されることもあるが、大きな不満もなく、まぁまぁ満足している。
そんな時偶然手にした、尋常でないリアルな迫力を持つ、一枚の古城のスケッチから物語は始まる。
隣のクラスの『ハブられ女子』城田珠代に協力してもらい、スケッチの世界へ飛び込むふたり。
さらに、絵の中で出会った、画力はあってもストーリーが作れない『業界では有名なアシスタント』パクさんとの3人で、探索をするうちに…
むむ、朝の通勤で読み始めて、帰りの車内で読了してしまった…
というくらい、テンポ良くストーリーが展開するのはいつもながら。
ファンタジーのようにはじまりながら、いじめ、親の再婚、10代の妊娠、虐待などなど、現代的な要素が配されて、現実寄りのホラーファンタジー?というような趣の小説になっている。
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宮部さんのファンタジーの話が好きで、読んだけど何となく中途半端。
最後、マジック1本で終わるって現実感ありすぎな感じもしました。
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2015年春の新作。宮部作品に近年増えてきたファンタジーとリアリティの狭間をいく小説。なんてことない人物を魅力的に書き上げるストーリーテリングはもはや十八番。非現実的な描写もさすがの筆力で自然に読ませてしまう。中盤までの盛り上がりには非常にワクワクしたものの、それ以降の展開はちょっと急ぎすぎてる感もあって少し拍子抜け。絵の秘密にしてももう少し裏付け的な何かが欲しい。現代を描く単発ものとしては『小暮写真館』の方がオススメ。
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流れるような文体で気持ち良く読ませてもらったけれど、
後半の展開が突飛すぎて、若干ひいてしまった。
これはSF的な展開でもちょっと無理があるだろう、と。
最後は少し心温まる展開にはなったけど、
主軸で語られていた主人公たちの人生というよりも、
三人称のサブストーリーの方に気持ちを寄せてしまう結末は「むむむ」だった。
余談だけどとにかく表紙がかっこいい。
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いまの現状を引き受けて、
一生懸命に生きている人たち
それでも、うまくいかないこと悲しいことがある
想像力がなく、人を傷つけているものたちや
それを黙ってみている大部分の人たちのこと
ただの悪意と、精いっぱいの善意と
現実のたくさんと、王国の不思議との世界を
夢中になって旅してきた気分
宮部みゆきさんの小説はすごいな
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読み始めから半分くらいまでは一気に物語にはまってしまった、何かその後物足りなさが残る後半だった気がする。