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翻訳ミステリの影響下にある著者がそのスピリットをバリバリに生かして書いた作品。でも、堂場作品の優秀な刑事たちが捜査したら、この結末はないかもね。
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新シリーズとなるようだ。キャラクターの結び付け方は多少強引だが、それぞれの個性がわかりやすく読みやすい。次作 under the bridge にも期待。
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面白かった。
いなくなった友人を捜すために日本に来たブラウン。
それと元警察の濱崎が出会い、
友人を捜す。
どんなに強いやつでも女に狂わされるというのが印象に残った。
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アフリカ系アメリカ人の元軍人かつニューヨーク市警に勤めるブラウンが視察のために東京に来る。
視察は表向きで、巨大SNSのラーガ社に勤める親友ホワイトが東京で行方不明となった。それを探すのが本来の目的だった。
一方、警察を首になった元刑事、濱崎。
濱崎がブラウンを救出するところから二人の物語がはじまる。
堂場さんの作品で、始めて日本人以外が主人公に。
とってもおもしろかった!!
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堂場作品もニューヨーク市警の警官が絡むとアクション・ハードボイルドになるんですね。
警官の人間性、葛藤が前面に出る作品ばかりではなく、たまにはこんな熱い内容もいいと思いました。
次作は反対にニューヨークか舞台になるのかな?
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なんかイマイチだったなあ。やはり、日本人が海外ハードボイルドミステリーを書くのは難しいのか…盛り込みすぎて言葉足らず、というのが端的な感想。
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ニューヨーク市警察のブラウンと元警察官の濱崎が、ひょんなことで出会ってしまい、そこから事件に巻き込まれる物語。物語の底には偶然出会った二人に関わる大きな陰謀があり、濱崎の過去共にその謎がラストに向かって明らかになっていくのが面白い。登場人物も良い。兵役経験があるブラウンはコチコチの真面目キャラ。一方の濱崎はある理由で警察を辞めることになったフリーランスの探偵である。この二人のやり取りがハードボイルドっぽくて良い。完全無欠のハードボイルドではなく、どこか抜けているようなお茶目な部分もあり、だからこそこの二人が相棒になれるのだろう。二人の心の距離が近づいたり離れたり、忙しい関係であるが、そもそも出会いが偶然であり、仕事以外で信頼関係をこんな短期間で築けるのは娯楽小説ならではの醍醐味だろう。続編「under the bridge」がミステリマガジンで連載されていたのを読んで、本書に興味が湧いたので読んでみた。改めてこちらも読んでみたい。
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視察のため来日したニューヨーク市警のブラウンには裏の目的があった。東京で失踪した旧友を個人的に探すのだ。旧友は世界的IT企業の幹部で日本支社設立に動いていた。だが調査開始直後、ブラウンは何者かに襲われる。彼を助けたのは元刑事の探偵・濱崎だった。面白いから手伝うという濱崎にブラウンは反発を覚えつつも、いつのまにか手を組むことになり……二人が人種や立場の境(エッジ)を越え辿りついた真実とは?
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アメリカの警官が警察をクビになった探偵と友人を探す話。
最後はその探偵の宿敵が出てくることになるが、随所にそれを予感させる記述があり、あぁやっぱり、って感じでした。
アメリカ警官と探偵の微妙な関係が面白くもあった。
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何もかも浅いなあ。さらりと描くのが堂場さんなのかなあ。途中何度も眠くなり、ようやく残り三分の一くらいで一気に加速したけどさ。がっかりしたけど、続編?『under the bridge』いつか読んでみる。
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NY市警緊急出動部隊のアフロアメリカンと元警視庁刑事の何でも屋の物語。
探偵というよりは何でも屋って肩書の方が合う元刑事。ただ、やはり、洋酒とタバコは付き物だな。これで、サワーにアイコスじゃ、様にならないしね。
ただ、ハードボイルドという感じではない。
百冊近く発刊している堂場氏。
2015年発刊の本作は、暴対法以降こっち、暴力団が経済ヤクザがメインストリームとなり、関東連合のような半グレが跋扈し始め、そこに、フェイスブックのようなSNSを題材としている。
四年前なので、出版当時はちょうど旬な頃だね。
次作、『under the bridge』なるものが出ているようなので、読んでみましょう。
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新しいスタイルの刑事?探偵?小説でした。簡単には理解しあえない2人の警察官が、テレビドラマのようにドタバタするのに嫌な感じにならない。
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『over the edge 』/堂場瞬一
著者については、本当にジャンルに関係なく色々な小説を書かれるんだなあとつくづく感心します。
また、同じジャンルであっても、それぞれに味付けが違うんですよね。それでいて、オードブルみたいに、時にはたくさんの主要登場人物が密接にリンクする。。
本書では、ニューヨーク市警のブラウンが視察を理由に来日します。本当の目的は、世界的IT企業の幹部で日本支社設立に動いてた旧友が、行方不明となった為、捜索することにありました。その矢先、ブラウンは何者かに襲撃されてしまいます。彼の助けに入ったのが、元刑事で探偵の濱崎でした。
置かれた環境は勿論、国籍も違う者同士。お互いの刃がぶつかりながらも旧友の捜索に乗り出します。彼らを待ち受ける運命とは・・・
アメリカの刑事と日本人の探偵が組む。設定に云々あるといわれそうですが、そういう”細部”についても私は面白いと思いました。もちろん、物語も。
そして、最近、続刊が出ましたので、それはそれでさらに楽しみが膨らんでいるところです。。
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堂場瞬一のハードボイルドの世界。ニューヨーク市警のアフリカ系アメリカ人とヤクザにはめられてやめさせられた元刑事の二人が、ぶつかりあいながら、事件を解決。
文句なし、ハリウッドの映画の世界に浸れる。
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少し話が煩雑で、
終盤かなり強引に進んだ気がするなぁ。
なのでせっかくのデコボココンビが
上手く機能してないような気が。。。