紙の本
新たな挑戦?
2015/12/25 16:14
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投稿者:しかの赤ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見すると完全なSFもの。しかし、作者は「ラプラスの悪魔」という科学的な説に基づいた、あくまでもこの現実世界で起こりうる話といったスタンスで書かれたのではないでしょうか?ただ、物理には量子論というものもあるので、実際のところこのお話が現実世界のものといえるのかはわかりませんが、私には新たなミステリーへの挑戦と感じました。
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すこしふしぎなミステリー
2016/03/13 20:54
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガリレオシリーズは物理科学の視点でえがかれている名作であるが、こちらは本当にできるの?って思わせてくる要素がちらほらでてくる。
題名にもなっている『ラプラスの魔女』は、ちょっとひとと違う能力があってそれについても説明付けはしているけども私はその設定な納得できなかったです。そのため、ちょっとこの本には他の東野圭吾作品にくらべると入り込めなかったです。
もちろん、プロットの巧みさや、話の糸がどんどんよりあわされていくところとかはさすが東野圭吾だと思いました。
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一度読んでから
2015/11/18 15:02
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう一回あらためてじっくり読み返すと東野さんのプロットの巧みさ、精密さ、あちこちにちりばめられた伏線に舌を巻く。これもその内ドラマ化か映画化されるのかなぁーと思うと楽しみです。
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やっぱり人情物の方が…
2015/08/20 21:28
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投稿者:スリーピングドッグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待していたほどではなかった。期待し過ぎだったかな?
が、しかし、やはり東野作品は読ませる。後半に入り、一気に集中モードに切り替えられた。
ありえないパワー、あるいは超能力の話かと思いきや、脳科学としての可能性を感じさせるストーリー展開へと誘われ、単なる復讐劇では終わらなかった。
あたたかみあふれる人情劇ではなく、ガリレオシリーズ寄りではあるものの、何気ない余韻は味わえた。
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面白すぎたあー!
導入でのひきつけ、謎の深淵、物理学・数理学の理論の構築、物語に引き込む筆致、最後のたたみかけ…、褒めすぎか?
途中、この先読んだらこの時間が終わってしまうと思ってもったいなくて読む手が止まってしまった。いい意味で。
売れてる作家さんだから期待値がかなり高いはずなのに、いつもそれを超えた作品を魅せてくれる。
さすが師匠。新たなミステリのバイブルだと思います。
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「アルジャーノンに花束を」を一部彷彿とさせる気もする。
事件の全貌が明らかにされた後も、核心の部分がスッキリとしない。
とはいえ、どうなるのかと続きを読みたくなる筆力は流石。
シリーズ化もできそうな感じだが、なるのだろうか?
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1日で一気に読んでしまった。このボリュームなのに。それほど夢中になれたし、何より読みやすい。本当東野圭吾の作品は読みやすいなぁと再実感。
ミステリーよりサイエンス系です。物理学。難しいことはふーんって読み進めた。なんだろ、多分印象にそんな残らないけど読んでる間は楽しい作品って感じ。この先どんなストーリーだったっけな? って思っちゃいそうだけど面白かったのは覚えてる、そんな作品でした笑。後に残るものはなかったし、衝撃もなかったんだけどね、読んでる間は楽しかった。水城のおばあちゃんが本当にかわいそう。息子を若い妻に殺されたと思って自殺しちゃうなんて、本当に悲しいなって一番思いました。ある意味サイコパスなのか。よく考えたらもやもやする話だけどなんとなくの流し読み程度なら満足するはずです
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ある事件で意識を失ったが 手術によって近い未来を予測できる能力が備わっていた
まず ラプラスとは何なのか、後半謎解きが始まる前にやっと理解ができ、そこから一気にラストへと行くのだが、もう少しラストを長くして欲しかった
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昔の東野圭吾作品といったところか。面白いことは面白く、良く思い付くなあとは思う。ただ、それだけかも。
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「ラプラスの悪魔」とは、ある状態で物理的なステータスが分かったと仮定して、さらにそれを物理的に解析する能力があればその後何が起こるか全て予想できる、そんな存在は悪魔に等しいという説。果たしてメインの主人公は誰?魔女だから円華?映画化されキャストは、青江が櫻井翔、円華が広瀬すず、謙人が福士蒼汰、才生が豊川悦司だが円華は果たして魔女と呼べるようなインパクトなのだろうか?謙人の登場までの前置きが長く最後のヤマがあっけない感じで、もっとクールに締めくくってほしかったのが自身の感想。
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読んでいて実感したのだが、サクサク読めるのはやはり、東野さんの力なのだとつくづく思った。(最近読書がなかなか進まなかったので。)
さて、この作品は、今までと違うというコピーがあったのだが、私には特に今までと同様に面白く読めたのでとりわけそんなコピーはなくても良かったし、前作より何らかの主張がなかったように思えた。
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SFミステリに入るかな。
脳科学がテーマです。
SFとはいえ、東野さんのことだから、近い将来には実現する技術なのかもしれないね。
続編のありそうな終わり方なんだけど、あるのかな?
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力作、期待していた通りのテンポ良さで一気読み。脳科学研究の予知能力とか出てきた時点で、少し僕のテンションは下がった。
復讐のトリガーとなる事件の詳細が不明瞭で、犯人が最後に自殺…すっきりしない。
パラレルで進行していく伏線ありきのシナリオ構成はよく練られている。
この本で伝えたかった作者のメッセージは?
という疑問が残るので評価は、少し低く目。
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最初は登場人物達がどのように絡み合っていくのか分からくて、なかなか先に進めなかったのですが、途中からは面白くて一気に読み切りました。いつもながら東野圭吾作品は楽しませてくれますね。
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さすが「東野圭吾」というか、腐っても「東野圭吾」という感じ。
もっとすごい魔女の話なのかと期待したし、あの終わり方は何なの?とも思うけど、中途半端な割にはこじんまりうまくまとめているような気もするし。
続編描く気でいたんだったら、1冊でちゃんとまとめて欲しかった。