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料理や食べることが大好きな葵。そのきっかけになった大好きなおじいちゃん、史郎が亡くなった。
その一月後、お面のあやかしにご飯を与えたら、
あやかしの世界に連れてこられてしまった。
その理由は…「おじいちゃんの借金のカタに、鬼の嫁になるため」!?
よくある話と言えますが、すんなり鬼の嫁になったりせず、むしろ敵だらけのお宿の中で借金返済のために仕事を探したり、強気なヒロインが良いです。
気が強い葵ですが、祖父を思い出して天狗のおじいちゃんを解放したり、昔飢えていた自分に食べ物をくれたあやかしを探したりと、健気で優しいところもあります。
大旦那で葵の「夫」の鬼とのやりとりも好きです。
雰囲気的には「 しゃばけ」にちょっと似てるかもしれません。
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大学生の津場木葵は他の人には見えないモノが見える。
その力は亡くなった祖父譲り。
若かりし頃大層な色男で、そして破天荒だった祖父がひそかに残した約束が葵の日常をかえる。
その約束を反故にしたい葵は、祖父仕込みの料理の腕前を活かして小料理屋を始めることなる。
赤い鳥居の下にいた面をかぶった男に恵んだ弁当のお礼に残した手ぬぐいを広げるとそこはあやかしの住まうかくりよ。
祖父の残した約束とは・・・。
祖父の残した借金のかたに、葵は鬼に嫁入りしなければならない。
嫁入りしたくない葵は九尾の銀次の力を借りて小料理屋を開くこととなった。
うん、娯楽。 子供っぽいかもしれないが娯楽なお話は大好き。
現実にあるお料理が話を進めていく。
今度どれか作ってみようかな。やっぱりお話ってことかな?
葵のように(まぁ、お話なわけだけどもね)足りない材料を置き換えたり、作って代替する技量のない自分(レシピがなかったり材料が足りないとどうにもならないダメ具合。)には少々の悲しさを感じるが。
料理で誰かが元気になったり喜んだりするお話しは楽しいから好きだな。
今回出てきたお料理は色々あるけれど、お話に係わるものは「豚バラと大根の煮物」「水餃子」。
あぁ、あとちょっと気になるのは表紙の葵の着物の裾の具合だ。いやいや、スカートじゃないから。どうでもいいと言えばどうでもいいんだけどもね。
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亡祖父の借金のかたに鬼のあやかしのもとに嫁に行かねばならなくなった葵。自分の嫁にならないなら借金を返してもらう、一億円!葵は許嫁の立場から無職になり、自分の寝床も食事も自分で準備しなくてはならないことに。そこにやってきたのは変幻自在の九尾の狐銀次でした。もふもふしてるの。少年姿にも子狐にもなりまっせ!大旦那である鬼のあやかしもなんだかんだと葵にかまってるけどね。土蜘蛛と女郎蜘蛛の兄妹喧嘩の派手さに驚き葵の亡祖父への女郎蜘蛛の想いには泣けてしまったわ。これ、話は続きますね。
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『また最近流行のあやかし物か~』と、舐めてましたが思ったより面白かったです。亡き祖父の借金の形に鬼の嫁になることになった主人公。相手役の鬼との絡みより、その他のあやかし達との絡みのほうがメインってどうよ^^;(それも面白いけど。)九尾の狐である銀次の子供姿、可愛いんだろうな。モフモフも♪伏線回収されてないので続くのかな?
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亡き祖父のせいで鬼に嫁ぐことになってしまった女子大生が主人公のあやかし物語。
味方がいない状況で孤軍奮闘する主人公・葵にエールを送りつつ読了。目新しい展開はないけれど、周りの妖たちも個性的キャラいっぱいで読みやすい。
美味しい食べ物が出てくるお話には弱い。。
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あやかし人情ものとおいしいごはんものがすきな自分がきらいなわけがないたまらんw
そしておなかがすくw^q^
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祖父に先立たれ天涯孤独となった少女が「あやかし」の世界である「隠世」に引きずり込まれ、借金のカタに鬼の花嫁になる話。フリーの乙女ゲーだと思えば楽しめる……かも。
作家として日本語が十分なレベルに達していないのか、構成が良くないのか、違和感を感じる。主人公の台詞に「~」の記号が出てきた時点で嫌な予感がした。
祖父の葬式参列者がその場で宴会を始めた、という冒頭のインパクトはいいが、祖父の印象が最後まで掴めなかった。流れに沿うと、祖父は死んで喜ばれるような人間だった→主人公にとっては唯一の大切な家族だった→主人公を借金のカタにしたクソ野郎と印象が二転三転しする。祖父の破天荒で天真爛漫な魅力が具体的なエピソードで示されず、関わった人間の心証で描かれるため、人物像が掴みにくい。隠世に行っても大丈夫なように主人公にあやかし好みを味付けを教えた、といったエピソードが見え隠れするが、人間にとって危ういあやかしの嫁になることを借金のカタにしている時点で台無し。
また主人公の一人称も独り言も説明っぽく自然に思えなかった。料理をする描写のためだろうと思うのだが、その料理も微妙。登場人物が言うように、主人公の料理は家庭料理としてそこそこの旨さしかないため惹かれない。フィクションであることを生かして、もっと美味しそうに料理の手順や完成したものを描写して欲しかった。材料の名前を並べられてもお腹は空きませんよ?
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しまった乙女ゲー的なお話でした。
ヒロインの一人称で書かれているんだけれども、視点が冷静過ぎて、「こいつ何考えてるかわからなくて怖い」ってヒロインに対して思ってしまう。むしろ若女将が可愛いすぎてつらい。
つまり、ヒロインが何が好きで何が嫌いかが明確じゃない。誰も嫌わず好かずというのは、実はよくわからない人になるんだなぁとしみじみと感じ入る。
嫌いな人相手でもごはんならついていく、という食に絡む行動は見られるのだけれど、前述したとおりヒロインが冷静すぎるので、ほんとに好きなのかよくわからない。端的に言えば勢いが足りない気がする。
もしかして、乙女脳な方々にとってはヒロインというものは単なる自己投影先だから、情報が少ないくらいのほうが想像の余地がある……のかもしれないなーと。
うーん。
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読み終わりました。
読了 2018年4月1日
面白かった。。
夏目友人帳、好きな方も知らない方も楽しめる物語です!
色んな妖しが出てくるので読むたびにワクワク。。
知ってる妖怪さんも出てきて楽しかった・・・
それに美味しい食べ物も沢山出てくるので
お腹がすきそうになりました。
豆腐アイスとか簡単そうで
作ってみたくなりますね(*^-^*)
見えているのにバレてはいけない。。
でも優しいから妖しの為に関わっちゃうところが
夏目と似てる
銀次さんかわいいし、かっこいいですね。
嬉しかった時とか、美味しいものとか
楽しいこと考えるとき
尻尾を振るしぐさかわいいなと思います!
あっ、今週からアニメになるとか。。
それ見えるんだなと楽しみでなりません。
銀次さんや大旦那様などなど色んなキャラクターが動くの楽しみです‼
銀次さんきっとかわいいだろうな。。
手鞠河童もどう動くのかとても楽しみ♪
一旦木綿(役どころはなんともいえない。。)とか
雪女とか知ってる妖怪も色々出てきて
妖怪を探すのも結構読んでいて楽しめました。
雪女のお涼さん
土蜘蛛の暁さん。。
最初は色々と葵に反発してて、いや~な役どころだったけど
でも後半になってくるとその妖しも
色々と事情があるようで、
何だかいつのまにか好きに愛着がわきました////
お涼さん、かわいいところも発見(笑)
大旦那様もかっこいい!
葵に冷たくするところは最初はなんだと思いましたが(笑)
でも後半になるにつれ、色んな表情も見えてきて。。
本当は優しいのかなと思ったり……脳内は石田彰さん////
それに最初の方!
おじいちゃんが娘に借金の肩代わり。。
そして鬼の嫁にする約束を大旦那様とするところを読んだとき、
心のなかで(おじいちゃん!)と叫んでました(苦笑)
アニメ始まる前に一巻は間に合って良かっです☆
76 「そ、そんなの、やってみないとわからないじゃない」
79 しかし情けない。自分がここまで嫌われ、必要とされないとは思わなかった。有能か無能かはさておき、一生懸命働こうと思っても働かせてくれないのは痛い。
102 このまま職場が見つからなければ、私はどうなってしまうのだろう。
223 そこに僅かな憧れや恋心はあれど、恋人になりたいとか、夫婦になりたいというのとは、少し違うのかもしれない。
268 二度と会えない訳ではないかもしれないけれど、その時その時を、後悔のないように選択しなければ……時間は巻き戻ってはくれないのだから
272 どのような声をしていたのか、思い出す事は出来ない。だけど、名を呼ばれるだけで、私はこの世にまだ生きているのだと実感できたし、訳もなく安心した。
330 ねえ、私はどうすれば良いのかな
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九州のお醤油が気になってしまう。
あやかし達も人情あるし安心して展開楽しめます。続きもありますよね。これからですもんね。
銀次がお気に入り。
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面白いんだけど、なんか文章のリズムが悪いのかな……。微妙に違和感を覚える時がある。続刊で変わって来るかな。
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最初は主人公の口調や性格に違和感を覚えたが、料理を通じて周りのあやかしとの絆ができてくると、気にならなくなっていった。
簡単に作れそうなお料理や、ちょっと手の込んだお料理の描写も興味深い。
続編も即購入。大旦那様との今後に期待が高まる。
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なんとなく買ってみました。平積みだったので。
待ち時間にすぐ読めた。まさにライトなノベル。
プロットをそのまま文章にして並べたみたいな印象で、多少ぎこちなさを感じました。
面白いかそうでないか、と言われればまだ正直よくわかりません。
文がこなれて、よりなめらかになったら読みやすく面白さを感じられるのかもしれません。シリーズになっているようですし、巻を重ねれば楽しさがあふれてくるのかな、と期待して
今、2巻を読んでいます。
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Tさんのおすすめ。
やられた。
主人公、ではなく主人公のお祖父さんに。
妖を見るだけでなく倒す力もある、風来坊のような男。
面白いことには目がなく、いい加減で、でも懐が深い。
それは妖だろうが人間だろうが、惚れる女も男もいるだろうよ。
そうそう、本筋の方は、主人公がお嫁になるとか何とかで、
異界へ連れていかれ、「油屋」のような旅館で働くことに。
なぜか妖怪好みの味をしこまれているので、小料理屋を開くことになるみたい。
続きがなかなか楽しみ。
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あやかしや神様の本が近頃沢山出ている中から、選んだ。
あやかしのお宿に攫われてくるんだけど、あやかしがかわいいし、昔に助けてくれたあやかしが大旦那様なのか気になり、続編も読むことにした。