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人気多肉植物店の店主が選んだサボテンと著者によるコラボ・ラブストーリー(一部非ラブストーリーあり)。久々のナオコーラ作品でしたが、奇天烈なストーリー展開は一読の価値があります。
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サボテンと、恋のお話。
短編集みたいにすいすい読めた。
ナオコーラ氏の、第三者的な視点の書き方が好き。
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サボテンが中心にあって、いろんな人を引き寄せている、そんな風に感じた。
サボテンに♡いろんな種類があり、形があり、恋愛にもいろんな形があること。
またもや性がいったりきたりするとうな感覚になったこと。
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サボテンが愛らしい。。。
そして、お話のあいだに流れる空気感が素敵すぎた。
これは、手元に置いておきたいと思える本。
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話に登場するサボテンのカラー写真と解説付きなので、サボテンにも詳しくなれます。鳥子さんの話がなんとも良いですね。
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日本橋の病院に」通う時に電車の中で読むのに重宝した一冊。
読んでみたら、登場人物がすべて何かの繋がりを持っていたんだね。
最初の鳥子さん(72歳)滝子さん(48歳)伽奈(21歳)の
話しが面白かった。
サボテンが育ててみたくなった。
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図書館で借りた。
短編集だがそれぞれの登場人物がどこかでつながっており、またどの話にも変わったサボテンが出てくる。
サボテンが出てくるページ付近にはそのサボテンの写真と緑色の説明のページが挟まっている。
ストーリー云々よりも面白いページ構成、装丁が気に入った。サボテンも本当に変わった姿形のものばかりでびっくりする。
話は、時々一気に展開し、坂道を転げ落ちるように進む。…という夢を見た、というオチかと思うくらいだけど、違った。話の内容的には、そんなに深みはないかな。
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恋愛は苦手だけど、恋愛小説は好き、という本読みのための一冊。メモ。
(1)相手に思いを伝えたり寄り添ったりするだけか恋ではない。
(2)相手の為に句点を打つのが大人であり、最後の優しさ。
(3)説明出来ない様な事を無理に言葉にする媒体だから、週刊誌というものは人気があるんでしょうね。
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装丁はやっぱり名久井さんだったー。それぞれの人生にサボテンが出てくる話だった。どの話もつながってるけど、『「さようなら」を言ったことがない』『誰にでもかんむりがある』『野球選手の妻になりたい』がよかった。
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読みやすすぎるくらい読みやすい。
いろんな年齢、性別の主人公が出てくるのに、その人達の思考はナオコーラさんそのままというかんじがしました。72歳のおばあさんが私達世代と同じように考えてたら逆に新鮮かもしれないですが、年齢や性別が違えばその人なりのいろんな考え方があるはず。ひきこもりから簡単に立ち直って成功したり、うーんという描写も。全員がさらりと、楽観的で、似ている人たちだなと思いました。
おもしろくて単純に好きだと思った話は「山と薔薇の日々」。「金太郎と華子の本当の愛は死んでから始まった。」に小さく盛り上がりました。
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オムニバス形式の短編集。
サボテンが出てくる。
主人公が抱えている問題の解決が結末ではなく、それぞれが何かしらの気持ちの持って生き方を得る、みたいな感じがよかった。
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たくさんの出会いや行き違いのうち、うまく重なり合ったものを拾い上げでいるのであり、若い頃ですらそうそううまく出会えないし、ましてや40代にそれはなかなかないぜよ。
おはなしだからええけど。
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ナオコーラさんの本を初めて読みましたが、これを初めに選ばないほうがよかったのかな、もしかして。とにかくサラサラと読めた。伏線とまで言えない、登場人物同士になにかしらの関連性は取って付けたような印象で、人物描写もわりとあっさりしていた。まあ、この本はこういうものでオッケーなのかな、と。また別の作品も読んでみたい。
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性別にとらわれたくないって気持ちが強いのは、あの親になるとかそういう本でもよく言ってるので知ってるけど、それで意識しすぎてて、女の人の主人公の話は力がはいりすぎてて読みづらいと思う。男の人が主人公の話は、のびのびかけてる。
年とってからの恋愛や、同性愛、博愛、家族の愛とか浮気を許せる愛とか、いろいろかきながら、さらっと見過ごせないのがサボテン。表紙もよく見て。サボテンいっぱい並んでる。そんなサボテンあんの!ってびっくりするような形のサボテンがところどころ紹介されてて、息抜きになって非常に楽しいです。
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ナオコーラさんの小説はスッと言葉が頭に浸透していく感じ。読みやすい。それぞれの短編集が繋がっていく構成が面白かった。サボテンの説明書きも斬新で興味深かった。