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日本刀小説アンソロジー
浅田次郎 「小鍛冶」(小狐丸)
山本兼一 「うわき国広」(堀川国広)
東郷 隆 「にっかり」(にっかり青江)
羽山信樹 「抜国吉」(粟田口国吉)
津本 陽 「明治兜割り」(同田貫正国)
好村兼一 「朝右衛門の刀簞笥」(和泉守兼定)
白石一郎 「槍は日本号」(日本号)
中村彰彦 コラム
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「にっかり」があるということで購入。
表紙を捲ってすぐのカラーピンナップは「にっかり青江」の抜身が一面使って大きく掲載、なるほどフルヌードだ…ww
その後ろには「小鍛冶」以外の他の物語に登場した刀五口の写真が。「小鍛冶」は多分一度読んだことがあるような…(作者的に)
「にっかり」は神剣がらみの話なので、これはこれで面白く読みました。
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日本刀テーマの短編のアンソロジー。現代物や収集家の話や怪談風味などいろいろな創作エピソード集でした。日本刀ピンナップ付きなのがびっくりした
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浅田作品は群を抜いて読みやすかった。
「刀箪笥」の話は、人の命をやり取りしているということを忘れると、こういうことになるのね……という感じ?
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7人の作家さんによる日本刀小説アンソロジー。やはり浅田次郎さんのお話が一番楽しい。
2018/3/15
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刀とその逸話の数々にゾクゾクと鳥肌が立ちました。武士である心意気を貫くために使われたもの、薄気味悪い話が付きまとうもの……それぞれが特別な刀であり、武器であるとともに武士の精神をも表したのだと思うと胸が熱くなります。
とっっても面白かった!!!
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日常的に凶器を持つことの不幸と緊張感。武家社会は、しがらみがいっぱいである。刀の世界は、深淵だ。深みにハマりそう。