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いやあ、よかったね〜。
達也が嗤う、心理試験はやっぱりすごいね!
このランキングに第三の時効が入ってるつうのがすごいよね。
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赤を読んでからだいぶ月日は過ぎたが、本書も読んで、短篇ベストテンを読了したことになる。
本書の中では第三の時効をのぞき、古い作品が多いので、時代を感じさせたりするものが多いが、いずれも名作との評価が一定しているので楽しめました。
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鮎川と横山の作品を未読だったので読んだ。鮎川の作品は相変わらずピンとこない。横山は警察小説の煙草臭さがやはり苦手なものの、この作品の探偵像や謎解きは意外と派手で楽しめた。収録作ベストは、この犯行にこの動機を結びつけたセンスと心理描写が一読忘れがたい怪作「天狗」。
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「オールタイム・ベスト国内短編ミステリーベストテン」2015年版にランクインした珠玉の10作品を2巻に分けて刊行したのが今作、収録作品は…
「達也が嗤う」(鮎川哲也)
「心理試験」(江戸川乱歩)
「第三の時効」(横山秀夫)
「天狗」(大坪砂男)
「赤い密室」(鮎川哲也)
乱歩の「心理試験」以外は未読、特に「天句」への欲求強く購入。
オールタイムベストだけにどの作分も完成されている。特に「天句」の不気味さ、気持ち悪さと、トリックの計算尽くされた整合性のアンバランスが「怪作」の称号に相応しい出来栄えであた。作者大坪砂男氏は、短編のみの寡作家であり知る人ぞ知る作家であったが、その才は血脈に受け継がれている。彼の孫は虚淵玄氏であり、氏はおそらくかなり早い時期に祖父の「怪作」を読んでたのではないか?と思う、推測であるが…
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アンソロジー
なんといっても最高作品は、 第三の時効(横山秀夫)で決まり。ダブルどんでん返しの結末は読み手の想像をはるかに超える。 エンディングがイマイチと私は思うのだが、それを割り引いても最高だね。
古いけれど叙述トリックものでは、達也が嗤う(鮎川哲也)が絶品。軽やかな筆運びと読者への挑戦は快感である。
この2作品がいいかな。ほかは少し読みづらくてパスかな。
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(収録作品)達也が嗤う(鮎川哲也)/心理試験(江戸川乱歩)/第三の時効(横山秀夫)/天狗(大坪砂男)/赤い密室(鮎川哲也)
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4つの短編小説。60年ほど前の3作品はよくできてますけど私には読みづらい文語体。
横山秀夫さんの第三の時効は何度読んでも舌を巻くうまさ。