紙の本
読み終わって作者を思い出す
2015/09/29 23:18
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投稿者:サティ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キレイな絵で忘れてしまうのですが、ラストの展開を読んでいるとあぁこれは乙一原作だったなと思い出します。
それくらい乙一節炸裂したラストでした。ファン必見です!
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投稿者:ひまわり - この投稿者のレビュー一覧を見る
一冊で完結しているので非常に読みやすかったです。ミヨカワ先生の絵柄がお話に合っていてとてもきれいでした。
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投稿者:わーち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨミカワ先生の作品が一冊ほしくて購入。
お話しも乙一先生だったので破綻なく展開も無理なく読めました。
最高の作画で繊細な話を読む事が出来て嬉しい。
友人とは彼だけを言うのではなく彼女の事も指してたのかな。
ちょっと不思議な日常から始まる切ないお話し。
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ジャンプ+連載時に読みました。
乙一さん原作の期待を裏切らぬストーリーがすごい!
説得力のある絵柄と話が、良くマッチしていると思います。
ミステリーにSF粉をまぶして油で揚げたような・・・、違う。
ミステリーをSF液に漬けて、重石をかけて漬け物にしたような雰囲気。
とにかく、読み応え満点で衝撃的でした!
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どこかとぼけた非日常と、救い出したい友人と、あがいて見つけ出したどうしようもない現実。
ううーん実に乙一でした!好きだ。
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cakesで続きがきになって購入。
もし自分が同じ立場になったらと考えると読みながら心臓の鼓動が早くなる。
読後感は煮え切らない。
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友達に借りて速読。
絵が綺麗で、ヤギが妙にリアルで(笑)、現実とファンタジーの絶妙な間を行き来してる感じが面白かった。主人公の部屋から見えた景色の描写がとても綺麗だった。
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作家・乙一の原作をコミカライズした切ない小作品。
高校生の松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した現場に遭遇する。陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。今までいじめを見て見ぬふりしてきたユウヤだったが、罪悪感から彼を助けるために一緒に逃げる決意をする…という少年二人の逃避行ミステリです。
乙一作品らしく、人間の闇や冷たい部分、その裏側にある優しすぎてどうしようもなく切ない悲劇、といった機微が描かれていて、一言では表現しづらい不思議なたたずまいのストーリー。万民受けはしないのでしょうが、久々にいかにも乙一な世界観を見せてもらいました。面白かった。でも乙一作品としては普通かなぁ…。「天帝妖狐」ぐらい心を揺さぶってほしいす。
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先が気になって気になってしょうがない。
最後にすべてが1つにつながった時、乙一さんらしいと思わされた。
切なくて読んでてつらかった。
絵も素敵やった。
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私も山羊座。タイトルにも惹かれました。ラストに至る展開は見事です。カラーじゃないけど、松田くんのベランダの風景の美しきが感じ取れるようでした。しかし、金城あまりにひどい。こんな高校生いるのか?
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ベランダで未来からきた新聞記事を拾った松田ユウヤは今まで自分が見て見ぬフリしてきたいじめの被害者であり殺人犯となってしまった若槻ナオトと共に逃避行を開始するが彼と交わす会話のなかである疑念を抱く。てっきり山羊に新聞記事を食べられるのかと思った。しかしガラケーをトリックのネタに使うのもこれからは時代的にキツくなりそうだな。「松田くんはメガネじゃない方が好き?」「なんで僕の趣味が問われるわけ?」この……メガネの方が好きですって言えや!どうでもいいが最近猫が殺される話ばっかり読んでる気がするぞ!
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タイトルからは思いも寄らない、重い話でびっくりした。読後もすっきりしなかった。けれどもオチが乙一らしい。
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"「まあ半信半疑だったけどね
犯人と被害者がどっちも自分と同じ学年だってことだけわかってた
だから大雨になるから家にいた方がいいって嘘をついたんだ」"[p.181]
虚しさと妙な清々しさが残る。
言いようのない胸騒ぎを与えてくる若槻の表情が良かった。
Thanks to K.H.
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乙一さん原作。
《メフィスト》に掲載された中編をマンガ化したもの。
中編も読んでた。
マンガも、「少年ジャンプ+」で少し読んでて気になってました。
ラスト。
何故犯人は供述後自殺してしまったのか。
ベランダに届いた新聞記事にも、小説内にも特に説明はありません。
この物語を知ってしまったことが1番の業なのかも。
みんな山羊に背負わせて、また背負う可能性があるのだと思います。
覚悟をしておかなければ、しなければ。
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乙一原作漫画。
思い込みを誘導する手法は、作者らしさというかそういうものを感じました。
…眼鏡も好きって言えれば、よかったの
に…。
どうにもならない切なさも、作者らしいのかしら。