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写本の謎の解明もまだ進んでいないのに、ここにきてクレアモント一族の血の逆上の問題が浮上とか、この次の巻で完結なのに広げた風呂敷の畳み方が気になるところ。
クリーチャーの存在をあっさりと受け入れるクリスが和みキャラでした。
そして、過去で関わったあの子には胸が痛みます……岸壁の母みたいやないか(涙)
数々の悲惨な体験を忘れてしまえるくらい幸せになって欲しいなあ。
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魔女とヴァンパイアとデーモン(と人間)が、大いなる秘密の書かれた「生命の本」を巡って協力したり戦ったりする壮大な物語の完結編。喜び勇んで図書室から借りてきたもののそれまでのストーリーや登場人物をほとんど覚えていなくて、一作目から読み返しました。面白かった!前二作では蚊帳の外に置かれてばかりいた感じの人間もそれなりに活躍していてなんとなく嬉しい。後半は、個人的にお気に入りだったギャロウグラスの出番があんまり無くてそれが残念。
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初めは血の逆上や遺伝子解明といった静かな展開で物語は進むが、後半ジャックが現れてからどんどん佳境に入って下巻に続く。ダイアナの友人、クリスが人間ながらいい味出している。