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仕事上、「PDCA」はよく聞くワードです。
「計画→実行→チェック→改善」のサイクルを回すこと。
しかしながら、計画と実行はできても、
やりっぱなしで、チェックや改善ができない。
わかっているけどなかなかできない。。。
といった人が多いのではないかと思います。
本日ご紹介する本は、
会社レベルで、PDCAを回すことで
会社自体を強くする考え方が書かれた1冊。
ポイントは
「D」
この計画でやれば必ず成功するというような
100%の計画を立てる必要はありません。
完璧を100%とすると、10%でいいから計画を立て、まず行動を起こすことが重要。
はじめから完璧な計画を立てようとしても、
やってみると必ずギャップは出てきます。
「チェック」
チェックは「実行したか、していないか」の確認であって、
成果がでたかどうかのチェックではありません。
もちろん、目標を達成することが目的ですが、
目標によっては、自分がコントロールできない要素がある場合、
やるべきことをやっても達成できないこともあります。
まずは、やるべきことができているのか、できていないのか
を客観的にチェックすること。
人は信用しても、人がやった仕事は信用してはいけません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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はじめから完璧な計画を立てようとしても、必ずギャップは出てくる。結果を見て対策を立てればいい
整理整頓は誰にでもできる。だからこそPDCAを回す練習になる
完璧な計画を100点としたら、10点レベルの計画で大丈夫
「体験がない社員」にいくらプランを考えさせても、できるようにはならない
「いやいや」でも「仕方なく」でもいいから、とにかく社員が「やる」仕組みが大切
「社長」がチェックをしなければ、それは「やらなくてよい」と同じ
チェックは「実行したか、していないか」の確認であって、成果がでたかどうかのチェックではない
仕事の管理で大事なのは、始める時間と終わりの時間を決めること
人は信用してもいいが、仕事は信用してはいけない
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◆目次◆
第1章 「PDCA」が回る会社をつくることを決定する
第2章 「PDCA」は、「D」から回すことを決定する
第3章 会議の「フォーマット化」を決定する
第4章 コミュニケーションの「PDCA」を回すことを決定する
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