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平易な文章で書かれている哲学書。
自分らしく生きるとは、宇宙とは、歴史を学ぶ意義は、など中学生ぐらいを対象に丁寧に説いている。
もともと分かっていることばかりのようにも思えるが改めて文字で読むと体の深いところで理解できるかもしれない。
小学生でも十分読めるが中学生ぐらいでよんで欲しいかな。
(サンタさんはいないって書いてあるし)
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「14歳からの哲学」を読みやすくしたようなバージョン。
この本を読んで気づいたが、
読みやすいっていうのは、ある程度、明確に意図を持って読者を導くってことなんですね。
従って、そういう意味においては、同氏・同著シリーズの目指す「考える」ってことから、
本義的にちょっと外れている気がする。
そのくらい、読みやすくはある。
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『人間自身 考えることに終わりなく』で初めてこの著者の本を読んだときほどの感銘はなかった、かな。
でもやはり、気になる著者です。
[09.4.12]
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哲学エッセイ。
ほうんとうの自分 考えること そして自分を大切にすること。
思春期の不安になりやすい心に哲学を通して優しいメッセージ。
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ブクログのレビューを見て、読みたくなって図書館で借りた本。
この本は、是非様々な人に読んでほしい。
14歳以下でも、14歳でも、高校生でも、大学生でも、社会人でも、ニートでも、引きこもりでも、誰でも。
考える力がつく本だと思う。
この本に書いてあること全てが真実か、というと、大人から見てそうではないと思うところもあったけど、読む価値はある。
14歳に向けて書いた本だから、読みやすく、例えもたくさん用いられて読みやすい。
この本に書いてあることを私は自力で考え、この年になったけど、14歳とか、色々考える時期にこの本を読んでいたら人生違ったのかな、とも思う。
自分の頭で考えるだけではなくて、改めて文字にしてあるものを読むと、納得する部分も多々あり、自分の考えも再確認できた。
彼女の著書を他にも読もう。
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哲学のやさしい本なのだが、非常に解釈が難しい。
答えのない問いに、著者なりに14歳相当の読者向けの答えをつけて人生のさまざまな事柄を解釈しようと試みているのであるが・・・。
やはり哲学者。答えが哲学的になっていて、読んでいて思考が無限ループしてしまう部分もちらほら。それとも、僕の頭が固くなってしまっただけなのだろうか??
娘たちが中学生になったとき、読ませられる本かどうか、という視点で読んでいたのだが、どうなのか、ちょっと自分でも結論が出せずにいる。
ただ、同著者の『14歳からの哲学』に比べればかなり読みやすく、具体的なので、お薦めしやすい本ではあると思う。
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中学生向けに書かれているが、大人になっているからこそ読んでみるべきだと思う哲学の本。
とことん本質を考える。
わかっていると思っていることがわかっていない。
大切なことは何かに気づかせてくれる本。
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どう考え
どう生きるか。
この世にある、さまざまなことに対して
「ストンッ」って落ちてくるたくさんの言葉。
人生のバイブルとなる本。
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どう考え、どう生きていくかを14歳の若者たちに問う哲学書のようなエッセイ。上からの目線の文体とまだるっこしい言い方に私はのりこめず。14歳でもこの本で述べられているレベルは考えていたような・・・。新しい発見がなかったので二つ☆
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生きるために必要なことが鏤められており、とても為になりました。池田さんの作品は本当に深い!その深さはきっと「考えること」で到達できるのでしょうね。
タイトルが「14歳の君へ」ということで、対象はまさに思春期を少年少女へ向けられたものとなっておりますが、30歳間近の私でも学ぶところが多くありました。
私が14歳の頃にこんな素敵な本に出会いたかったなぁ。
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これも、読んだのは高校生のとき。答え合わせする気分だった。
読んでいる最中に、ああ、面白いなと思ったのは、
ちらちらと著者の主観、もしくは主張がうかがえるところ。
純粋な問題提起と論理思考の指南だけではないところ。
こういう事柄について深く考えたオトナの意見は滅多に聞けないから、
そういった意味で面白かった。
けれど、まだ自分の意見をはっきりと持たない14歳が、著者の考えを
鵜呑みにしてしまう危険性も感じた。
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素晴らしい本
14歳と言わずに、皆に見てもらいたい
「好き嫌い」ではなく「善い悪い」こそが自由の基準であると書ている
とても感動した
知識は本で学ぶ、まさにそうだ
今は学校で「記号」を教えるだけ
大切なのは「自分で考える」ことを教える事だろう
学校はその考える自由を与え、その自由の善悪を教えるのが大切なのではないかな?
「生きる」
その答えがわかりやすく書いてある
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「14への哲学」
題名が秀逸やね。
そして
中身も もっと 秀逸です
14歳のあなた にも
14歳になっていないあなた にも
14歳以上のあなた にも
ぜひ
手にとってもらいたい
そんな 一冊です
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池田晶子さんの本は初めて読んだ。14歳でこの本に会えなくて残念だったけど、14歳が遠い昔の私が読んでも全く違和感のない本だった。表現がとても分かりやすくて考えやすい。大人にこそ読まれるべき本ではないだろうか。
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言葉に上手く出来ないような、「何故人は生きるのか」とか「何故勉強しなければならないのか」とかをきちんと言葉にして答えていてくれています。読んでなるほどと、一瞬背筋が伸びる気もします。そうかかその通だと読み終わり、明日からきちんと生きようとその時は思いますが、次の日には元の木阿弥になっています。私のようなぐうたら人間には、このような本をたまに読むことが必要でしょう。なんとなく私は、池田さんを最近テレビで見る「アルゼンチンババア」見たいな外見の人だと思ってましたが、全く違いました。まだお若いのに、惜しい方をなくしました。ご冥福をお祈りします。