紙の本
美術館の中は・・・
2020/09/27 17:21
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投稿者:いちにいさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間一般的には展示室にいる監視員さんのことを「学芸員さん」と勘違いして呼ぶ人もまだいる中、美術館のことを知ろうとする人には入門編としてはマンガもわかりやすくかわいいのでお勧めだと思います。実際の美術館を取材されただけあって割とリアルでした。
美術館には多くの人が働き、専門的な仕事をし、何より学芸員が何をしているのか、その一部分ががわかって面白かったです
紙の本
24時間学芸員
2016/12/22 20:12
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投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美術館で働く学芸員さんの仕事について学ぶことができます。
他にも学芸員さん以外の、美術館で働いている人たちについても。
結構体力勝負な仕事という所に驚きました。
紙の本
学芸員のお仕事
2016/03/28 21:51
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りではありますが、多くのスタッフに支えられて美術館が運営されていることを改めて実感しました。
企画展示の現場、企画を決める会議、アーティストとの関わり、所有作品の貸出等がわかりやすく描かれています。
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MOT、東京都現代美術館。(日本の)学芸員がどのようなものかの基本的知識。典型的なコミックエッセイ。
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企画展の構想が年単位と知って驚いた。そこまでの長い道のりを耐える根性と情熱が無ければ開催にこぎつけるのは難しいのか‥学芸員の仕事って予想より遥かに大変なんだなと脱帽。美術展に行く時はそうした想いも感じ取れるといいな。
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MOTが舞台だが、そこに限らず美術館・博物館共通の舞台・仕事が本当によく描かれている。虚構がなく、おもしろい作品だ。
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展示の裏にはこのような学芸員の活躍があるんだってしみじみしちゃいました。
個性的な先輩や元気いっぱいのかわいらしいユキの視点がとても面白かったです。
今度美術館にいったとき、ここで知ったことを念頭におきつつ楽しみたいなっておもいました。
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東京都現代美術館全面協力のもと、しっかり取材をしたうえで描かれているお仕事コミックエッセイ。新人の学芸員が日々仕事を通して成長していく姿を描いています。
主人公、学芸員として異動もしています。なかなかリアルです。
一つの企画展を実施するまでや、常設展示を管理していく様子が、わかりやすく描かれています。
くろみつきなこ
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東京都現代美術館の学芸員さんのお仕事内容を紹介するコミックエッセイ。私も学芸員さんを監視員さんと勘違いしていた一人です(^-^;この本を読んで、学芸員の仕事って思ったより体力勝負なんだなとびっくりしました。東京都現代美術館は何度も行ったことのある大好きな美術館なのでその仕事の裏側を垣間見れたことはとても興味深かったです。
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さすが漫画本ということで、とっても短時間で美術館の学芸員の仕事がなんとなく分かる。解説本にありがちな、漫画は半分ぐらいであとはしっかり文章で解説、ということもなく、漫画本体の企画展、常設展関係以外の仕事については、それぞれさらりと書いてあって好感がもてる。
はじめて美術館など文化行政に関わることになった人にはオススメ。
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美術館の新人学芸員が主人公のコミックエッセイ。
始めは先輩の補助からスタートしますが、3年目にして企画展を担当することに。
展示する作品の選定や借受、会場のレイアウト等、一つずつ仕事をこなして企画展を創り上げていく様子には、仕事に対する情熱が感じられます。
展覧会を見に行くだけでは分からない、学芸員の仕事を垣間見ることができます。(日高門別)
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美術館学芸員についてのコミックエッセイ。
自分は美術館に行くことってないのだけど、企画から開催までかなりの年月がかかると知って驚き。休みの日も美術館について考えてる人が多いとしって、本当に好きな人じゃなきゃ続かないんだろうなと思った。
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借りたもの。
学芸員コミックエッセイ。
学芸員の日々の仕事、美術館・展覧会に関わる人たち(搬入や監視員など黒子のような立場の人たち)の話、展覧会がどのようにして創られていくか、等。実はひみつでもなんでもなかったりする(笑)
展覧会1つ企画するのは大変な作業で……行くと気に入ったものであれば買う、図録も。それらは学芸員さんたちの努力の結晶だった。
しかし、こんなに登場人物の眼がキラキラ☆彡輝いているエッセイコミックが今まであっただろうか……
生きがいを持って仕事をしている、誇りを持っている学芸員たち。
やわらかい3等身キャラクターが締め切りに追われる怒涛の日々から切羽詰まった感を感じさせない。
本田『ガイコツ書店員 本田さん』( https://booklog.jp/item/1/4040681568 )のような勢いはないけれど、美術が「好き!」に溢れている。
細野不二彦『ギャラリー・フェイク(5)』( https://booklog.jp/item/1/4091830250 )での学芸員エピソードが市立美術館を舞台に官僚の天下り先、コネの世界(オチは勧善懲悪だが)の話になっていたので、この姿勢をクローズアップしたコミックがようやく世に出てきていることがうれしい。
宇佐江みつこ『ミュージアムの女』( https://booklog.jp/item/1/404069452X )とも併読。
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新人学芸員、清澄ユキ(この名前って、『墨東奇譚』から来てる?)を主人公に、美術館のお仕事の数々を紹介する漫画。
舞台は、東京都現代美術館。
――今、気づいたけど、MOTって行ったことない!
パリに行ったときは、わざわざポンピドゥ・センターまで行ったのに。
展覧会の企画、図録の制作、搬入、設置などの話は、具体的で面白い。
事業係のお仕事については若干記述が少なかったかな。
もうちょっと詳しく知りたかった。
でも、一番共感するのは、最後の章に出てくる、ユキの同級生が、「美術館って、自分の理解力が試されているようで、緊張する!」という一言かも。
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普段美術館は好きでよく行っているものの、学芸員の仕事については分かっていなかった。それこそ、作品の隣に座っている人だと思っていた。
常に全身全霊で美術展に向き合い、「24時間365日学芸員」という姿勢に感動した。学芸員さんの情熱で素敵な展示を観ることが出来るのだな…。学芸員さん、ありがとう。
作家に会いに行ったり、企画のプレゼンをしたり、計画通りに進めたり、図録をつくったり…、仕事はたくさん。
コミュニケーション能力、プレゼン能力、計画を立てその通りに進める力、紙面構成力、文章で伝える力…などなど、
様々な能力を身につけなくてはならない大変な仕事なんだな、と改めて思う。簡単にやれる仕事じゃないね。